旅立ちの季節

昨晩のこと、仕事帰りに自宅近くで人だかりが。
何事かと近づくと、ご近所さんの引っ越しでした。

会えば挨拶する程度の仲でしたが、10年も近くに住んでれば、互いの家族構成や旦那の職業などもそれとなく分かっていたり。

そのご近所さんは、絵に描いたような美男美女で、長男も長女も、明るくて人懐っこいごどもで。
今回は海外勤務に伴い、色々検討された末に家族全員で引っ越すことに決めたとのこと。

その家族全員が自宅を見上げ、奥様は泣いていました。
ま、下の女の子はここで生まれ育ったし、感慨深いものがあったんでしょうね。



缶ビール片手に、鼻歌気分で帰宅していた緊張感のかけらもない自分が少し恥ずかしく、とはいえ彼らの前を通らなければ帰られない身としては、『今日が最後でしたか？色々お世話になりました』的な無難な挨拶で何とか切り抜けました。

伝え漏れましたが、『新天地でも、お幸せに！』

ホントに素敵なご家族でした。