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2007年10月25日 イイね!

続・テールランプのダミー部分(MPVの4灯化は適法か!?)

さて、昨日に引き続き、テールランプのダミー部分の話題です。
アテンザが後期型で、テールランプ内側2灯部分がダミーになったのは、コストダウンではなく、法規対応だったようです。

そこで、改正された保安基準を読んでみました、が、さすが法律、難しいです。で、私なりに読み下したところ、以下の結論に達しました(あってるかどうかは微妙ですが…。)。

まず、基本的に、制動灯(ブレーキランプ)と尾灯(テールランプ)は、それぞれ2個でなければなりません。つまり、同時にブレーキランプやテールランプを4つ点灯させることはできないのです。ただ、何を持って「1灯」とするかが問題で、これにはいろいろな見方があるようです。
そして、ブレーキランプは、どうやら可動する部分に取り付けてはいけないようです。つまり、ミニバンのテールゲートや、セダンのトランク部分に、ブレーキランプは装備できない!
以上2点で、アテンザはひっかかるのでしょう。明らかに4灯だし、トランク部分のテールランプが点灯できないとなると、つぶすしかなかったのでしょう。特に、欧州がメインなだけに、日本仕様だけレイアウト変更するわけにもいかず、苦渋の選択だったことがうかがわれます。
言われてみると、マイナーチェンジしたミニバンのテールゲート部分は、ブレーキランプが点灯しなくなってますね。アルファードもそうですし。

さて、ここまできて、気になるのは、MPVの定番の弄くり、「テールランプ4灯化」ですね。果たしてこれは合法かどうか。結論から言うと、テールゲート部分をブレーキランプにしてしまうのは、違法ですが、テールランプにするのは、多分OKだと思います。面積用件によって、4灯を2灯にみなすことができるようですので。実際、アルファードやステップワゴン等は、純正で4灯テールランプですから。しかし、下部のリフレクター部分まで、点灯させての4灯もしくは6灯化は違法だと思われます。

せっかくデザイナーが気合い入れてつくったテールランプが、自由度の狭い法律のおかげで点灯できないような国では、斬新なデザインは生まれないような気がします。法律が発想力を奪う典型的な例ですね。この基準を作った人に、明確な制限理由を説明してもらいたいものです。

※以上の法律解釈は、あくまでも私の読み下しであり、解釈は違うかもしれませんので、ご了承を!
Posted at 2007/10/25 22:01:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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