
いろいろ紆余曲折あって、普段乗りの車としてW124 500Eを購入しました。
93年モデルのパールグレーです。
もともと10月末にカイエンハイブリッドからS124のE320Tに乗り換えたところからスタートしているのですが、E320Tは納車直後から問題が頻発していて、走行中のエンストやPポジションでセルがまわらなかったり、今度はセルがまわるのにエンジンがかからないなどいろいろありました。
結局これらの不具合はすべて原因がいろいろでPポジションでのセルまわらないのはインヒビタースイッチ、エンジンがかからなかったのは燃料ポンプリレーが原因で、それらはすべて交換してもらい、もう問題が何もでないと思っていました。
しかし整備工場からの帰り道、高速の合流レーンでエンストが発生。かけ直すとすぐエンジンはかかったのでおそるおそる高速に乗って帰宅しました。
この時点ではエンストの原因も交換したパーツ起因だと思っていたので非常に動揺しました。このエンストは何も兆候なく起こるので点火系の不具合というよりはハーネスやコンピューターといった電気的なことが疑われます。。。
このE320Tは本当によく手を入れてある車で、数年前には点火系からセンサー、スロットル関係等徹底的に交換されているのですが、なぜそこまでやって手放したのか疑問に思っていました。
ただ、もしかしたらこの厄介なエンストを直すためにいろいろ変えてみたのかもしれないという思えてきてしまいました。
古い車なので何か起こるのは仕方ないですし、そこに付き合っていくべきではあるのですが、だったらもっと納得のできる一台と付き合っていきたいと思うようになり、前から気にはなっていたけれど遠方で現車確認できなかったこのパールグレーの500Eを見に行くことに決めました。
見に行ってみると外装はすべて塗装をやりなおしてあるので本当に綺麗で、機関もそれなりに手が入っていました。
僕が気になる点としてはエンストのような走行に問題がでる不具合がないかだったのですが、お店のオーナーが1年近くレストアしながら乗っていたらしく、そういう意味では安心できる車でもあるということで購入を決めました。
安心できるとはいえ500Eは93年の車なので一旦E320Tも手元に残しておいて、様子を見て整備もある程度済んだ段階で500Eにまとめようと思ったのですが、E320Tが500E納車直前にまたエンストが頻発して今度はちょっと走行するのが厳しいぐらいになってしまい、現在また整備工場に入庫中です。
とりあえずE320Tは一旦走るようにしないことには売ることも難しいですし、表面化していないからとまた市場に出回ってしまって新たな悲劇をうむことは避けたいのでしっかりと原因を特定するつもりです。
短期間になるとはいえ124を二台も所有することになってしまいましたが、心底気に入っているので500Eは長く乗りたいと思っています。
Posted at 2020/12/26 22:54:18 | |
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