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2008年10月03日 イイね!

シルバーアローの起源

シルバーアローの起源 「Racing on」誌の特集、F1 100人のウィナーの記事を読んでいくと、勝利ドライバーの話以外にも、1950年から先日のシンガポールGPで800戦を迎えたF1の歴史上の興味深いお話がちらほらと浮かんでいた。

 その一つがメルセデス、シルバーアローの起源。

 このイメージカラーの為、ドイツのナショナルカラーは銀と思っていたのだが、最初は白だったそうです。
 しかし、当時強さを見せたメルセデスを締め出そうと画策したイタリア勢が大排気量メルセデス車の車重が重いのに目をつけて、レギュ変更で最低車重の引き下げを提言。それが通り、最低重量をクリアする為にメルセデスがとった策が、車体の白色塗料をとり、アルミ地肌の車両で走るという物。
 それがいつしかナショナルカラーとして認定される事となり、シルバーアローの伝説が生まれたのだそうです。

 そうか、アルミの色なのかーと感嘆しました(^^;)

 
 また、1950年の世界選手権発足当時。ヨーロッパだけのF1では、世界とは言えないだろうという事で、欧州外でグランプリをと画策した物の、治安やサーキットが無いなどの事情の所為でどれも上手くいかず。結局アメリカで行っているインディ500に目をつけ、アメリカレース協会にF1の選手権に入れるからと打診。無理から選手権に含めるという事をやっていたそうです(汗)
 F1とインディでは車両規則が当時も異なっており、そんな事情から欧州勢のインディ参戦は皆無、もちろん逆も皆無、というとんでもない状況が10年近く続いたそうです(^^;)
 そのため、F1 100人のウィナーにはインディのみで優勝した現地ドライバーが10人含まれているのだとか(笑)という事は、実際の純F1世界選手権優勝者はまだ100人目に行っていないという事ですね。
 更に、速い先輩の車を途中で乗り継いで優勝したドライバーも数名居るそうで(^^;)選手権発足当時は車両の乗換、OKだったそうです。S-GT?(笑)


 後、日本では有名なリッチー・ギンザーの第1期ホンダのF1での勝利。実はグッドイヤーのF1での初勝利でもあるそうで、それ以後の養鯉の石杖となったものだったんですね。


 こういう薀蓄は実に面白い!byガリレオ調(^^)
 
 ちなみに今週フジテレビ系列でガリレオのメンバー、特に渡辺いっけいがメインとなってトヨタF1とのコラボで4回に渡って来たる富士GPの宣伝でF1番組をやってました。メカに着目した物で、中々面白かったです。
Posted at 2008/10/03 22:50:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ

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