バックカメラ ワイヤレス
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ビートソニックカメレオンミニをワイヤレスで取り付けました。
備忘録を兼ねてカキカキ。
自分なりの今回のテーマは、如何に目立たなく、且つ手抜き(笑)で、バック安全度高くするか?でした。
リアのディフューザーをタイヤ止めから守りたい!
ZERO800Vの外部入力機能を使ってバックギアにシフトした時にリバース映像をレーダーモニターに表示したい。
だけど、配線をモニターまでもってくるのが、かなり面倒。
有線の場合、カメラ→トランク→エンジンルーム→車内→サイドシルorセンターコンソール経由にてモニター。
それには助手席や内装パネル、もしくはサイドシル、タイヤハウスインナーカバー、もちろんタイヤも取り外さなくては到着しません。
考えただけで・・・あれなんで、まずは使用部品紹介。
2
ZR-09を使用。
ZERO800Vの外部入力機能によりバックカメラ映像を起動する。
こいつを選んだのは、オス端子同士を繋げる事の出来る変換アダプターが2つ付いてるからです。
片方は音声用ですが音声は必要ないので、両方送受信機の映像用に使います。
3
そして話題?のワイヤレストランスミッター・レシーバーセット。
中華製ですので要注意。(当たり外れがある模様)
コヤツは、先駆者方のユーザーレビューに、発熱がすごい!すぐ壊れた!溶けた!が付きまとっているので、、、。
確かに配線が極細。ほんと頼りなさげ。
英文説明書にもACCから取れと書いていますが、、ダメっぽいです。
4
それで今回は、こいつを咬ませます。
あ、もちろん管ヒューズも。
中華製には防衛線を張ります。侵略されますので。笑
リアカメラ側(トランスミッター)はバックライト線から電源とアースを取るので、常時通電ではないからOKとして。
問題はフロントモニター側(レシーバー)だと思います。
想像ですが、レシーバーが発熱するということは、かなり長時間の常時電源状態(ACC/IG含む)だと思うんです。
従って、一手間はかかりますが、安全をみてバックカメラを使いたいときだけスイッチをつける。これで解決かと。
エリーゼはヘッドライト関係ヨロシク一手間どころか・・・なので。
いまさらかと 笑
追記:なぜエーモンスイッチの中でコレを選択したかというと、ほかのLEDが煌々と光るタイプは実は配線容量が少ないのです。(確か200mA台)
でもコレは500mAまでOKなので安全を見れます。
送受信機の発熱の噂で配線の割に電流が結構あるのかな?
と仮定しました。
あと、スイッチがOFFのときはLEDも光りません。これもナイスです。
バッテリートラブルの元を少しでも削減できればと。
5
さて、作業前の下準備や段取り(※配線コネクターなど先に接続したり、絶縁したり)を終えて、(割愛)
カメレオンミニから取り付け開始です。
※極細配線の送受信機は被膜6mmほどを剥いて、折り返し、2重にして径を太くして配線コネクターで接続しました。
当方のS3の場合ですが、ナンバープレートの封印してない側(進行方向右)から端子を挿入したいのですが、なんと出口がトランクに繋がってません!マジか!?
いきなりトラブルです。笑 サスガです。
でも大丈夫。
カメレオンミニには5.1φ?のドリルが付いてます。
でも今回これを使わず、5φのドリルを使い、車両センター方向約80度(助手席向き)に穴を拡張します。
車体差があるのかもしれませんが、当方の車は穴奥右手と、下手に遮蔽壁(FRP)がありました。
だから少し左側に向かってこじりました。
ここではカメラの配線はまだ挿入しません。
追記:穴内部写真等は接写過ぎて参考にならなかったので、完成のみです。
写真トランク内部左上が車両右リアインナーカバーです。
6
そして、トランク内張りを剥がし、
トランク内部側からドリル開通工事。(笑)
※ホットカッターの方が良い。
ナンバープレート穴からはトランク内部に繋がっていないので、トランク底面の(接点)良い位置に12φ位の穴を開けます!
ナンバープレート穴から挿入したカメレオンミニの端子をライトで照らしながら発見し、医療用ピンセットで拾い上げる。
穴あけ場所は細長い棒(番線)、などを使ってナンバープレート側から差し込み、事前に位置確認すればいいと思います。
正直、見えないので感覚ですが。
※実は既設のグロメットからは少し距離があるので難しく、断念しました。笑
どうせ内張りとクッションで隠れるのでOKかと。
配線を通した後は、シーリングテープで穴周り防水処理しました。
※グロメットを新設穴に設置するのもOKですが、きれいに指定φ穴あけが出来る工具がある場合です。
ゴムグロメットを無理やり詰め込みました
最初は苦戦しましたが、カメレオンミニの端子は穴奥をドリルでこじて、拡張すれば結構すんなり入ります。
先に付属の樹脂ねじ2枚にワッシャーt=1~2くらいのものを足しておく方がシックリきます。
内径は6φ位です。
※ドリルで穴奥を拡張しないとナンバープレートから浮いてしまいます。穴奥右側と下側が邪魔をしているようです。防水の為にも念入りにしました。
当方のエリーゼはこれでジャストfitでした。
7
エリーゼS3のバックランプ配線は黒と茶色の配線色でした。
トランクのテールランプ保護カバー(インナーカバー)を外して、確認。
センター2本がバックランプ、その外側(ブレーキ側ではない)がリアフォグ。
検電テスターで調べると、茶色がバック電源でした。
黒はやっぱりアース。例に漏れませんでした。
テスターアースは勿論マイナスバッ直。
茶色線にトランスミッターとカメレオンミニの赤線(+)をまとめて接続。
黒に同上アース線を接続。
トランスミッター付属のRCA赤端子は使いませんので絶縁テープでマキマキ。
黄色はZR-09付属のオスオス変換でカメレオンミニと接続。
その上から一応テープでマキマキ。
カメレオンミニの長すぎる配線(有線用ですので)はきれいにまとめて、インシュロック!
テールランプインナーカバーを戻して、その下の空間に詰め込む。
これにより荷物や幌をトランクに入れてもダメージは無いと思います。
※写真は内張り戻したところアラすっきり!ぼこぼこしてません
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車内側は、まず電源取り出しヒューズから分岐させて、エーモンスイッチ取り付け。(赤色線)
エーモンスイッチの機器側分岐線(黄色線)をレシーバーの赤線にコネクタで接続。
アース(黒線)はともにクワ型端子でカシメてボディーへ。事前に作成してました。
レシーバーから出ている出力RCA端子はコムテックZR-09にオスオス変換でドッキング。
結果:夜なのに結構きれいに写りました~。あとは耐久性です。頑張れワイヤレス!
※写真は約1.5M後ろの物置です。
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