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かず207の愛車 [スバル レガシィB4]

整備手帳

作業日:2013年6月14日

六連星エンブレムのカーボン化

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
フロント/リアの六連星エンブレムをカーボン化しました。

全体的に黒を基調としたモディファイが多いなかで、エンブレムのみ青系なのに違和感を感じており、いつかやりたいと思っていました。

手順は、

1. メッキ部以外の塗装を削る
2. カーボンシートをエポキシ樹脂で貼る
3. 余計な部分をカットしたり、適宜磨いたりして仕上げる

という簡単な流れですが、実際は予想以上に難しく、何度か失敗したり出来上がりも素人感満載ですが、全体の統一感が出せたので満足です。

作業にあたっては、こちらのサイトを参考にしました。

自動車情報局 - スバル 六連星エンブレム リアルカーボンシート貼付/加工
http://cars.blog.eonet.jp/com/2009/12/post-6c8e.html


まず、エンブレム本体を、メッキ枠から引っぺがします。
ステッカー剥がしを大量に流し込み、使い切ったテレホンカードでグリグリやって剥がしました。

この両面テープがなかなかに強力で、剥がすのに難儀します。
2
紺色の柄が塗装されている部分を、サンドペーパーで削ります。

このとき、星形のメッキ部分を一緒に削ってしまうことのないように注意が必要です。

ペーパーの番手を徐々に上げ、だいたい1000番くらいで仕上げたら完了です。

※このあとの工程で、カーボンシートの接着のためにエポキシ樹脂を流し込むのですが、そのときに今回削った個所の曇りは消えますので、鏡面にまで磨く必要はありません。
3
綺麗に削って透明になったところで、裏側からカーボンシートを貼り付けます。
貼り付けるシートは、今回は奮発してハセプロのマジカルカーボンにしました。

ここでの問題は、「如何に気泡を混入させずにカーボンシートを貼りつけるか?」です。

粘度の高いエポキシ接着剤を使っても良いのですが、盛大に気泡が入ってしまいます。
実際に私は最初エポキシ接着剤を使って、見事に失敗しました(汗
気泡だらけで、目も当てられない状態になってしまい、こうなってはリカバー不可能で、失敗作はあえなくゴミ箱行きとなりました。

画像は失敗作です(涙
4
次にチョイスしたのは、粘度のずっと低いエポキシ樹脂です。
(参考にしたサイトのアドバイスに、素直に従いました)

粘度が低いので気泡も入りづらく、また、エンブレムの曲面に対して塗っていくのも簡単です(エポキシ接着剤は、均一に塗り広げること自体が困難でした)。

一方、デメリットもあります。

エンブレムはうっすらスリ鉢状に曲面を描いているため、粘度の低いエポキシ樹脂はどうしても低い部分に集まってしまいます。

また、カーボンシートを貼り付ける際に、密着させようと圧をかけると、隙間からどんどんと流れ出てしまいます。

さらに、硬化に非常に時間がかかるため、長時間にわたって動かさずに保持しておく必要があります(平坦な場所に置いておけば良いのですが)。

カーボンシートはそこそこ固いため、エンブレムの曲面に密着させようとするとどうしても圧をかけなくてはいけません。
しかし圧をかければかけるほど樹脂は流れ出る…

それを解決するため、ひとつのアイディアを思いつきました。
※ このアイディアは、思いついた時にはBESTの案だと思ったのですが、後程別の問題を引き起こすことになります。


そのアイディアとは、樹脂を流し込む工程を2回に分けることです。
1回目は、曲面を満たすように流し込み、樹脂で平坦な面を形成する(このとき、カーボンシートは貼り付けない)。
2回目は、1回目で形成した平坦な面に、カーボンシートを貼りつけるための樹脂を塗り広げる。

このやり方であれば、粘度の低い樹脂に対して圧をかけることなく、平坦面にそっとカーボンシートを置いてやればあとは樹脂の硬化に伴って綺麗にシートが張り付くはずです。

結果として、このアイディアが奏功し、気泡の混入を最低限に抑えながら、綺麗にカーボンシートを貼ることができました。

画像は、カーボンシートを貼りつけた後のものです。柄も綺麗に出ており、なかなかの出来です。

エンブレム表面にも若干樹脂がついてしまっていたため、後程サンドペーパーで綺麗に磨いておきました。
5
これで、後はエンブレム本体と、メッキ枠を合体させれば完成です。

しかしこのとき、先ほどのナイスアイディアが別の問題を引き起こします。

メッキ枠はもともと、湾曲しているエンブレム本体に合わせた形状となっており、なにもなければそのままピッタリと合体させることができます。

しかし今回、湾曲面に樹脂を流し込んで平坦にしたことで、メッキ枠とうまく合体させることができなくなってしまいました。

枠自体を削ったりすれば、そのような干渉を回避することもできるのでしょうが、私にはそのための道具も気力もなく(爆


今回は妥協して、枠と本体に「浮き」が生じた状態のまま合体させ、車体に取り付けることとしました。

いつかまた気力が湧いたら、この浮きを解消すべく追加作業をするかもしれません。
6
こちらがフロントです。

写真でも、よーく見ると枠とエンブレムが合ってないことがわかると思います。
7
リアです。妙な隙間があるのがわかるでしょうか?


出来としては60点くらいですが、少なくともカーボン柄は美しく出ているので、とりあえずは満足です。

また気が向いたら、微修正をすることにします。

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