感謝

昨日の大雨の中、 大学時代の恩師が退職されるので

有志開催の謝恩パーティーに行ってきました♪

受験戦争の負け組の僕は

学部生の４年間まったくと言っていいほど勉強もしないで、

サークルにバイトにと明け暮れていて、４年生の時にこのＨ教授の研究室に配属になりました。

当時、バブルの終わりかけだったけど、理系はまだまだ売り手市場で

いつも一緒に遊んでいた１０人位の仲間で大学院に進学したのは僕だけでした。


で・・・


大学院に進学した理由は・・・



まだ、遊びたかったから（爆）



当時、同じ大学の大学院に進学するのは基本的には推薦入学だったにもかかわらず、

遊び呆けていた僕は成績が推薦基準に満たないため一般入試を受けました（涙）

同じ研究室のもう一人の教授にはさんざん「就職した方が君のためだ」と言われましたが、

このＨ教授は応援してくれて、無事に大学院合格後も修士生として色々と指導して頂きました。

そのころ２週間に一度は研究の発表会があって、今のようにパソコンが普及していないので原稿もグラフも全て手書き！

けど、実験して、考察して、課題を見つけて、解決策を検討するという、当時は嫌々やっていた研究スタイルは就職した今も役に立っています。

そういや、最後の最後に精密工学会から講演論文賞って賞も貰いました（照）

就職も理系は学校推薦が当たり前だったのに、

自由応募で就職活動していた僕を応援してくれたのもこの教授でした。

当時、自分の研究室の研究に関係のない企業に就職すると

教授や就職部に白い目で見られたもんです・・・

だから、このＨ教授が大学を辞めるってのは自分的にはショックでした。

もっと、後進を育ててほしかったです。

すべり止めでイヤイヤ入学したにも関わらず、

最後は胸を張って卒業できたのもＨ教授のおかげだと思います。

自分も部下全員なんて夢みたいな事は思わず、一人でも二人でも後になって

僕と働いて良かった、部下で良かったと思って貰えるようまだまだ頑張ろうと思いましたね～

Ｈ教授、ありがとうございました！＼(^0^)/