JB23 3型 JB64のピットマンアーム 取り付け①

過去にJB64のステアリングロッドをつけました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2510660/car/2828355/6638435/note.aspx

https://minkara.carview.co.jp/userid/2510660/car/2828355/6638371/note.aspx

https://minkara.carview.co.jp/userid/2510660/car/2828355/6628941/note.aspx

JB64からステアリングダンパーが標準化され、ステアリングロッド、ステアリングダンパーをJB23へ移植しようというのが発端でした。

純正の見た目なだけあって、取り付けも見た目も抜群です。

JB23もJB64もステアリングロッドの長さは変わらないことから移植できるだろうと思い、移植しました。

で、問題が発生して、
タイロッドエンドのテーパー角が
JB23とJB64では違うことが発覚。

ひとまず、過去の整備手帳で、
なんとなく応急処置でつけてました。

その後特に不具合もなかったのですが
ステアリングに直結する部品なので、
改善策を考えていました。

今日はその最終回です。

JB23/64のステアリングギアボックスをヤフオクで買ってきました。

23も買ったのは勉強用です。

JB23/64は、インプットシャフト側が64の方が径がデカくなっているので、ギアボックスassyの流用はできません。

それでも、買った理由は、
ギアボックスに刻印してある型番です。

JB23/64で同じ番号なんです。

もしかして、アウトプット側は、
同じなのでは？と思いまして。

アウトプット側が同じ＝
JB23のギアボックスに、
JB64のピットマンアーム を
付けられるのではないか。ってことです。

ぴったり合うのかどうかは、
ピットマンアーム 外してみて、
同じようにハマるのかとか、
ピットマンアーム を重ねてみて
厚み、穴径などが同じかどうか。
とかとか確認してみました。

ピットマンアーム を外します。

30の特大ソケットで、
ナットを外します。

そのあと、ピットマンアーム は
テーパーになってて圧入状態なので
ギアプーラーと、ハンマーで
外します。

めっちゃ苦労すると思いきや、
あっさり外れました。

JB23の中古品は流石に
炙ったりしないと取れなかったけど
JB64は新しいからか、
めちゃくちゃ簡単に外せました。

外したピットマンアーム を計測したり
重ねてみたり、
ギアボックスにはめてみたりと、
色々試した結果、
流用できることが判明しました🤤

これで、ピットマンアーム と
タイロッドエンドを
ぴったり合わせることができます。

ついでにギアボックスの構造をお勉強。ギアの遊びを調整する機構や、オイル交換のためにどんなもんなのか確認しました。

あと、ピットマンアーム 側のオイルシールも交換する予定なのでその辺の外し方も練習（笑）

予習はしっかりできたので実車編に突入します。

30ミリのナットをインパクトでサクッと外します。

ここからが耐久戦の始まりでした…（笑）

簡単に外れないことはわかっていたので、ギアプーラーで締め上げる前にバーナーで炙りました。

ギアプーラーかける時は必ず、ナットを軽く噛ませとかないと、外れた瞬間飛ぶので要注意です。

ギアプーラーをどんだけ締め上げても、全く外れない…

➡︎続きます。