ウォーターポンプ・タイミングベルト交換 202,500キロ

タイミングベルト、ウォーターポンプ、テンショナー及びオイルシール交換です。
20万キロ、3週目の整備です。今回はかなり簡単に書いてしまったので、前回の交換記事も関連情報 URL からどうぞ。

さて、色々な物をポイポイ外します。

ベルト・ポンプの周辺はこの位外さないと作業スペースが確保出来ないですね...

タイベル交換の第一の難関はクランクプーリーの取り外しでしょうか？
アストロプロダクツの汎用ツールで大丈夫です。

クランクプーリー、タイミングベルトカバーを外したらプーリーの位置を確認しておきましょう。

カムシールも交換しますので、(万一回ってもいいように) ベルトが付いたままの状態でカムのボルトを緩めておきます。ここでもアストロプロダクツのツールでカムプーリーを固定します。

※今回用意したベルトには、この位置にマーカー線が印刷されていました。

シールはすり減っている訳ではないですが大分固く、しかも開いている感じです。 減るより先に硬くなってオイル漏れしますので、シールも含まれるベルトセットを用意して交換してしまったほうがいいですね。

クランクシールも交換です。
カムシールと同じく塩ビパイプ用エンドキャップで打ち込みます。
TS継ぎ手キャップ TS-C25 という品番で100円位でホームセンターで購入できます。

さて、次はウォーターポンプを交換しますか。外したらオイルストーンできれいに掃除。
オイルフィルターは必ず外しておきましょう。
ウォーターポンプ交換時はオイルとオイルフィルターも同時交換しましょう。
→これは超重要です。オイルフィルター交換しないでポンプ交換して何台か壊した...、ってあるクルマ屋さんのブログで読みました。

今日は暑いので作業はここまで。
誰かクルマを動かさないようにタグを取り付けておきます。

さて今回はベルト類は全部ミツボシです。SUBARU純正はタイミングベルトがユニッタ、リブベルトはミツボシからの供給のようです。(過去の自動車誌の設計者インタビューより)

おぉ～印刷が赤くてカッコいい、しかしカバーを付けると見えなくなるのね(笑)

あとは外した部品をひたすら戻すだけ。DIY でやる人は前回の記事も参考にしてくださいね～

ご注意: EN07 のタイベル・ウォーターポンプ交換はエンジンマウントを外す関係で分解整備(特定整備)に該当します。ご自身のクルマをご自身で整備する以外は認証された整備工場で行ってください。