くるりんパパのブログ一覧

連日熱戦が繰り広げられているリオ五輪。一番応援している女子バレーの予選リーグでの低空飛行はとりあえず置いておいて、今のところ記憶に残るシーンとしては、体操団体と内村航平選手の個人総合の2冠達成でしょうか。

他国の競技者からも尊敬を集める彼の偉大さは今更ここで言うまでも無いですが、とにかく印象深いのは『やるべきことをやり切った』充分感に溢れたコメントです。

それは、結果としては惨敗を喫した女子マラソン14位の福士加代子選手の完走後のコメントにも感じました。


どんな結果になったとしても、五輪に日の丸を背負って出場するほどの選手は、それこそ血の滲むような努力を経て華やかな舞台に臨んでいるわけで。

僕らはその華やかな舞台で結果を残せた、ごく一部の幸運なアスリートの物語を知り、その努力譚をお手軽に追体験して自らの代償行為としているだけです。


先ほど軽く『惨敗した』と言った福士加代子選手にしても、1㎞約3分半ペースで42㎞以上走りきっているわけで、10㎞走で㎞5分も切れない僕からすれば神の領域の方です。

そんな方が死ぬほど努力しても届かない『メダルの重さ』もさることながら、確かに彼女はあの大会の2時間半で13人の選手に負けたけれども、あの大会までの長く苦しい練習という自分との戦いを勝ち抜いた勝利者だと強く感じました。


華やかな舞台でスポットライトを浴びる『結果の』勝利者は誰が見ても美しい。
でも、その美しさの向こう側にある『自分に対する』勝利者もまた、美しいと感じました。


で、またランニングを頑張るぞ、と（笑）

何度迎えても切ない、夏休み最終日（笑）

今日は太股の具合も悪くなく、利根川ゆうゆう公園にて連休最後のランニングを楽しみました。

抜けるような青空と、むせ返る程の草の匂い。

車に轢かれる心配が無いクローズドコースは、気持ち的にすごくのんびり出来て良いですね。


小一時間ほど走った後は、アテンザワゴンの中でしばし休憩。目隠し代わりに窓に上着やシャツを干せば、周りも気にならず一石二鳥。

ちょっとしたバックドアキャンプも楽しめましたとさ。

昨日の太股の肉離れにより、最近一番の楽しみであるランニングが出来ないので、今日は大人しく2時間かけて近所を11㎞程歩いてみました。

ランニングの場合、何かを考える余裕など殆ど有りませんが、ウォーキングだと、炎天下でひたすら歩きながらも色々なことを考えられます。

例えば、リタイヤ後の人生とか（笑）


正直そんなに遠い将来でも無いんですけど、毎日がこんな風に自由だったら僕は何をするだろう？


本当は、ちょっとした喫茶店がやりたかったりして。
『じゃあ、これから毎日料理作ってよ』という家人のツッコミが聞こえてきそうですが、ほら、それはあくまで夢だからさ。

でも、昼は喫茶店で、夜はイギリス風のパブなんて憧れるなぁ。お気に入りの家具と道具、こだわりの内装に包まれて。

たまにお客さんと一緒に飲んだりして。



夏休みの現実逃避？でも、それも明日で終わりです。

今回の夏休みは、本当に何処にも行きませんでしたが、たまにはこんな休みも良いかも知れませんね。

※写真は浜松にある有名な『ぬくもりの森』の建物。こんなお店が近くにあれば、通いたくなりませんか？
(*´∀`*)ノ

今日の夕方五時過ぎ、それはランニング中に突然訪れました。
いわゆる太もも裏の肉離れ。

急に右太ももの裏側に違和感が走り、そして力が上手く入らなくなりました。


実は、数年前にも同じところを痛めていて、その時は1週間ほど松葉杖をついて過ごすという、結構シャレにならない事態になってしまいました。
まぁ、今回はそこまでのことではなく、普通に階段の上り下りも出来ますが、恐らくランニングはしばらく自粛せざるを得ないでしょう。


夏休みに入ってから6日間で既に96㎞走っていて、明らかにオーバーワークだったと反省しております。

これで暫くは脳内エンドルフィンもお預け。



さて、残り僅かの日数ですが、そろそろ社会復帰に向けて頭を切り替えていくとしますかね(-ω-;)

広島へ原爆が投下された8月6日、同じく長崎へ投下された8月9日、そして終戦記念日である8月15日。

この時期、先の大戦で大きな節目となった出来事が続きますが、そんな折、天皇陛下が生前退位のお気持ちを、本日直接国民に語りかける手法で表明されました。

天皇がこうして何かを直接国民に語りかけるのは、それこそ昭和天皇の終戦勅語と今上天皇の東日本大震災直後の談話に続き、三例目のことだそうです。


天皇制の是非についてここでとやかく言うつもりは有りませんが、その発言の内容は、今上天皇の人間としての実直なお人柄がストレートに伝わってきたと思います。


天皇制が国民の総意に基づく国家と国民の象徴として存在するならば、確かにその制度改正は国民の判断に委ねられるべきものなのでしょう。

ただ、当の国民が普段から天皇制を真剣に考えているかと言えば、自らを省みてもお恥ずかしい限りであります。

或いは、それだけ日本が平和だということかも知れません。



今回の今上天皇のご発言は、私達国民一人一人に『天皇制とは何ぞや』と直接問い掛けている気がします。
少なくとも、僕は今までのように無関心で居続けることは難しいなと感じました。




て、思いつつ、今日も10㎞走ってたりして。