2021年6月2日〜2023年11月29日
超希少なサクシードのバン最上級グレードのマニュアル車、ディーゼルターボです。
サクシードのディーゼルターボは前期型の4年ちょっとでカタログ落ちしてしまったのと、FFのマニュアルしか設定が無かったのであまり売れなかった+特定地域の排ガス規制に引っ掛かる為、中古はことごとく輸出されてしまった激レアさん。
調子良く走ると実燃費で24km/Lを超える驚異の燃費オバケで、ディーゼル(軽油)の為50Lの燃料タンクを5000円台で満タンにしてしまう燃料コストの安さに加えて航続距離が余裕で1000kmを超えるという、ドライブジャンキーにとっては夢のような車なのです。
購入の経緯としては妻(23)が突然「プロサクのマニュアルのディーゼル乗りてぇ」と言い出した為(実話)。
サクシードはプロボックス比でほんの少し全長が長くて、その分荷室長が長い上にリアシートがワゴン用と同じものになる他、最上級グレードを選ぶと全席パワーウィンドウ等快適装備が多いため最初からサクシードの最上級グレードに絞って探していましたが、あまりにもレアすぎる為ミラターボのときよりも困難を極めました笑
偶然グーネットに掲載されていたのが、素敵なキャルルックスタイルにカスタマイズされたこの1台。
私も妻も車好きで、私自身がミラターボのカスタムカーに乗っている事もあって妻もカスタムカーへの興味や憧れがあったので、この爽やかで嫌味のない、けれども鮮烈な個性を放つ素晴らしい仕上がりのサクシードにすっかり惚れ込んで即決購入しました。
この場をお借りしてこのサクシードを作り上げたビルダーさんへ強いリスペクトと共に厚く御礼申し上げます。
カスタマイズの内容としてはまず淡いブルー系ホワイトとオフホワイトのツートンカラーへのオールペイントで、'50年代のアメ車のステーションワゴンを彷彿とさせる塗り分けの境界線にはライトグレーの筆引き、ドアの隙間から見える部分やロッカーパネルにまで丁寧に仕上げられた見事なペイントワークです。
更にドアサッシュとリアクォーターウィンドウ上下のブラックアウトによりグラスエリアに一体感を出してあったり、ピラーアンテナをスムージングしてあったりと非常に手の込んだ仕上がり。
そして各部には手描きのレタリングやワンポイントのピンストライプ。
足元はKBEEフルタップ車高調によるロワリングにMooneyes製「スピードマスター」7×17インチのポリッシュドアルミホイール。
インテリアはラベンダー色のパイピングのグレーモケットに張り替えられたカスタムシート、純正流用(ヴィッツRS用?)革巻きステアリング、クロームメッキ調ドアハンドル、モデリスタ製ウッドパネル、Mooneyesシフター、イエローステッチ入りシフトブーツ、Mooneyesフロアマット。
電装系はターボタイマー付きエンジンスターター、
pivotタコメーター、ドアスピーカー化等。
その他にもフロントガラスがボカシ入りのものに換装されていたり、フォグがHID化されていたり、字光ナンバーだったりと、とっても魅力たっぷりのカスタムカーに仕上がっております。