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2007年10月09日 イイね!

カローラルミオン登場

トヨタは、カローラシリーズにカローラルミオンを追加し、発表しました。
トヨタは相変わらず懲りていません。カローラブランドも地に落ちたものです。これがカローラだと思って買う人が、果たして何人いるのか。きっとカローラ店の営業マンも、さすがに困っているのではないでしょうか。
そもそも、この車、車好きの皆さんならご存知のとおり、北米のサイオンブランドのために開発された車。これが実質bBの後継車です。
そして、それに対して、トヨタの社長のコメントは以下のとおり。

「ルミオンは、〝たしかな基本性能を備える〟という開発思想を受け継ぎながら、新しい特徴として〝個性的な箱形のスタイル〟そして〝ゆとりのある広い室内〟を備えた。自分らしさ、若々しさを大切にする価値観を持つ方々から共感してもらえることを目指して開発した。シンプルでスッキリとしたスタイルは、街中や郊外などどのシーンでも、若い世代から子育てファミリー、シニアまでどのような年齢層の生活シーンにも溶け込むことができると考えている。ゆとりのある室内は、使いやすさはもとより、自分の部屋にいるかのような心地よさを感じてもらえるのではないか」

って、さも新しい価値観を持つ人のために、開発したかのような発言。詭弁ですよ、これ。全て日本で発売するにあたって後付けされたコメント。よくもまあ、ここまで堂々と能書きをたれることができるものです。
「たしかな基本性能を備える」って、確かな基本性能は今時どんな車でも持っています。カローラだけが確かな基本性能なのですか?
シニアが見にくい4連メーターで満足しますか?
おまけに、この車、スパシオの後継とのこと。スパシオと似ても似つかないこの車のどこが後継か。受け継がれているのは、「カローラ」と冠することで、カローラの販売台数に貢献することだけ。ある意味、自己中心の発想のみで、カローラルミオンと名付けられたこの車、存在価値ありません。もしこれが、ただの「ルミオン」として発売されていたとしたら、販売台数は変わるのでしょうか?純粋にbBの後継だったならば、評価は全く違う物になっていたかもしれません。
ハード面で言えば、エアバッグ類は標準であるものの、事故を起こさないための装備VSCが1.8のみにオプション設定されるのもいただけません。「1.5を買う人は、安全装備なんか関係なく安い事が大事なんだろう」と馬鹿にされているも同然。
イストの子ども騙しのスタイリング&メーターと言い、新しい価値観を持つ人を本当に調査したとは思えません。

トヨタ製の鉄くずが、また一つ増えました…。
Posted at 2007/10/09 22:03:02 | コメント(8) | トラックバック(0) | 車(トヨタ) | クルマ

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