ゆみエリのブログ一覧

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↓最近



この距離感。

春を感じます。

ファーのマット（猫に取られた）はもういらないかも。


…猫と暮らすと季節を感じることができるんですね。発見です。

…なんだか不機嫌そう。











そうだよね。
だって、なくなっちゃったんだもんね…。

ナデナデしても心ここにあらずといった感じです。



しかも



はわわわ…

飼いネコは去勢をした方がいいとのことで、
そうはしたけれど…なんだか複雑な気分です。

うちのダンナさまも、同じ男としてこれまたなんともいえない気持ちみたいです…。

「最後まで責任を持って接しよう！」と心に決めて我が家に迎えたノラ猫３匹…。


すぐに続きをＵＰしようと思っていたのですが…。
前回のブログをＵＰした後、一番小さな身体で小さな鳴き声の茶トラの１匹が天国へ旅立ってしまい、間が空いてしまいました。


その旅立ってしまった子は家に来る前から猫白血病を発症しでおり、ひどい口内炎でご飯もあまり食べれませんでした。
インターフェロンを含めたできる限りの治療を行ったところ、ご飯もモリモリ食べるようになり２ヶ月で体重も増えていき経過は良好でした。

ところが、１月中旬に猫風邪らしきものを患ってから途端に状態が悪化し…身体を横たえたまま起き上がることもできなくなってしまい…ほどなく天国に旅立ってしまいました。

涙腺が壊れるほど泣きました。





もし今も３匹みんな元気だったら

迎えた猫３匹とも病気だらけでポルシェの車検代使い込んじゃった★あははっ

といった感じで努めて明るく締めようと思っていたのですが…。


はじめてのペットで、はじめての死。
小さな命を引き受けるということはこういう事なのだ、と身をもって知りました。

初回の健康チェックで３匹それぞれ病気を持っていたので、１匹１部屋で飼っていたのですが、ノラ時代は３匹いつも一緒だったようです。初回の健康チェックでは白血病は１匹ですが、もしかしたら残った２匹も猫白血病を既に患っているかもしれません。潜伏期間があるようなので、また今度検査予定です。


いろいろなことが短期間にありすぎましたが、残った２匹と今は楽しく暮らしています。

ちなみに今残る２匹の病気は、瓜実虫、耳ダニ（重度）、その他もろもろ…。

そして、今茶トラのオスは絶賛発情中…（Ｔ＿Ｔ）



全部一気に治療はできないので、１つ１つ治療しています。あと半年はかかりそうな気がする…。


でも、毎日、小さないのちに癒されています。
ありがとう。

暗い話でゴメンナサイ。
頑張って稼ぐぞー

（この続き）

家の先住民と対面して２日目。
ヤツはまたキッチンの勝手口にいた…。

しかも今度は写真のように
大変お寛ぎでいらっしゃる…。

しかしそのうち「ヴニャッ」とご飯の催促が始まった。
だが私はダンナさまのご飯の用意で忙しく、残念ながらキミに構う暇はない。


「ヴニャニャッ」「…みぃ」


そう、催促は続く。

「ヴニャッ」「…みぃ」

そう、催促はずーっと続く。



ん？
気のせいか違う「声」がする…。

「みぃ」ってなによ！？





と思って、勝手口を開けてみる…！と



「みぃ」





こうなっていた…↓




増えとるやん…。

そう、この家にはニャンコが２匹も付属されていたのだ。
しかしこれでは終わらなかった。

翌日の昼、草刈りでもしようかと家の裏手にまわってみると昨晩の茶トラの猫を発見↓

しかし私の顔を見るなり逃げ出した。
そして物影から「にゃおうん」と鳴いている。

昨晩は擦り寄ってきたのに、今日はご機嫌ナナメなのね…などと呑気に思っていた私。
…すると私の背後からどこかで聞いた鳴声が聞こえる。

「みぃ」


そ、その鳴声は！？

振りかえるとそこにはまさに昨晩の茶トラが…！！
前にも後ろにも同じ茶トラが！！！！
おのれ分身の術か！？ﾑｷｰ


いや、違う。
…そう、茶トラは双子（というか兄弟？）だったのである。
つまりこの家には３匹の先住民がいたのだ。

この家、付属ニャンコが多すぎ…（泣）


で、どうしたかというと…早速ダンナさまと家族会議。
…猫は家につくらしいよ？この子達はこの家でエサをもらえなければどうなる！？…でもエサだけあげるのは…など大いに悩んだ。

で、エサをあげるなら避妊・去勢を行い地域猫として暮らしてもらおう。（住んでいる市が地域猫を促進している）馴れるようだったら思いきって家の中に迎えるか！という結論に至ったのである。

我が家では「最後まで責任を持って接しよう！」となった。



…この時誓った「責任を持って接しよう」という方針が、私達一家の財政にとんでもない影響が出ることになろうとは…この時、知る由もなかったのである（続く）

引越しをして２日目の夜。
もう秋だというのに、まだまだ蒸し暑い。

段ボールの山に囲まれながら作業をしていると、ふと、遠くから何か聞きなれない音が耳に入った。


作業の手を止め耳を澄ますと、それは消える。

そして作業を始めるとまた耳に入り出す。





低く…暗い…音。

…途切れ途切れにかすかに聞こえる。




それはまるで何かを訴えるような苦しそうな…
唸るような…声…



…。

音ではない。


声だ。



そう確信した瞬間、背筋が凍る。
それが聞こえる方向には台所の勝手口がある。しかし、その先は深い用水路になっているため人が通ることはまずない。



旦那は仕事で家にはいない。
身体が熱くなる。


勝手口にはセンサーライトが設置されている。
台所へ向かい、勝手口に目を向けてみた。




途端、身体が硬直する。





勝手口のドアの奥が明るい…！


不安と恐怖に押されながらも、勝手口を凝視してしまう。

ライトは不規則に点いたり消えたりを繰り返していた。
と同時に、先ほどの唸り声がまた響き出した。

蒸し暑さで流れる汗とは違う冷たい汗が身体をつたう。
何か言葉を発したいのに、喉に重たい蓋がかぶさったように息苦しい。

途端！





「ヴッ」


「ヴニャッ、ニャッ、ゥゥゥ゛…」






…勝手口をそっと開けた


「ゥニ゛ャー！」












コイツがいた↓



効果音をつけるなら「どーん」でケッテイ。

うへー…超ぶさいく。
声も絞り出すようなダミ声でかわいくない。

しかし、ぶさいくな見た目とはうらはらに愛想は良い。
どうやらエサをねだっている雰囲気だ。

首輪はしていない、野良猫かな？飼い猫かな？
エサをあげたくなったがクセになっても困るかな…と思い「お家に帰りんさい」と諭してみた。

しかし、勝手口の隙間からひょいと部屋に入ってきた。しかも馴れた感じである。
その日は外に出してみたが、翌日、また同じ時間にその「声」がした。

どうやら以前に住んでいた方がエサをあげていたのだろう。
ずっと「ヴ…ゥヴ…ヴニャ」とぶさいくな声で鳴いている。

ど、どうしよ…



そう、この家にはニャンコが付属されていたのだ。
（続く）