2013年04月10日
今週末から開幕するWEC。その初戦シルバーストーンがJ Sportsで生中継放送されるんですね。それもダイジェストでなく、全部。
イヤー、すごい時代となりました。そして、そんなマニアックな放送をしてくれるJ Sportさん、えらい!
全戦放送、生中継ということは、もしかしてルマンは24時間放送?!
イヤー、週末、楽しみです。
しかし、一貴選手はFponを優先して、参戦していない状況。うーん、ロッテラー、トレルイエ、デュバル選手たちの様に、WECの方、優先した方がいい気がするのは私だけ?(^^;)
だって、世界チャンピオンですし、ルマンのウィナーにつながる道ですし、ね。
Posted at 2013/04/10 23:21:16 | |
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2012年11月17日
今日、WEC最終戦、上海6時間レースをJ Sportsで放送していました。
そこで驚いたのは、トヨタのTS010のセッティングに、あの、F1時代に造られたシュミレーターマシンが使われている事。当然、車体はF1。
F1のプログラムもデータを入れ替えれば、プロトタイプカーに使える。当たり前と言われれば、そうなのでしょうけど、凄い修正量がいる様な気がするので、大変そうですよね。
今回、上海の練習日は雨でドライは3時間ポッチだったので、それが非常に生きたそうです。ポール獲得の立役者。
走行時間が非常に限定されている昨今、こういったシュミレーターって凄い有用になってますよね。
しかし、コンピューターの目覚ましい進歩を思うに、このシュミレーターもいつかはグラン・ツーリスモのゲームになってしまったりして(笑)
まあ、シュミレーター以外にも、こういったダウンフォースのいるサーキットはトヨタはあの、フェンダーウイングの効果で、速いみたいですよね。逆に、ローダウンフォースはアウディか。
個性出てますよね、ともに。ちょっと、トヨタはずるい気もしますけど(^^;)
Posted at 2012/11/17 23:31:43 | |
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2012年10月29日
WEC最終戦上海。
ポールからスタートしたTS030が、今回は相手のトラブルではなく、速さで引き離し、優勝、2連勝を飾ったそうです。
参戦6戦中、3勝。後半戦では、王者アウディをかなりの率で圧倒していたのではないでしょうか?これを見るに、もう少し早くデビュー、ルマンに備えられたら、と思ってしまいますよね。
それは来期のシーズンに期待しましょう。
そして、それよりも、今回3位に入った、ロッテラー、トレルイエ、ファスラー組が新生WECの初代チャンピオンとなりました!
おめでとうございます(^^)
ルマンも2連覇し、新生WECも初チャンプ。日本の誇りですよね、ロッテラー、トレルイエ。これからも、まだまだやってくれるでしょう。
惜しむらくは、アウディ、ウイリアムズから買ってきたハイブリットではなく、市販車に繋がる、自社製のハイブリッドを積んで戦ってほしいという事。
今後出てくるポルシェも、そうあって欲しいですよね。
ちなみに写真は富士でのトークショーでのロッテラー。スマートフォンで観客を取るのに夢中でした。中野選手、しゃべってるのに(笑)
Posted at 2012/10/29 21:40:49 | |
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2012年10月15日
WEC富士では、たくさんの戦利品と散財品が(^^;)。その一部をまとめてみました。
その内の大きなものは、アウディドライバー勢のサインカード!全員ルマン・ウィナーという凄い陣容。
横に移ってるのは、アウディブースで買ったルマン24時間バージョンの1号車キャップ。これも格好良いですよね。
カードはピットウォーク時、アウディのピットでもらったものですが、それはそれは阿鼻叫喚の世界でした(笑)。まさに戦場。
パドックパス保有者は、アウディのピットに近い側から入れるという特典があったのですが、凄い人出を想定して、1時間前から並んでました(^^;)
なにせ、今回行った目的の重要案件ですから(笑)
結果、カードとともに、ミニカーにもしっかり、サインいただきました。もう、生涯の宝物です。プライスレス。
しかし、ピットウォークは本当凄かったです。アウディとともにトヨタも。もう、凄い列。前日までに3選手のサイン、もらえてよかったです(^^;)
琢磨選手、中野選手、井原選手の所も凄い列でしたね。
私は、来日が貴重なフィジケラ選手の所に並んで、サインカード、いただきました。その他、ダンブレック選手とチャンドック選手をもらえて、終了でした。
今回、3日間でサイン一杯もらったプログラムも宝物です。また、内容もかなり充実していて、今までのレースの中でも逸品といえるものでした。
Posted at 2012/10/15 21:36:41 | |
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2012年10月15日
WEC 6HOURS OF FUJI、決勝日。
朝は曇り風景だったものの、9時からのピットウォーク位から晴れ始め、決勝開始時はピーカン、履いてるジーパンが熱くなるほどの日差し、その後、曇りだし、厚いジャンパーを着ても寒い位となり、更にぱらっと雨粒、最後には少し明るくなるなど、目まぐるしい天候の変化。気温も10度以上変わりました。
そんな中、変化は同様、中身は激熱のレースを見せていただきました!!!(^^)
優勝はトヨタTS030!念願のホームでの勝利。一樹選手が大活躍、今回は完全、エース格でした。ルマンでの悔しい経験を払しょくですね。
本人がポロっと漏らしたニュースだと、今までで一番うれしいかも、との事でした。そうでしょうね~。
そして、2位はアウディ、1号車。ロッテラー、トレルイエも第二の母国、日本での勝利を渇望していたそうで、凄い悔しい敗戦だったようです。
レース中の接触がなければ、それがあってもペナルティが無ければ、勝っていた可能性が高いですよね。
今回、アウディとトヨタはその車の特性で違う戦い方を展開。
トヨタは燃費が苦しいのでピット2回に付き、タイヤ交換、一回多いピット最後は給油のみ。
対するアウディは毎回タイヤ交換作戦。
トヨタもタイヤ交換してないスティントはタイムが凄い落ち込んだので、この作戦が有利だったかどうか疑問かも。2スティント目はいつもアウディにつめられ、一度は抜かれる事になりましたから。
アウディの方は、トヨタのフェンダー状の第二のウイング(フェンダー扱い)もなく、ダウンフォースが足りないためか、重量配分的にコーナーが不得意なのか、タイヤに厳しく、毎度交換が必須だったようです。
レスダウンフォースの分、ストレートはアドバンテージがあったように見えました。
ただ、最後、トヨタとのギャップを縮めるため、1号車はタイヤ無交換を突貫!この作戦にはびっくりしました(^^;)。会場、凄い盛り上がり。
その後は2台での緊迫したアタック合戦、結果、一貴選手の鬼気迫るアタックにより広げられたギャップで、スプラッシュ・ゴーの後、前に出られてしまい、後はもうタイヤに余力はありませんでした。
あの状況で、ロッテラーが前で、速さのある一貴選手が後ろというのも最後の盛り上がりになったかも?(^^;)
しかし、最終ピット前の戦いは、全身が総毛立ちました。いやー、凄かった、格好良かった!
くしくも予選日のドライバーインタビューの二人の一騎打ちになりましたね。
決勝日は予想外の凄い人出で、WEC、大成功といえたのではないでしょうか?
なにせ、今回来たのは、キャンギャルとか、イベント目当てではない、本当のレース好きが大半という状況下だったのですから!
決勝終了後、表彰式にあれだけの人が残ってる風景が、そうないのでは、という状況でした。
ただし、年齢層は、過去のWECも知ってそうな、高めの感じだったかも(^^)
その人出もあって、ピットウォークはそれはもう凄い人でした。
LMP1の他にも、LMP2も最初接戦でしたが、中野選手が凄い助っ人効果、何と、ギャップを20秒以上広げる職人振りで優勝。表彰台の中野選手、嬉しそうでした。
GTproも、序盤、ポルシェとフェラーリの大接戦。この戦いも凄かったです。
車種、クラスがたくさんあって、車はひっきりなしに目の前に来る状況。休む暇もない位の充実っ振リでした。
LMPマシンがGT500とFponの間くらいの速さ、GTはGT300、それにアマチュア・ドライバーが乗ってる車もあるのですから、そりゃ、コースで抜くの、抜かれるの大変そうでした。
そんな事もあり、トレルイエ選手の接触では、速いワークスが注意してアマチュアを抜いてやれというので厳しい判定となったようです。WEC故の判定なんですね。
今回は、じっくり楽しもうと、表彰台後、パドックへ、後車検を見に行ってきました(^^)
そんな貴重な風景の一部がこれ。
戦い終わったマシンがたくさん集まっており、凄い楽しめました。寸法や下周りなどもしっかりチェックされるんですね。
アウディは下周りで説明を求められたりしてました。

富士は導線の問題で混む、というイメージがあったのですが、じっくり見て多分、帰りはガラガラ。行きもすんなり入れました。何だか、イメージチェンジ。案内とかもしっかりされてました。
ただ、流石に車での往復は大変ですね(^^;)
しかし、その甲斐のある、凄い楽しめたイベントでした。夕刻で暗くなってライトアップで走るマシン群にルマンを感じました。
勝手知ったる日本の環境下で、ルマンを感じられるのですから、こんなお得な事はない(笑)。これでポルシェが来たら、どうなるのか?と思いますよね。その時には同門アウディの撤退はない様にしてほしいもの。
結果、レース後の私の気分はこんな感じです。

日本晴れ!
Posted at 2012/10/15 21:09:55 | |
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