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イイね!
2017年05月09日

タイヤの荷重指数と負荷能力の関係


注文してた新作ホイールの発売 が大幅に遅れたせいで、暇つぶしにカタログを眺めてました。
レビューを見ても中々良いタイヤらしく、履くのが本当に待ち遠しいです♪
ふむふむ...サイドウォール全体がたわみ、乗り心地が向上とか書いてある。
ホイール強度が不足してても、大丈夫じゃないのかな?とか思ってましたが...



あれ...待てよ?
気になる事が出てきました(((・・;)

それはロードインデックスです。




皆さんご存知のとおり、レヴォーグの新車装着タイヤは以下のサイズです。

SP SPORT MAXX 050
215/50R17 91V 外径648mm
か、
225/45R18 91W 外径659mm

これを新製品のルマンVで外径合わせで19インチにインチアップすると...

LEMANS V
225/40R19 89W 外径666mm

これを8.5Jに少し引っ張って組み込めばサイズ的にバッチリ!!と思ってました(^_^;)



タイヤに詳しいお方は既にお気づきかもしれませんが....
空気圧・負荷能力対応表を確認すると



このタイヤだとLI:ロードインデックスが91から89に下がってるということは...

新車装着タイヤのLIは91

適正空気圧は、前250kPa/後240kPa

表から必要荷重能力は、前615kg/後595kgとなるので、標準タイヤより能力が低くなってしまいます。
でも250kPa以上に空気圧を上げたらいいんじゃないの?と思いましたが、それでは荷重能力は上がらないとの事。


それはこのサイズはエクストラロード規格(XL)になっていない為です。
XLタイヤとは、内部構造を強くすることによって、スタンダード規格のタイヤよりも高い空気圧を入れることができるようにしたタイヤです。

何でルマンVの225/40R19は、そうなってないのかな...
これでは純正タイヤより耐荷重が足りないじゃん...
ショップ担当者に指摘したところ、そのとおりで確認を見落としたことを謝罪されました。


耐荷重が下がることにより、フル乗車時に路面から強い衝撃があった場合にタイヤが痛むだけでなく、何よりも大きな問題は車検です。
外径変化による速度誤差はOKでも、荷重指数を下回らない事という条文に抵触する可能性が出てきます。
特にディーラー車検の場合には、標準タイヤのLI値91以下の場合、タイヤを交換しないと通らないと言われる可能性が高くなります。

もちろん普通に車検に通る場合もあり、検査員にも依るとは思いますが...



結論から言いますと、レヴォーグにはこのタイヤはお勧め出来ません。もしかしたら前モデルのルマン4も同様かも知れません。
お勧め出来ないとは、あくまでレヴォーグの19インチ用として純正タイヤと比べて能力が下回ってしまうからという意味です。

車検を通す為だけを考えれば、車検時のみスタッドレスタイヤに替えるとかもありますが、私の居住地域は路面状態も悪く色々と心配なので、タイヤそのものを変えることにしました。


同じDUNLOPのプレミアムコンフォートタイヤで探すと「VEURO VE303」か、SP SPORT 050+ならOKです。

225/40R19 93W ※XL規格


新作タイヤではありませんが、これならLI値は93で強度的にもバッチリで安心♪
なのですが、これにも注意が必要です。
XL規格なので、前615kg後595kgに対応する為には、前270kPa/後260kPaに高める必要があり、空気圧が低ければ意味が無くなります。


とても判りやすい表がありました。
これを見ると、通常は250kPaから負荷能力が頭打ちになってるのが判ると思います。



あとの心配はタイヤの差額がいくらになるかですが、安心と安全を取ることにしました(^_^;)


まぁメーカー標準タイヤは安全マージンを多目に取っていると思われますので、そこまで心配要らないよとかの意見はあるかも知れません。

ただ厳密には適合しないタイヤであり、ホイールがすんなり入って来ていたら気がつかなかった事で、結果的に不幸中の幸いでした(^_^;)


常に車を支えてる、ホイールよりも重要なパーツです。
皆さんも念の為に、タイヤを一度確認してみてはいかがでしょうか?(^_^)


P.S. ホイールの納期はまだ先ですので、それまでタイヤの事をもうちょっと勉強しておきたいと思います。
もし間違って書いてることがありましたら、どうかご指摘をお願いします。



2017.5/23
ご指摘がありましたので、一部訂正致します。

①LIの表の見方に間違いがありました。
各LIの上段の数字を参照してませんでした。
また、250kpaの欄(右端)の「ー」は240kpaの数値を参照するので下記となります。
純正タイヤ 前後615kg
交換タイヤ 前後580kg

前後空気圧10kpaの差は乗り心地を良くする為か?

②LI低下による車検への影響
前後軸重量の大きい数値で算出すれば、数値はクリア出来るので陸運局は問題ないようです。
ディーラー判断ではグレー判定でスタッドレス戻しを推奨されました...orz

5/27再訂正
電話での問い合わせで上記の回答でしたが、直接行って確認したところ車検には通る事を確認しました。
但し車検基準の軸重量の計算上の話なので、純正タイヤよりは能力が落ちてますのでご注意を。


③ETRTO規格での250kpaを越える能力について
保証されている数値がないだけで、実際にはそれ以上の強度がある模様。
但し数値がどこにもないので多少不安が...

6/8再訂正
某タイヤメーカーのHPでは、最大負荷能力はLI毎に決められており、空気圧を超える設定にしても負荷能力は上がらないと明記されていました。
メーカーの記事なので、これを信じたいとます。

参考URL
http://toyotires.jp/run/run_30.html

結論
ロードインデックスは純正より下回らない物を買えば間違いない( ̄▽ ̄)






ブログ一覧 | プチネタ
Posted at 2017/05/09 00:42:00

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この記事へのコメント

2017年5月9日 6:20
買っちゃったじゃん><;
それに300kPaが適正です! って言われて・・・
めっちゃ固く感じるから調べようと思ってたところにまーくんのブログみて良かった^^;
それにタイヤ径も小さいからと言われて攻めたホイールにこれなら入りますとか嘘ばっかやん!!
クレーム入れようかな・・・ガッツリとヽ(`Д´)ノ
コメントへの返答
2017年5月9日 6:43
そうでしたか...
XL規格じゃなかったんですね?( ̄▽ ̄;)
解釈にも依るんでしょうか?
通常規格のタイヤだと350kPaまで空気を入れられて硬くはなりますが、強度的には上がらないはずですね...
車検をやるショップなら、その辺は厳しく確認するらしいです。
でも私の言っている事が間違ってるだけかも知れませんので、念の為にディーラーとかで良く確認して貰ってください(^_^;)
2017年5月9日 6:31
狙っていたタイヤでしたので、広く告知して頂き助かりました。
ホイール購入の際には 良く業者と相談しますm(_ _)m
コメントへの返答
2017年5月9日 6:47
車検も実施するショップとかで良く確認してください。
空気圧が元から高いレヴォーグは、40扁平は色々厳しいらしいです(^_^;)
このタイヤを履くなら20インチにするしかない計算です...
2017年5月9日 7:15
これは勉強になります(^^)タイヤが大事なことはわかっててもそこまで詳しく調べてなかった(T . T)速攻クリップです^_^次回タイヤ交換の時に意識してみます!流石です!!
コメントへの返答
2017年5月9日 8:27
私も気がついたばかりなので、正確な数字とかは怪しいかもしれません(^_^;)
でも走りが命のレヴォーグですし、タイヤ選びに注意して貰えるきっかけになれば嬉しいです♪
2017年5月9日 7:43
速攻クリップ📎させて頂きました!

タイヤのスペックは、今まで全く手付かずでしたので、フムフムと読ませて頂きました。

ありがとうございます!
コメントへの返答
2017年5月9日 8:31
浅い知識ですので間違ってたら申し訳ないですが、インチアップのブームが来てるので、少しでも早くと思い報告させて頂きました(^_^)
特に19インチ導入の際は信頼のおけるショップで良く確認してください(^_^)
2017年5月9日 7:59
ヴューロとっても良かったです♪
あくまで私見ですが、なんといっても転がる転がる!笑
下りの道では前の車にどんどん近づいて行くイメージでした!
静寂性も高く、高級なタイヤだなーっということを実感できるものでした(*^o^*)
コメントへの返答
2017年5月9日 8:40
ヴューロ履いてたんですね(^_^) セレブ~♪
とりあえず予算の都合がありますので、何とか規格に合ったタイヤを選びたいと思います(^_^)
2017年5月9日 9:11
LIが低いと車検が通らないとは知りませんでした。LI低いの知ってて負荷能力落ちるの承知で、コスト的に89W買いましたけど、次回からはきちんと買おうと思います。
コメントへの返答
2017年5月9日 11:09
レヴォーグは空気圧が負荷表の上限250kPaなので、空気圧を上げて強度を稼げない為注意が必要のようです。
車検の時等は、大径の薄いタイヤだとドア開けたところのLI表示をチェックされてしまうようです。
まぁ運良く通らないわけではありませんが、安心を選んだほうが良いと思いますね(^_^)
2017年5月9日 9:44
スタイルも大事ですが、基本は性能というかスペックですよね!

もう一回、タイヤ選びは考え直そうと思います!(・∀・)ノ
コメントへの返答
2017年5月9日 11:20
スペック大切ですよね(^_^)
今回、たまたま新作ホイールの強度不足が起きたことで、タイヤの強度不足にも辿り着く事が出来て良かったです。
大切な愛車を支えるタイヤはしっかりと選びたいですね(*^^*)
2017年5月9日 19:14
勉強させていただきますm(._.)m
コメントへの返答
2017年5月9日 20:55
標準と同じ性能のタイヤにすると、凄く高くてビックリですがね...( ̄▽ ̄;)
2017年5月9日 23:46
こんばんはアニキっす( ̄▽ ̄)
マークさんの言う通りで間違いありませんよ(^O^)/
国産タイヤはまだXLが少ないですので気をつけて買わないといけません(>_<)
さっきの何シテル?はこういう事だったんですね(^O^)/
アニキのハンコックはXLですので大丈夫です( ̄▽ ̄)
コメントへの返答
2017年5月10日 6:42
40扁平以下は235以上無いと強度が足りないようで、外径的にサイズが無いんですよね(>_<)
若干引っ張りだから強度低下も不安で...

225/40でXL規格取ってるのは、各社共に最高グレードタイヤだけなんで高いですね。
安心できるXL規格を頑張って買います(^_^;)


2017年5月10日 22:30
こんばんは
タイヤのことは良く判っていませんので
勉強になります(=゚ω゚)ノ
コメントへの返答
2017年5月10日 22:43
こんばんは(*^^*)
通常規格Maxの250kPaの車を所有した事が無かったので、太くしないインチアップのハードルがこんなに高いとは盲点でした。
色々あったお陰で、XL規格の重要さに気がつくことが出来ました♪
2017年5月11日 10:31
こんにちは。(*^_^*)
コメント失礼します。m(_ _)m

ブログに書かれている認識で宜しいかと思います。車検に関して言うなら、過去にLIが下回っている状態(91→89)でディーラー車検を通したことがあります。
この程度なら通常は問題ないと思われますが、指摘されてる通り、やめておく方が法的にも車的にも無難でしょうね。d( ̄  ̄)
コメントへの返答
2017年5月11日 11:07
コメントありがとうございます(*^^*)
私も過去に60扁平を50扁平にした時、LIが低かったのですが、空気圧を純正より高めて車検OKだったので、今回も全く問題ないだろうと思ってました(^_^;)

フル乗車で足回りに負荷を掛ける乗り方は、まずしないので通常は大丈夫かとは思いますが、気になる性分なので後悔しない為にも適合するタイヤを選び直しました。
コスト高が難点でしたが...( ̄▽ ̄;)
2017年5月11日 21:46
書いてあることは正解だと思います(^o^)v
説明も解りやすかったですよ♪
コメントへの返答
2017年5月13日 7:59
内容が正しかったようで良かったです(*^^*)
意外と販売店はサイズばかりに気にして、ロードインデックスについて説明をしないですよね。
気がついて良かったです(^_^;)
2017年5月21日 19:47
タイヤって大事なパーツですよね。
流石、マークさん!
コメントへの返答
2017年5月21日 19:53
今まで深く知らなかったんだけどね(^_^;)
単に空気圧高めれば大丈夫と思ってたんだけど、念には念をいれて考え直しました(*^^*)
2017年5月23日 9:01
はじめまして。

「もし間違って書いてる···どうかご指摘を」とありましたので書き込みさせて頂きます。

まず、表記されている負荷能力対応表に対し、青赤マルされている箇所が誤っています。
対応表が正しければ、新車装着&リプレース検討タイヤ共に、LI 右記のサイズには該当しないので、最大負荷能力が250kPa時でなく、240kPa時の項を参照します。

その為、後表記の3規格比較にも記されているように最大負荷能力は350kPaまで維持するように定められている事から、新車装着タイヤの負荷能力は前後共615kgになっています。同様に、リプレース検討タイヤについても新車装着と同一空気圧を参照した場合の負荷能力は前後共580kgとなります。

次に「250kPa以上に空気圧を上げたら···荷重能力は上がらない」と言われていますが、正しくは最大負荷能力が240ないし250kPaでの各負荷能力は、それ以上の空気圧から350kPaまで上記同様、最大負荷能力を下回らない事と規格に謳われているだけであって、物理的には350kPa時にも最大負荷能力を維持させなければならない為に、グラフ特性での延長上(何処かの時点でドロップするかもしれませんが)に最大負荷能力以上の値は存在します。

そして、リプレース検討タイヤサイズがXL規格でない事の不満と規格の内容を述べられていますが、XL規格の由来は一般車を改造し販売するリムジン(重量増+タイヤサイズ変更不可)への必要性から生まれました。

タイヤメーカーはコストと販売戦略(リムジン用ベース車両タイヤや最近ではインチアップも考慮する方向へ)とのトレードオフを基にタイヤサイズ毎、XLかSTD規格で作成するかを決定します。

また、車検に対しても述べられていますが、審査事務規程(保安基準が基)には乗用車の場合、車両総重量に対する軸重がタイヤの最大負荷能力を下回らない事となっています(静的面のみ)。
つまり、空気圧には関係なく、タイヤが部品としての強度を持ち合わせいるかを見るだけです。

判断方法:
まず、車検書の前前軸重と後後軸重を参照します。この値は車両重量での値の為、車両総重量での値にするには、例えば5名定員の場合、55kgx5=275kgをある割合で各軸重に加える必要があります。

割合の計算方法はホイールベースと各輪からシート(上部から見て膝裏接触点から中央へ20cm地点(可動式レールがある場合には可動部中央に固定))までの距離が必要になりす。
計測や計算が大変なので、実は正確な値を簡単に得る方法が存在します。
車メーカーの相談室に、車検書の車台番号、型式指定番号、類別区分番号を提示すれば、調べて教えてくれます(笑

おおよそであれば、フロントEGの場合だと、F=100kg R=175kgを加えて算出してみて下さい。

例えば私の車で行うと
車検書の前前軸重:880kg 後後軸重:580kg
車両総重量でのおおよその各軸重値は980kgと755kgとなるので、最大負荷はフロントの一輪当たりで490kg。
この値に対応出来る最大負荷能力のLIは84(500kg)となります。

新車装着タイヤのLIは94、アプライドAの頃は91でした。結果、新車装着からLIが2下がろうが車検には全く問題ない事が解ります。
ご自身の車でも調べてみて下さい。

また、検査員による判断誤差を心配されていますが、曖昧な規程であった場合には、ディーラー等の指定工場は監査による停止を恐れ、グレーな内容は黒とする場合はあっても、計算結果に対するリミットを変える事はありません。

車メーカーは静的面に動的面(安全マージン(旋回や制動時の荷重増やブログにも書かれていますが道路からの突き上げ等)、必要な負荷能力に関係ない操縦安定性(ドレッド幅増等)や燃費向上(空気圧増)等)を付け加えています。そして、指定空気圧の許容誤差を±15%(約±30kPa)は見ています。

既にお気付きかと思いますが、負荷能力対応表から、LIが1下がると概ね10kPa追加すると同一の負荷能力となります。
つまり、他の方向から見ると···と言う事です。規格外の所での話にはなりますが更に心配ならば、前後共に必要な最大の同一圧を加えておけば、これも規格からの保証は有りませんが···と言うだけです。

更に注意として「前後共に同一圧を」と記しましたが、これは前後のトータルなバネ乗数(ダンパーと対となるコイルバネだけでなく、タイヤやボディ等が持つたわみも含)の比が変わる事での変化(アンダーやオーバーステアの増減)を出さない為の対応です。

あと、新車装着タイヤ(チェーン装着不可)からリプレース検討タイヤ(タイヤ外径増)にされた場合には、メーター誤差だけでなく、工事等による道路の段差等でクリアランスの少ないタイヤハウス内では、マッドガード等にタイヤが触れるようになるかもしれません。

長くなりましたが、ご理解頂けましたでしょうか?


最後に負荷能力の基となる空気圧について管理はどのようのにされていますか?
管理次第では測定誤差は±20%(40kPa)以上発生します(LIが2レベルの誤差は簡単に超えてしまいます)。
コメントへの返答
2017年5月23日 10:31
コメントありがとうございます。
メーカーの方なのでしょうか?とても詳細なご指摘で驚きました。
やはり心配したとおり、色々と間違っているようですね(^_^;)
訂正とご説明、大変ありがとうございます。

ショップからも後日同様の事を説明されましたが、最初からこのように詳しく説明を受けていればな、と思いました。

結果的にサイズが合えば空気圧管理だけで、LIは気にしなくとも車検や強度など全く大丈夫という、従来までの私の認識で良かったということなのでしょうか?
取り越し苦労だったのかもしれませんが、今回の事でタイヤについて詳しく勉強するとても良い機会になりました。

空気圧管理に関しては、若干引っ張り気味なので通常よりも短い間隔でチェックする程度を考えてました。
ですので管理はとても甘いと思います。
曲げやすい鋳造の深リム2ピースであることもあり、今回はLIはギリギリではなく純正タイヤより余裕のあるの上級グレードを選ぶことにしました。
コストアップが難点ですが、大切に使いたいと思います(^_^)


2017年5月27日 1:27
返答が遅れて申し訳御座いません。

「結果的にサイズが合えば空気圧管理だけで、LIは気にしなく···全く大丈夫という、従来までの私の認識で良かった···?」とありますが···

文才がなく理解しづらい書き込みで申し訳ありません。
ご質問に関係ある前回の書き込みを抜粋しましたので再度ご覧下さい。

1 負荷能力について、240kPa項(旧JATMAから継続)の250から350kPaまでと250kPa項(ETRTO STD準拠)の260から350kPaまでの特性は、規格として最大負荷能力値を下回らないと謳っている事から、物理的にはその特性と特性グラフ(180kPaから240もしくは250kPaまで)での右上がり状態とを実現する為に、240もしくは250kPaを超えた時点では、いきなり特性変化する事は無いので、特性グラフの延長上(何処かの時点では飽和またはドロップするでしょうが)に値が存在。

2 乗用車車検でのLIのリミットは、審査事務規程(保安基準が基)より、車両総重量に対する軸重(最大軸重/輪)が各タイヤの最大負荷能力を下回らないと謳われている事とその判断計算方法。

3 車メーカーは、静的面(車検リミット)に動的面(旋回や制動時の荷重増や道路からの突き上げ等)、更に負荷能力には関係ない操縦安定性向上(ドレッド幅増等)や燃費向上(空気圧増)等を付け加え、結果的には動的必要最小限よりも高いLIのタイヤを採用し、更に高い負荷能力値に設定。

4 車メーカーは、指定空気圧の許容誤差を±15%(約±30kPa)は見ている。

5 LIが1下がると、空気圧を10kPa追加する事で最大負荷能力の空気圧までは、概ね基のLIと同一の負荷能力となる。言い換えると、10kPa下がった状態では、LIが1低いタイヤを使用しているのと同じ事。

他等々を前回お伝えしました。
まず、お伝えした方法で、ご自身の車での最大軸重/輪やその値に対応するLIは解りましたか?

不明状態では理解を深める説明も出来ませんので、私の車よりは重いでしょうから仮に85としましょう。

そしてリプレース検討タイヤが20インチであった場合、外径が646cmの225/30R20とするとXL 規格であっても更に扁平となる事で容積が減るのでLIは85。車検はギリでOKても、動的な荷重を賄おうとした場合、規格での最大負荷能力の空気圧は290kPaとなる為、そこへ60kPa(LI85から91(新車装着)への補正分)を加えると350kPaとなり、お伝えした上記1項と同様に290kPaを超えた当たり(300kPaから320kPa位まで)ではなく、超えた当たりから離れると、特性変化が多くなる可能性が出てくる為、補正しきれるかは不明となります。

つまり、サイズが合ってもLIは気にしなければならず、軸重からの計算結果とでの車検の合否判定後でも、新車装着のLIとで下回り度合いが多い補正については出来ない可能性もあります。

しかし、今回のケースについては車検に必要な計算結果を提示して頂いてないので確実な事は言えませんが多分、車検は問題ないと思いますし、上記4と5項より空気圧が指定値より20kPa下がっている時点と同じ事ですので補正事態も必要ないとも思います。心配ならば、上記1項にあるように全輪へ指定圧+20kPaにされると、負荷能力も殆ど変化なく増加していると思います。

あと、インチアップ事態、問題がある事も認識しておく必要があります。
その問題は乗り心地位と思われているでしょうが、ホイールの重量増(よく言う「バネ下」が増加)で脚の動きが悪くなりますし、タイヤの扁平率が下がれば、タイヤが持つ限界も早く訪れるようになります。その為、路面μが下がった状態では今までよりも慎重な運転が要求されます。

ご理解頂けましたでしょうか?

最後に空気圧管理の件では、とても甘いと言われていますが、LIの数字変化を意識されるならば、上記5項より同様に管理も意識して頂ければと思います。
また、今までに圧を計測した際、20kPa以上指定値より下がっていた事があった場合には、その時点で指定空気圧でのLIが89のタイヤに乗っていた事を認識して下さい。

そこでお尋ねします。
何時、何処でエアを入れ、圧の確認はどのようのにされていますか?
エアゲージは御持ちですか?御持ちの場合、どのようなモノを御持ちですか?価格や購入場所等。またそのゲージを一度でも校正された事は有りますか?

追記2について
「ディーラー判断ではグレー判定でスタッドレス戻しを推奨されました」とありますが、数字による判断が示されている内容に対し、判定は白黒になるにも関わらず勝手に色を変え、客に無駄な手間や金銭をも発生する事を指示しています。回答した者が営業、経験が浅いメカニックやメカニック経験がないフロントだったとしても看板を背負っている以上、検査員に相談せずでの回答、または検査員自身が回答しているならば更に大きな問題です。もし、今回の回答が検査員からの正式な回答でないのならば再度、速やかに回答が得られる様、Markさんが調べた内容(車検でのLIリミット等)をも伝え、正式な回答を貰って下さい。

因みに、今回の件でランダムに最寄り、同県他や他府県の複数ディーラーにも確認して見ましたが、そのような誤った回答は一つもありませんでした(メーカーへの確認方法を知らない方はいましたが、規程や計算方法は全てが承知)。

また、長文になってしまいました(^^ゞ
コメントへの返答
2017年5月31日 11:08
メッセージでご回答しました(^_^)

プロフィール

「@おっちゃん@VM4-A
今さらだけど、ご当地ナンバーだったの知りませんでした(笑)
確かにあまり見たこと無かった(^-^)」
何シテル?   05/08 12:38
Markです。 ハイブリッドからレヴォーグに乗り換えて、走りの楽しみを思い出しました。 少しずつ愛車を育てあげて行きたいと思ってます。 みんカラは初めてで...
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