私の車の日常点検のやり方
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
少しの工具があれば出来ることを書いてます😁
まず最初にすることといえば、エンジンルームの清掃です😁
①ボディ自体はいいとして、溶剤とかは使わなくて大丈夫ですので、パーツクリーナーとかでオイル汚れとかを拭いたりホコリをきれいにする。これをすることによってオイル漏れとかホースのひび割れや破断を見つけやすくなります。
2
②ハーネスのアースの端子と接触面をペーパーやすり等で磨いて接触を良くする。エンジン周りには、結構な数のアースが繋がってます。これをきちんとアースに接触させてあげることが目的です。
車の調子を安定させるために意外と忘れがちなことです。アースって結構重要なんですよね。私も結構痛い目にあってきました。勿論、バッテリー端子もきれいに磨く。バッテリー端子のマイナス端子ってボディではなく、エンジンブロックに繋がってますので、出来るならここもペーパーヤスリできれいにしてあげる。
③各種オイルの量と汚れ確認。エンジンルームからできるのは、オートマオイル、パワステオイル、エンジンオイルですね。
④コネクターを揺すってみてアイドリングとかに変わりがないか確かめる。少し揺すったくらいで変化があるようなら遅かれ早かれ異常が出てきますので、リペアコネクター等でなおす。異常なければ外せるものは外して、接点クリーナーとかで綺麗にする。
この外す時にコネクターの爪が折れてしまうことがよくありますので、気をつけてする事が必要です。
もし折れてしまってコネクターがスカスカになってしまったら、最低限の処置としてインシュロックで外れないように止めてくださいね。
⑤ラジエター本体とリザーバータンク共にラジエター液の量確認とラジエターキャップの確認。
ラジエターキャップって意外と忘れがちで、ボンネットの裏側にあるインシュレーターが白くなっていたりとか…
ラジエターキャップが駄目な事が原因で水温が上がったことが知り合いの車でありました。
3
次はエンジンの調子を整えるための作業です。
①整備要領書にやり方は書いてありますが、きちんと正規の調整をしないといろんな不具合が出てきます。
なので、一度きちんと調整したほうが後々いろんなことが楽になります。
ちなみにきちんとホース類とか漏れがない状態であれば、ノーマルのエンジンであればデジタルの回転数計が付いていても、10rpmくらいの振れしかない状態で収まります。ハイカムとかが入っていれば別ですが……
②アクセルワイヤーの調整。あんまりたるんでいると、アクセルペダルを踏んだときにタイムラグが出てきます。
張りすぎる必要はないのですが、たるみをとる必要はあります。
いい感じになったか確認するには、アイドリング状態で、アクセルワイヤーがスロットルのところで繋がってるのをあおってあげて、確認します。あんまり張りすぎていると、あおったあとにアイドリングが高くなったりしますので、微調整が必要です。
4
次は走っている時に、危ないことが起きないようにする確認事項です。
①タイヤ交換とかを自分でするのであれば、ジャッキでタイヤを上げた時に、タイヤを上下に揺すってみてガタがあるようであれば、ハブベアリングが駄目です。
②ブレーキ関係の簡易的な確認。オートマであればクリープで進む時に足をブレーキペダルの上にのせてみて(私は左足をのせて確認します)、ペタルが上下に動かないか確認する(出来れば靴は脱いだほうがわかりやすくなります)
もし動くようであれば、キャリパーの固着もしくは、ローターの波打ちがあります。
③ブレーキを踏んだ時にだけ振動がくるか確認する。これは、上の①②が大丈夫であれば、テンションロッドが駄目です。
④ハンドルを切った時に音がしたりガタが無いかや左右に切った後にセンターが狂わないか確認する。1つ目の方は、①②③が大丈夫であれば、ロアアームのボールジョイントやロアアームのブッシュもしくはラックエンドが駄目です。
2つ目の方は、ラックのインシュレーターが駄目です。
⑤ブレーキを踏んだ時に、シューという音が室内足元から聞こえないかどうか確認する。この音がしてるときは、ブレーキのマスターバックの寿命が近いです。
5
プラグがどのタイプか確認する事。
一概にプラグといってもすべてが10万キロもつというわけではありません。
タイプ別で、取り替え時期は異なります。
プラグが駄目なまま使っていると、イグニッションコイルに負担が入ったり、エンジンの調子が悪くなりますので、要注意です。
よく言うプラグ交換は10万キロというのは、両貴金属タイプのことで外側電極の放電部分に白金合金で、中心電極も白金合金もしくはイリジウム合金が使われているタイプのプラグのことで、片方しかこの金属が使われていないイリジウムプラグが存在するので、そのタイプだと、長くもっても2万キロくらいで交換しないと色んな所に負荷がかかりエンジンの調子が悪くなるので、要注意です。
最初としては、これくらいですかね……😁
思い出したことがあれば、また追記します。
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