いつも行くガソリンスタンドに置いてあったチラシがかなり衝撃的だったのでちょっと紹介させていただきたいと思います。
「子供に給油させないで」と言った趣旨の内容なのですが、大人も十分気を付けた方がいいと思わせる内容でした。
それでは以下本文です。
当店ではお子様の給油を全面禁止とさせていただいており、
給油中は車の中でお待ちくださるようご案内させていただいています。
また、スタッフが危険と判断した場合は給油を停止することもございます。
その理由は静電気などによる発火の危険以外にも、ガソリンには多くの危険が含まれているからです。
文字ばかりで少々読みがたいとは思いますが、
お子様の命や将来に関わることですので、最後までお読みいただければと思います。
1 飲んでも危険
ガソリンの最低致死量は成人男性でたったの50mlから60ml。
大人でもヤクルト一本程度で死に至る場合があります。
これが子供となると、体重で換算すると半分以下の量で致死量になり、
例え死に至らなくても重篤な後遺症が残る可能性があるとされています。
一口飲み込んでしまった場合、喉の粘膜がただれ、肝臓などに大きな障害が残る場合があり、
誤飲後すぐ強い吐き気に襲われますが、吐き出すと肺に吸引され肺細胞壊死による化学性肺炎を起こし
致命的になってしまう場合があるので、無理に吐き出させないのが基本的な処置となっています。
また、少しでも飲み込んだ場合ほとんど一泊以上の入院措置となるようです。
2 触れても危険
ガソリンに含まれるベンゼンは、世界保険機構もはっきりと認める発ガン性物質です。
特に皮膚の薄いお子様が触れた場合、消えない痣や痕になってしまう事もあるそうです。
またガソリンはプラスチックも溶かす溶剤。目に入ると強烈な激痛と共に角膜を容易に溶かしてしまい
視力に大きな影響を与え、延いては失明に至る可能性が大いにあります。
万が一目に入った場合は最低でも15分以上、水でまぶたの裏まで洗浄し医師の手当てを受けてください。
ガソリンがこぼれなければ大丈夫と思われがちですが、ガソリンはいつ吹き返すかわかりません。
今まで溢れた事がない車でも、タンク内のガソリンはいつも同じように揺れているわけではありません。
さらに、給油を終えて数十秒間はガソリンが給油口から吹き出る恐れがあります。
3 吸っても危険
ガソリンが気化したガスに多く含まれるトルエンは非常に中毒性の高い有機溶剤。
大きく吸い込むと頭痛めまい吐き気などを催し、回復不能の脳障害や呼吸停止に陥る場合もあります。
端的に言ってしまいますと、シンナーを吸っている以上の害悪があるとお考えください。
さらに、この気化したガスは空気より重いため、大人は平気でも
給油口より背の低いお子様やペットに直接降りそそぎ強く影響を与えます。
特にタンクキャップを開けた瞬間、かなり濃度の高いガスが噴出されるので注意が必要です。
4 見ていても危険
給油中は給油口に近づくだけでも危険なことはご理解いただけたと思いますが、
給油口に近づかなくても大きな危険があります。それは、他の車。
ガソリンスタンドには計量器などの死角も多く、運転手も空いてるレーンを探しながら運転しがちです。
全国のガソリンスタンドで毎年数件の接触事故が発生しており、
当店ではありませんが数年前に幼児の死亡事故も起きております。
フォアコートを小さなお子様と歩いて移動される時は手を引いていただいてると思いますが、
給油中はどうしても手を離れてしまいます。
ですので、できる限りお子様は車の中でお待ちいただければと思います。
ガソリンは家庭にある大抵の物より猛毒で、有害で、危険であるということがご理解いただけたでしょうか。
そしてもちろんガソリンは静電気の火花程度で発火してしまう、
極めて引火性の高い液体であるということもどうぞお忘れなきようお願いします。
セルフスタンドが主流の昨今、給油にも手馴れてきたかとは思いますが、
今一度、ガソリンは大変な危険物であることを認識していただければと思います。
以上の内容でしたが、いかがだったでしょうか?
私もほぼセルフしか使わなくなりましたが、今さらこんな危険物を扱ってたんだなーと思ってみたり。
そう言えば、昔流行った完全自殺マニュアル」という本に
ガソリンで焼死するよりも、飲んだ方が少量で確実に死ねると書いてあった気がします。
間違っても子供に給油させるのは控えたいですね。