
おばんです
本日の盛岡は曇り時々雨でした。
今日は、試乗三昧の一日。新型のレガシィー、プリウス、インサイトといずれも注目の車種ばかり。
まずは、3代目になったハイブリットの一番星、プリウスから
フロントはこの前、モデルチェンジをしたウィシュに似ております。
お尻は旧型のキープ・コンセプト。バックの時は、リアの視界が相変わらず悪いです。
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内装は、空調スイッチ、シフトのポジションはとても良い位置です。
リアのルーフは旧型に比べ高くなりましたが、まだまだ低いです。(私は頭がぶつかりました。)
エンジンルームの中は思いの他にコンパクトです。
感想:全体としては、旧型より全体的にブラッシュ・アップされましたが、基本的には、自動車としての見直しをする必要があります。(シート、パッケージング、足回り、ハンドリング等)
走るデジタル家電と言ったら解り易いでしょうか?
ecoモードでの走り出し、40km/h~60km/hの辺りの加速にもたつき感があり、違和感を感じ、思わずアクセルを全開にしてしまう状況でした。
しかし、走行時はとても静かで、エンジンが始動してもとても静かなのは、印象的でした。
良くも悪くもトヨタ車と言ったところでしょうか。
続いては、本田・インサイト。(試乗前後に写真を撮り忘れてしまいました。)
こちらは、乗ってビックリ!車らしいハイブリットカー。
プリウスと違って、常時エンジンが始動、走り出しや、加速時にモーターでアシスト、エンブレの時に充電というシンプルなシステム。
ところが、走ってビックリ、トルクフルな走り出し、安定性のある足回り、落ち着いたシート・ポジション(しかし、リアはプリウスよりルーフが低く、首を曲げて座らないと駄目でした。)1.3Lのエンジンとは思えない性能に驚きました。それで燃費は20km/L台を余裕で叩き出します。
しかし、室内の質感は、ドアトリムが非常にプラスチッキーな所と、コックピット周りのスイッチが使いずらい位置に配置されている事。
それを除けば、ベースグレードでも充分お買い得感があると思います。
続いては、5代目のレガシィー(試乗の順番待ちが多く、試乗車は常にフル稼働でした。その為、写真が撮れず。ショールムの展示車も来場者が乗ったり降りたり、触ってみたりと撮影出来る状態ではありませんでした。)
今回試乗したモデルは、ワゴンの2.5L・i-Sパッケージ、ホワイト・パールのモデルでした。(展示車はB4の2.5L・i-Gパッケージ、グレー・メタリックのボディーカラーのモデルでした。)
いつもお世話になっているDラーでの試乗。試乗コースもいつものコース。
旧型に比べ、全体的に質感が上がりました。しかし、高級志向に伴うコンセプトやキャラクターの変更は、かなり抵抗感があります。(2.0Lの廃止、ボディーサイズの拡大、ATメインのグレード設定)
走った感想は、エクシィーガーの走りに近い味付けに少し大人しくしたビル足、電動パワステ、高さが高すぎるダッシュボード。ゆとりが有り質感も上がったシート、室内。
いずれにしろ、歴代レガシィーのスポーティー路線から、オブラードを上手い具合に包んだ感じに仕上がっています。
ただ、外観のデザイン特にサイドのラインは、プレスでもう一つキャラクターラインを入れるとか、サイドモールをドアに付けるとかして、サイドのノッペリ感を無くして欲しかったです。フロントからサイドにかけてのデザインの連続性が感じられないのが原因ですね。
運転して唯一と惑ったのが、右側についている、電動サイド・ブレーキ。やはり、従来のセンター・コンソールのレバー方式の方がしっくりときます。
アテンザとある意味、同じ方向性がかなり感じられました。
私としては、高級路線を目指すのであれば、BHE-D 30GT/BEE-D RS30の味付けを基本線にした方が、レガシィーらしかったのではないのでしょうか?
B,C型に期待です。
Posted at 2009/05/24 22:58:46 | |
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