今年のスーパーボウル、
試合内容は予想外の一歩的な展開でしたが、
ドラマとしては完璧でした(笑)。
そして、ハーフタイムショーも、
本当にすごいものを見せてもらいました。
本番前のトレイラーもあるので、
もしまだ今年のハーフタイムショーを
見ていいない人がいたら、
ここから続いていくのでぜひこちらを先に。
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今回単独で登場するTHE WEEKND。
自腹で7億出してまで組んだステージセット。
コロナ禍ということもあり、
ステージは予めスタンドに設営していた分、
そのままスタジアムコンサート・レベルの豪華なものに。
わずか15分のショーのために
そこまでやっちゃうアメリカのエンタメ力(笑)。
今回とても関心したのはカメラワーク。
試合そのものの中継のカメラも4K/8K時代に対応して、
驚くべき進化をしていました。
東京オリンピックでもどのような進化を見せるのか、
とても期待しているのですが、果たして…。
WWEもそうなのですが、
映えする映像位置を徹底的に計算して
画面を作り上げていることがわかります。
ハーフタイムショーと並ぶイベントの一つ、
国歌斉唱とフライオーバー。
今年のフライオーバーのタイミングは完璧でした。
生のフライオーバー、7月4日にMLBを見た際、
攻撃型ヘリのやつを見たことがありますが、
本当にかっこよくてしびれます。
国歌斉唱は、
カントリーのエリック・チャーチと
R&Bのジャズミン・サリヴァン。
事前には聞いていたものの、
ギターありでのデュエットは想像外。
国歌斉唱というよりはジャムセッションですね。
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自称「スポーツにおけるアメリカ国歌斉唱評論家」としては、
今回の国歌斉唱のテーマが、
ジャンルと人種、性別を超えたハーモニー
ということはわかりますが、
少しテンポが悪いかなという点はマイナス。
ジャスミンがかぶっていくところが、
聴き応えがありました。
自称「スポーツにおけるアメリカ国歌斉唱評論家」が選ぶ
スポーツにおけるアメリカ国歌斉唱ベスト3は、
(他にもいろいろあるのですがあえて3つ)
3位 ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース!
これはもうハーモニーの見事さが素晴らしい!
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2位 レイディガガ
試合前の高揚感を高めたパフォーマンスとしては最高。
特に♪Brave〜の胸を叩くところは、さぁ行くぞ!感あります。
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1位 マイク・アンソニー
マイク・アンソニーは、ジェニファー・ロペスの元旦那です。
ちなみにJ Loの今の旦那は元MLB選手のA・ロッドです(笑)。
マイク・アンソニーの歌のうまさ。
♪Land of the Free〜のところは聴き惚れて感動です。
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ちなみにアメリカの保守的な層に対して、
ロッカーのシャウトが評判の悪かったスティーブン・タイラー。
個人的には大好きでした(笑)。
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国歌斉唱ではありませんが、レッスルマニアで、
アレサ・フランクリン、ジョン・レジェンドの♪America is Beatifulは
生で聴いたことがあります。もうアレサはこの世にいないので、
1曲でも生で見られたことが自慢です。
長過ぎるけど、パフォーマンスとして聴き惚れますね。
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ジョン・レジェンドもマーク・アンソニー並みにうまいのですが、
高揚感としいうよりは淡々と歌い上げるタイプなので。
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ブレイディがG.O.A.T(Greatest of All Time)と言われていますが、
国歌斉唱のG.O.A.Tといえば、ホイットニー・ヒューストン。
マイケル・ジャクソンがハーフタイムショーの世界を変えたのと同じように、
(それまではマーチングバンドが基本)、
ホイットニーは国歌斉唱の価値を一気に高めた存在です。
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しかし、アメリカ国歌といえば、やはりこの人を忘れるわけにはいきません。
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いろいろギターのアメリカ国歌がありますが、
ジミ・ヘンは神! というしかありません。
ただ、これをスポーツのスタジアムで聴いたら?
混沌と混乱の幕開け感しかありません(笑)。
ちなみにYouTubeには、スラッシュやメタリカやカルロス・サンタナ…、
日本人のMIYAVIなども演っています。
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自称「アメリカ国歌斉唱評論家」としては、
ぜひ YouTubeで“National Anthem アーティスト名”
で検索していただくと、
例えばビリー・ジョエルはたくさんVer.があります。
Your Best National Anthemを楽しんでもらえると、
まもなく行われるNBAオールスターや
来年のスーパーボウルの楽しみにもつながります。
それもプロスポーツを楽しむ重要な要素です。
それでは最後にWeekndのハーフタイムショーを!
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Posted at 2021/02/09 09:08:28 | |
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