東北へ一足遅いお墓参りに行く予定ができ、およそ総走行距離1,500キロの道中を考え、車にGPSレーダーを取付けることに。

モノはユピテルのGW83sdで、アナウンス音声が4種類の中から選べるのが気に入り即、購入。
音声を切り替えられるとはいえ、結局、常に音声2の女性の声に設定。
現金強奪犯のおかげで現在はカーロケ無線は特定できない複雑なものへと変化してしまい反応しなくなってしまったが、それでも夜間、高速走行時においてのオービス位置のお知らせ機能は有難い。
モノが届いた当初はACCから電源を取ろうと思ってましたが、車側の様々な情報も表示させることができるOBDⅡアダプターによる接続方法に変更。

シビックハイブリッドの場合、OBDⅡコネクターは運転席側ロワカバーとエアコン制御が入ってるコンソールの境目付近にあります。
OBDⅡの差し込みには4つのツメがあり、上下させることでON、OFFを切り替えます。

メーカーごとに違いがあり、ホンダ車の場合は1、2番がON、3、4番がOFFになるように設定。
あとは車側のOBDⅡコネクターに差し込むだけで配線作業終了です。

バリバリの新車ならこんなことはしませんが、そうではないので、GPSレーダー本体はダッシュボードにネジで固定、且つ、コードも穴をあけ、そこから浮上させて本体裏に接続。
ゴムシートを気の利いた形に切ってコードが出ている穴の隙間を塞ぎます。

これでコードレスっぽくなり見た目もスッキリ。

OBDⅡアダプターによる接続だけに、速度、アイドリング、水温、燃費、Gセンサー・・・etc、様々な情報を表示してくれます。
どれだけ正確かは知りませんが参考データ程度に受け止めています。
・・・というか取付け当初こそ、よく切り替えて参照していましたが、今では飽きて殆ど見なくなり、常にマップ画面状態。
結局、GPSレーダーとしての性能の方が気になるわけで、その辺はというと、高速、下道問わずかなり重宝しました。
特に東北地方の明かりの乏しい夜間の高速走行においては、手前アナウンス、および、カメラ位置の情報などに助けられました。
音声アナウンスの範囲もいくつかモードがあり、自分はマニュアルモードでETCレーン案内だけONにした状態で使用しています。
ナビ案内をしていないときや、ナビデータの更新を怠っている車の場合、これが意外と重宝します。