EACV交換②

2011年12月30日の朝、エンジンがなかなか始動せず、ようやく始動したと思ったら、アイドリングがおかしくなりました。暖気時は約2000回転で安定し、暖気後は約1500回転で安定したり、約1000～1600回転を行ったり来たりのハンチングを起こすようになりました。

あれこれと調べた結果、EACVが故障したのが原因だと分かりました。EACVは2011年6月に新品に交換したのですが、約半年ほどで故障してしまいました。

外観は同じように見えますが、上が新品、下が半年使用した故障品です。

吸気側にすると新古の差がわかります。使用していた物は内部が汚れ、蛇腹部分がおかしくなっています。

アイドリング不調の原因は、EACV内の蛇腹が破けたことでバルブが正常に動かなくなり、余分な空気を吸ってアイドリングの回転数が上がったようです。蛇腹の破けた所が見える所でよかったです。
EACVのついている車両で、ハンチング、アイドリングが高くなる症状が出たら、EACVの故障を疑うべきです。破れ、亀裂だといくら洗浄しても治りませんので、交換しかありません。ちなみに、EK9用のEACVは約15,000円でした。
なぜ約半年でEACVが故障したのか？原因の見当はついていますが、恐らくという程度です。多分、私の車両特有のものと思われます。