
宮崎では、早くも梅雨の予兆が見え始めています。
唐突ですが自分的に雨といえば、
フロントガラスの
撥水コーティングなんです。
時速40km台から、フロントガラスの雨滴が吹っ飛んで行く!!のが病みつきになり、若い頃からレインXや雨天決行を愛用しています。
いわゆるシリコン系の撥水剤ですね、フッ素系に比べて撥水力が高いのが特徴です。
一方、フッ素系は耐久性が高いと謳われていますが、自分の経験から言うと、
撥水力がイマイチだし、十分な撥水力を伴わない状態のコーティングが
無駄に長持ちするだけで、実は意味の薄い耐久性だと感じます。
※いざコーティングを剥がそうとした際に長所のはずの耐久性が仇となり、異常に苦労するのも頂けません。
ところで、撥水剤の効果ってすごく短いんですよね!
高速道路はともかく、一般道では40~50kmで雨粒が飛ばないと実用上問題がありますが・・・・そんな良好な状態は持って数日程度です。
頻繁に塗り直しが必要ですが、古いコーティングを剥がすのは大変骨の折れる作業です、毎回そんなことをするのは現実的ではありませんので、自分は剥がさずに塗り重ねをしています。
実際、幾つかの商品の使用方法には、重ね塗りが効果的との表記も見られますが本当でしょうか??
一度出来た撥水コーティングの上から、さらにコーティングを重ねるって有りなんでしょうか。
一般的なコーティング手順では、最後に、「固く絞った濡れタオルでシッカリ拭き上げる」がありますが、2度目のコーティングは定着せずに全部拭き取られてしまうんじゃないかと?
で、長年の実体験から、ある結論にたどり着きました!
①施工したばかりの劣化していないコーティング状態に対しては、重ね塗りはイマイチで、一旦は撥水力が回復しますが、数時間の使用で元の状態まで劣化してしまいます。(つまり撥水膜が定着していない)
②施工から長く経過して劣化した(剥がれた)コーティングに対しては、重ね塗りがまずまず有効だと思います。
③当たり前ですが、一度完全にコーティングを除去して再コーティングした方がだんぜん効果が高いです。
④つまり、コーティングの上にコーティングは出来ない! 溶液の無駄使いじゃないでしょうか。
結論として、初期の撥水力が落ちてきたらワイパーを併用しながらなるべく長く使用して、かなりコーティングが剥がれてきたら重ね塗りを行い、また劣化するまでワイパーを併用しながら使用して・・・・重ね塗り・・・・・を繰り返す。
のが現実的な使用方法かな?と思います。
年に1回くらいは、完全にコーティングを剥がして再塗布するのが理想ですかね。
このようにガラス撥水剤はめんどくさいんですが、強い雨や、対向車からの強烈な水撥ねを食らった場合など、非常に効果的に視界を確保してくれるので自分には必要なアイテムだと思います。
以上、だからどうなんだ? すごく自己満足なだけのブログになってしまいました、最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
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Posted at
2016/05/25 21:33:32