
ウチの一番機、初代TCRエスティマ。
二番機のスカイラインからすれば、ほんの少~しオーバードライブ気味な1999年新車購入から19万キロが、オートマチックミッションO/D OFF オーバードライブ オフ出来なく成りました。

『オーバードライブ(低年式過走行)車は、オーバードライブシフトから抜けられない』なんちゃって(+。+)アチャーいや、ある意味本当かも。
ま、特に不便は無いけど、フットブレーキする程でも無い減速や下りでエンジンブレーキ出来ると便利なオーバードライブ オフ
この事案、逆のオーバードライブ オン出来ない。だったら恐ろしいですよね。
トップギアに入らない訳だから、エンジン唸って燃費悪く成り(;¬_¬)アクセル戻せばエンジンブレーキ掛かっちゃう。
メーカーは故障時の事、計算ずくの設計なんでしょうね?
壊れても良い方に!てな。
話し戻して、このクルマはコラムシフトオートマチックミッションで、シフトレバー頭にO/D ON OFFスイッチがあります。
シフトレバーの可動域は一番上にPレンジ

一番下にLレンジ

とても可動域が広いです(原因はここにアリ)。
今回の症状は、一番上のPレンジ時O/D OFF出来るが、他のレンジでO/D OFF出来ません。
て事は、シフトレバー頭のスイッチは生きていると思います。
ではバラしましょう。
ハンドルの上下カバーを外し、その奥のアンダーカバーも外します。
すると、シフトレバー頭のO/Dスイッチから降りてきた配線の繋ぎ目コネクタがハンドル右側奥に有ります。

コネクタを離脱しO/Dスイッチから降りてきた側にテスター刺して導通見てみよう。

PレンジでO/Dスイッチ操作すると、テスターはオープンとショートの反応が有ります。
他のレンジでは、O/Dスイッチ操作してもオープンのままです。
導通しません。断線を疑います。
で、断線するならどこだ?と考えるとシフトレバー可動域の広い事が気になります。
O/Dスイッチからの配線は、シフトレバーパイプ内を通りシフトレバー根元から外に出る構造です。
怪しいのはシフトレバー根元。
シフトレバー根元の被服をめくると

断線していました。

やはりシフト操作での配線への疲労による断線です。
そして結線するにもシフトレバー根元付近で場所が悪いです。
結線スリーブやギボシ端子で、結線出来ると思いますが、シフト操作で配線が動くと結線部材が引っ掛かり支障が出るかもしれないです。
なので半田付けにしました。

結線前に、あらかじめ収縮チューブを通しておきます。
結線後、チューブをスライドさせ半田コテの熱で収縮

あっ!その前に動作確認しましょう。

Pレンジ以外で久しぶりに見ました。

O/D OFFランプ
7カ月振りかな?嬉しい( ´∀`)
で、ビニルテープで被服増し増ししてハンドルカバー類戻して完了です。
試運転して完了しました。
オマケ
今月、1日・3日・6日と3回、片道3時間掛けて相模原のコイン洗車場に行って、1日は洗車と運転席・助手席フロアマット洗い。
3日は洗車と二列目・三列目のフロアマット洗いと、窓全面ガラコ塗り。
6日は洗車とワックス掛けしました。
相模ナンバーに囲まれる土浦ナンバー

洗車場のオーナーと知り合いに成りました。
また来てね。と言われ嬉しかったです。
オーナーさん、お茶( ^-^)_旦~御馳走様でした。
オマケ2
これは、今月4日ウチの近所に釣りに来ていた春日部ナンバーのTCRエスティマに、釣られたところ。

かなりTCRエスティマ好きで詳しい方でした。
他にS15と小松ミニユンボPC-03二型乗りに、共感しました。
ありがとう御座いました。
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Posted at
2023/02/09 23:13:56