
西日本最高峰の石鎚山に登ってきました。
ツーリングなどで近くまで行ったことはありましたが、当時は登山趣味があったわけではないので素通りしていました。
今年から真面目に登山を始め、これから登っておきたい山の一つでした。
時期は梅雨まっただ中ですが、少しは晴れ間が覗きそうなこの日、登ることにしたのです。
なんでも、登山のセオリーは、夜が明けたらすぐ出発らしいです。
山の天候は変わりやすいといいますし、予想外のアクシデントに対応するためには、十分な余裕が必要なのだそうです。
すぐに登れる近所の山はともかく、標高が高く、時に遭難事故も発生している石鎚山、さらに今回は通常の登山道より困難なコースを検討しているので、早朝の登山開始が必要そうでした。
日付が変わった頃、広島を出発。尾道まではほぼR2。
しまなみ海道で四国に渡り、西条に4時。ここから国道194号を登りました。
久万から土小屋登山口まで石鎚スカイラインがありますが、こちらは夜間閉鎖で使えません。
夏至に近いこの時期、夜明けは相当早いです。寒風山トンネル手前から旧道へ登る付近から空が白み始めました。
対向車は皆無。ガンガンとばして高度を稼ぎます。
旧寒風山トンネルを抜け、瓶ヶ森林道へ。ここでもとにかく飛ばします。
瓶ヶ森林道は、今日では全線舗装されてしまった林道です。
いつもは安全運転、燃費優先で走っていますが、しっかりと飛ばしました。
夜は明けてしまいましたが、5時半に林道とスカイラインの合流する土小屋登山口に到着し、登山開始となりました。
今回は徹夜ドライブになってしまい、車中泊できませんでした。前日に現地入りするのが理想ですね。
帰りは石鎚スカイラインを下り松山市に出て、松山観光港から宇品までは、フェリーで楽をさせてもらいました。
林道を飛ばしてどのくらいの燃費になったのか、次回の給油が楽しみです。
Posted at 2015/06/26 10:35:00 | |
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