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ぶみのブログ一覧

2014年12月08日 イイね!

トヨタアクアマイナーチェンジ

トヨタは、アクアをマイナーチェンジし、本日発売しました。

登場から、約三年。
細かな燃費改善等は行われていたものの、デザインに手が入るマイナーチェンジは、今回が初。
しかし、その内容は、それ以上でもそれ以下でもないもの。
バイビームのLEDヘッドランプや、新意匠となるフロントバンパーや、リアコンビネーションランプを採用し、見た目はリフレッシュ。

ただ、依然として、サイド&カーテンエアバッグは全車オプションで、自動ブレーキの類も設定なし。
シートベルトのアンカーアジャスターという、基本的な安全装備すら装備されず。
グレード展開も、ステアリングのテレスコピック機能を筆頭に、装備を剥ぎ取って価格だけを訴求したLグレードがあり、はたまた前述のエアバッグのようなメーカーオプションを装着しようものなら、車両重量が1,080kgを超えて、世界ナンバーワンを声高に叫ぶJC08モード燃費が37.0km/Lから一気に33.8km/Lまで下がるところも相変わらず。

極めつけは、X-URBANなるグレード。
車高を上げ、ちょこちょこっとパーツを装備しただけのグレードのどこがクロスオーバーなのか。
コンパクトなクロスオーバーが流行ると見るやいなや、即席でこういった中身のないクルマを投入するその姿勢には呆れるばかり。

このマイナーチェンジに一体何を見出せば良いのか。
以前書いたエスクァイア同様、この程度の内容で売れると思われているのならば、ユーザーもなめられたものであるし、やっていることは、昔から変わらず。
普通に走り、普通に曲がるのは、もはや当たり前。
カタログ燃費も含め、全てを高次元でまとめることは、トヨタには至難の技なのか。

その好調な売れ行きに胡座をかき、気がついたら裸の王様だった、なんてことにならないことを祈るばかりです。
Posted at 2014/12/08 22:07:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(トヨタ) | クルマ
2014年11月22日 イイね!

マツダアテンザ&CX-5大幅改良

マツダは、アテンザとCX-5を大幅改良し、来年1月7日から発売すると発表しました。

SKYACTIV技術と魂動デザインを全面的に採用した第一段CX-5と第二弾アテンザですが、後発となるアクセラやデミオに機能的に劣る部分が出てきたとともに、さらなる進化を遂げるべく、大幅改良を受けたこととなります。

両車の改良の共通点としては、先進安全技術である『i-ACTIVSENSE』のうち、ドライバーの認知支援にあたる部分の強化が挙げられます。
日本の自動車メーカーとしては初となる、LEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム『アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)』、『リア・ビークル・モニタリングシステム(RVM)』の検知範囲を広げ、側方から接近する車両も検知する『ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)』、後退時に接近する車両を検知して警告する『リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)』、車線を認識してステアリング操舵トルクのアシストやステアリング振動警報によって運転操作をサポートする『レーンキープ・アシスト・システム(LAS)』、後退時の衝突被害を軽減する、『スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時)(SCBS R)』、『AT誤発進抑制制御(後退時)』、中高速での走行時の前方衝突の回避と被害の軽減をサポートする『スマート・ブレーキ・サポート(SBS)』の対応可能な相対速度差を拡大(CX-5には新たに設定)、設定した車速に応じた車間距離を保つよう自動で車速を調整する『マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)』をCX-5にも設定と、既存の技術のブラッシュアップも含め、より一層安全装備を充実させています。
そのうち、ALH、BSM、LASを標準装備した新グレード『PROACTIVE』も追加されています。
また、ガソリンエンジン車では、デミオに続き、走行モードの切り替えができるドライブセレクションを採用。
エクステリアでも、立体的となったシグネチャーウィングを中心に、LEDを多用したりと、より洗練されたものとなっています。

中でも注目なのは、アテンザのインテリア。
アテンザの数少ないウィークポイントの一つとして、CX-5とほぼ同じインパネがありました。
決して質感が低いわけではありませんでしたが、やはりフラッグシップモデルとしては、使い回しをせずに、独自の世界観を築いてもらいたいもの。
そんな声に応えるべく、電動パーキングブレーキの採用とともに、インパネが一新されています。
それにあわせて、マツダコネクトやアクティブ・ドライビング・ディスプレイが全車標準に。
反面、CX-5ではアクティブ・ドライビング・ディスプレイの採用が見送られています。
そのマツダコネクトのナビも、今回から国内メーカーのものに刷新された模様。
また、地味に4WDモデルも追加されています。

また両車ともに、本革内装の色合いをオフホワイトからピュアホワイトへ変更。
エクステリアカラーでは、アクセラで登場したチタニウムフラッシュマイカが追加されるとともに、新開発となるソニックシルバーメタリックが登場しています。

時期が来たからを理由に、フロントマスクを小手先でイメージチェンジさせることでお茶を濁すクルマが未だに少なくない中、ルーチンのマイナーチェンジに囚われず、マツダの一貫性をあらゆる領域で深化させた内容となっており、非常に中身の濃いもの。

特にアテンザセダンのXD L package、6MT、ピュアホワイト内装モデルは、私にとって理想の一台と言っても過言ではない内容。
もし何の縛りもなく、妻に『好きな車、買って良いよ』と言われたら、すぐにでもオーダーしたいところ。

ガレージに、MPVとアテンザがあることを妄想する毎日が続きそうです。
Posted at 2014/11/22 22:28:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(マツダ) | クルマ
2014年11月19日 イイね!

マツダCX-3世界初公開

マツダは本日、新型コンパクトクロスオーバーSUVとなるCX-3を世界初公開し、来年春より、日本から順次グローバル市場に導入していくと発表しました。

CX-3は、CX-5、アテンザ、アクセラ、デミオに続く、SKYACTIV技術と、魂動デザインを全面採用した第5弾の車種。
ベースをデミオとしているため、デミオが全長4,060mm、全幅1,695mm、全高1,500mm(2WD)、ホイールベース2,570mmに対し、CX-3は全長4,275mm、全幅1,765mm、全高1,550mm、ホイールベース2,570mmと、ホイールベースは同一であるものの、全体的には若干サイズアップ。
しかし、写真で見る限り、大径タイヤも相まって、そのサイズ以上に威風堂々とした印象を受けます。

そして、そのデザインは、まさに最近のマツダそのもの。
クラスやジャンルを超えて、ここまで統一したデザインエッセンスを採用してきたブランドは、日本では初。
ブレずに、確かなモノづくりを続けることが、大切である反面、難しいことがわかります。

ただ、残念なのはインテリア。
アテンザとCX-5の関係のように、CX-3のインパネは、ほぼデミオと同一。
SUVには、外装はもとより、全体的な特別感が必要なもの。
特に国内ではライバルであろうと目されるホンダヴェゼルのインテリアが洗練されたものであるだけに、CX-3も専用のインパネを用意してもらいたいところ。
決して質感が低いわけではありませんが、今のマツダの数少ないウィークポイントと言えるでしょう。

パワートレインは、デミオに搭載された1.5リッターディーゼルと、アクセラやアテンザに搭載されている2リッターガソリン。
最近のマツダ車の例に漏れず、マニュアルトランスミッションも用意される模様。

地味な進歩としては、アクセラから搭載されているマツダコネクトのナビが不評だったせいか、国内メーカーのものに変更される予定であることが挙げられます。

今、グローバルで最も熱い市場とも言えるコンパクトSUVというジャンルに、何かにエクスキューズすることなく正々堂々と、商品力の高さで勝負してきたCX-3。
案外、デミオの市場も食い尽くすかもしれません。
Posted at 2014/11/19 21:37:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(マツダ) | クルマ
2014年10月30日 イイね!

マツダアクセラ ハイブリッド車を一部改良

マツダは、アクセラのハイブリッド車を一部改良し、11月20日から発売すると発表しました。

注目は、簡易型ではありますが、自動ブレーキシステムである、スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)とAT誤発進抑制制御を、全グレード標準装備化したこと。

アクセラは発売当初、ハイブリッド車のみ、SCBSの設定がありませんでした。
その理由は、トヨタから技術供与を受けたハイブリッドシステムとの連携開発に時間を要しているとのことであったため、搭載されるのは当初から時間の問題でした。

おかげで、ハイブリッド車の全機種に標準装備化されるのは、このアクセラが初。
裏を返せば、トヨタが中心となるハイブリッド車の安全装備が、見劣りするものであったということ。
トヨタは、依然として、この類のシステムで出遅れていますが、マッチングに手間取っていたとされたアクセラに装備されるとは、トヨタの体たらくぶりを露呈したとともに、本家を出し抜いたマツダの開発陣には頭が下がるばかり。

他の内容としては、18インチアルミホイールを、『HYBRID-S L Package』に標準装備、『HYBRID-S』にオプションで設定。
ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)と車線逸脱警報システム(LDWS)も、同様に『HYBRID-S L Package』に標準装備、『HYBRID-S』にオプション設定。
また、自動防眩ルームミラーとクルーズコントロールを『HYBRID-C』に標準装備と、全般的に安全装備の充実がなされています。

アクセラは、発売から一年を待たず、この8月にガソリン車の装備を充実させたばかり。
それに続くハイブリッド車の安全装備充実で、かなりラインアップは強固なものに。
SCBSがないが故に、ハイブリッドモデルを見送っていた人も少なからずいるはず。

本家トヨタのハイブリッド車を横目に、ルーチンに囚われず着実に進化していくアクセラ。
積極的に選びたいハイブリッド車です。
Posted at 2014/10/30 22:09:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(マツダ) | クルマ
2014年10月29日 イイね!

トヨタエスクァイア登場 〜結局、トヨタは何も変わっていない〜

トヨタは、新型車エスクァイアを発表し、本日から発売しました。

新型車というものの、トヨタ店、トヨペット店に不足している5ナンバーサイズのトールミニバンを投入するために、既存のノア&ヴォクシーの内外装をデコラティブにしただけの、やっつけ鉄くずクルマ。

やっていることは、市場を活性化させる、と言い放ち、鳴り物入りで登場したものの、自然消滅するに至った、オーリスの厚化粧版ブレイド、RAV4の厚化粧版ヴァンガードとやっていることは何も変わっていない。

ファミリー向けミニバンに、どでかいグリルをつけ、メッキパーツを多用し、インパネを加飾しただけのクルマの何が『上質』で『上級』なのか。

上っ面しか見ないユーザーを相手に、上っ面な装備を施し、反面、衝突軽減ブレーキの類は未だ装備されず、相変わらず、サイド&カーテンエアバッグをオプションとする内容には、呆れるばかり。

チーフエンジニアは、『全く新たな価値を持つ車を目指して開発にチャレンジした』と、豪語していますが、やっていることは、何十年前のトヨタと変わらず、既存の、いや古臭い価値観の延長戦。

結局のところ、トヨタにとって、クルマなんて商品に過ぎず、今この局面をどう売っていくかに注力した結果、未来に対する提案が何もない、既存パーツの順列組み合わせのようなクルマが平気で出てくる羽目に。

こんなクルマを、平気で『高級車』と欺いて売るのだから、いつまで経っても国産高級車が登場しない。
なぜなら、街に高級が溢れすぎて、日本人は、真の高級とは何かを知らないから。
ユーザーを欺くクルマ作りをする功罪は決して小さくなく、ユーザーに本物とは何かを知らしめる責任がメーカーにはあるのではいか。

トヨタの言う『もっといいクルマ』とは、所詮この程度。

エスクァイアのWebカタログには、『日本も、私も、ここからだ』とありますが、笑止千万。

こんなクルマが、『日本を、人を、ダメにする』。
関連情報URL : http://toyota.jp/esquire/
Posted at 2014/10/29 21:04:13 | コメント(4) | トラックバック(1) | 車(トヨタ) | クルマ

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子どもが生まれたのを機に、初めてミニバン(LY3P MPV)にしました。 車を中心としたブログを綴っていますが、弄りは技術も時間もお金もないため、ほとんどでき...
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