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ero86gtのブログ一覧

2017年08月28日 イイね!

氷の精神

氷の精神
必ず前回のブログ参照の事

登場人物はこちら













『ちょーちょー! 何でメイドちょーは今の性格になっちゃったのかな?』







『話す時が来たのかも知れんな・・・ ゲン子! 構わないか?』








『私は構いませんので・・・ 』








『分かった。では、話すとしよう・・・ あれは・・・ 』






~過去回想~









『この大馬鹿者がっ!!』






『きゃあ! ネイ様お許しください』






『見ていたぞ。貴様、自分の主人の許しもなくナナ子に己の役目を譲っていたな! それも笑顔で!! これはお前の主人である坊への裏切り行為だ!!』







『グスッ・・・ 私はご主人様を裏切ってなど・・・ 』







『坊はお前を信頼して任命している。それを他の者に譲りわたした・・・ これが裏切り行為の以外何だと言うのだ!』

『ナナ子は純粋に坊を求める。それが坊に多大な迷惑を掛けると分かっていないのだ。ナナ子は自分より強い者しか認めん。だからお前はナナ子を戦ってねじ伏せ、教えてやれば良かったのだ!!』








『グスッ・・・ 』








『お前には私の持てる限りの全てのモノを伝授した。戦えばナナ子など軽く捻り潰す事が出来ただろう。ナナ子を傷つけるのが恐かったのか?』







(コクン・・・)







『お前は優しいからな。お前の笑顔は皆を幸せにする。だが・・・ それと同時に貴様を弱くしている! 先ほどもその笑顔で逃げたのが何よりの証拠だ!! 
よく聞けゲン子よ・・・ 』









『専属メイドは誰でもなれるモノではない! その者の心・技・体は勿論の事、信頼・・・ そして、主人との結びつきが最も強い擬人化娘にのみ許される最高位なのだ!! 
それは、主人を護る最後の砦なのだ!!』








『専属メイドはその身を犠牲にしてでも主を護らなければならん!相手がどんなに強大であっても! レイ子は身体能力も高く物事を完璧にこなすが、ゲームの擬人化娘の為に応用や突発性の事に対する能力がまだ低く、ナナ子と戦えるレベルには達していなかった・・・
だが、レイ子は逃げなかった。専属メイドとして主を護る為に意識が無くなるまで戦い続けたのだ!!

自分が敵わなくとも、戦う姿を見せる事で姉貴分であるもう一人の専属メイドが必ずナナ子を止めてくれると信じてな!!









『レイ子・・・ 私・・・ グスッ・・・ 』







『それだけではない。ナナ子が本当に坊を会社に送り届けたと思うか?
坊の部屋に行ってみるといい・・・ 今頃ナナ子は・・・ 』








『そんな・・・ ご主人様・・・ 』









『そうだ。貴様のその優しさ・・・ その笑顔が主を裏切らせ、妹を失う結果を招いたのだ!!

これより、その原因である貴様のその笑顔を封印する! はあっ!!









『もが・・・ もが・・・ もが・・・ (全身拘束されて・・・ )』









『目と耳は聞こえるな?
ゲン子よ・・・ 戦う時は躊躇うな! クールになれ! 氷だ! 氷の精神を身に付けろ!!

そして・・・ お前の笑顔は本当に嬉しい時以外は見せるな!!


『これよりある人物を連れて来るのでしばらく待て』


















『待たせたな。ほ~ら、愛しのご主人様だ!』



お邪魔します・・・ って、うぉ!?









『もがが・・・がも・・・ (ご主人様!?)』










『ほ~ら♪ 坊の大好きなおっぱいだぞ~♪』




ネイさん! ゲン子さんの前で止めて下さい!!











『ゲン子など気にするな!
それに・・・ 私が助けに行った時にはナナ子ともっと凄い事をしてたじゃないか♪

ああ、坊・・・ お前は可愛いなぁ~♪』












『もが・・・ もが・・・ もが・・・ (止めて! 止めて下さい!!)』













『残念だが止める事はない! 止めて欲しかったら自力で何とかする事だな!

ゲン子よ・・・ クールになれ! 非情に徹しろ! 氷の精神を身に付けろ!!

そして、その拘束を解いて止めてみせろ!!』














(ご主人様! ご主人様! ごしゅじんさま! ゴシュジンサマ・・・?)











『はあぁぁぁ~♪ ゲン子の前でなんて・・・ 最高の気分だ!!

坊~♪ 坊~♪ 
やっぱりお前はゲン子には勿体ない!
ああん♪ お前は私だけのモノだ♪♪♪』












『コーホー・・・ (ビリビリビリッ) 』







コーホー・・・ って、ゲン子さん!?











『拘束を引き千切ったか・・・ とうとう氷の精神を身に付けたようだなゲン子よ!!


























『パーフェクト・メイド ゲン子の誕生だ!!』















『ゴシュジンサマヲハナセ・・・ メスブタ・・・ 』







『師を雌豚呼ばわりとは・・・ 今までのゲン子とは違うようだ・・・

面白い! ゲン子! お前の力を私に見せてみろ!!












『いくぞ! ゲン子!!』
『コーホー!!』







~回想終了~








『・・・・・・と、いう訳だ』









『相変わらずとんでもない痴女っぷりだわ・・・ 』
『あわわわ・・・ (メイド長を怒らせない様にしないと)』









『私は認めない・・・ 貴女がメイド長だなんて・・・

ゲン子! 私とメイド長の座を賭けて勝負しなさい!!
必ず貴女からご主人様を取り戻す!!












『レイ子・・・ 貴女とは雌雄を決する日が何時か来ると思っていました・・・

メイド長として、この勝負受けて立ちます!!











『まずは小手調べ・・・ 』







『来い!』














『っ!!』
『っ!!』







『うわぁっ!! メイドちょーと互角に打ち合ってる!!』









『まさか・・・ ゲン子と互角に打ち合える擬人化娘がいるとは・・・ 』
『フフフ・・・ レイ子さんは私の自慢のお弟子さんなんです!
ただ・・・ 二人が本気で戦うと被害が・・・ 』










『そんな時は・・・ コレ!!





















『いいでしょう』
『異存はありません』








『ああ! もう、時間だ! 次回まで持ちこしだね! 最後にどんなゲームかの動画を用意したから見て行ってね! バイバイ!!』
















つづく・・・












Posted at 2017/08/28 15:39:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月27日 イイね!

二人の専属メイド

二人の専属メイド


必ず前回のブログ参照のこと

登場人物はこちら








『・・・・・・え??』
『あ・・・ 嘘??』







『うおぉぉぉぉぉ~~!! 謎の美人お姉さんがいきなりお兄ちゃんにキスしちゃった!!』









(ちょっ・・・ こんないきなり・・・ レ・・・ )

『ちゅ・・・ ちゅぱ・・・ ごひゅじんしゃ・・・ に・・・ じゅる・・・ らめ・・・ ちゅる・・・ (ご主人様逃げちゃ駄目) 』









『ご主人様から離れろ・・・ レイ子!!







『っ!!』




あ・・・







『ご主人様! こちらへ!!』







『愛し合う私とご主人様の感動の再開を邪魔するなんて・・・ 見苦しいわよゲン子!






『ご主人様はお困りでした・・・ 強引すぎますよレイ子!







『・・・・・・・・』
『・・・・・・・・』





『何か一触即発な雰囲気なんですけど・・・ 』
『あわわ・・・ (ちょっと漏らしちゃった)』






『この美人のお姉さん誰なんだろ?』






『彼女はレイ子。ゲーム機の擬人化娘で、坊の専属メイドだ。最近まであの世の母様の元で修業をしていた』






『ゲン子さんのすぐ後に擬人化したゲン子さんの同期・・・ まあ、姉妹のようなものですね。名付け親は私です』







『ゲン子・・・ ネイ様から全て聞きました。そこの恥知らずな年増女を呼び出した時に立ち会ったのは貴女なのですってね・・・ 』





『それ、私の事!?』






『確かに姉上様は何も出来ないですし、エロが得意なだけの年増女です。しかし、ご主人様の姉として必要なお方です』






『堕ちたわねゲン子・・・ 擬人化娘を呼び出す時には立ち会った擬人化娘の影響を強く受ける。擬人化娘にとって主従関係は絶対。 私が立ち会っていたらこんな事にはならなかったでしょうに・・・ 』






『んにゃ? もしかして、メイドちょーが立ち会ったから今のお姉ちゃんが誕生したってこと?』






『正解だ。坊が年上の姉が欲しいと願いゲン子がサポートした事により、姉子が誕生した。メイ子、お前の時もそうだ。姉子が自分付きの妹を欲しがった為にゲン子は立ち会うことはせず姉子に任せた。ゲン子では姉子が望む様な妹は無理だったしな』





『立ち会った擬人化娘は誕生した擬人化娘の親とは違いますが、それに近い者とされ名前を付ける権利が与えられるのです。私もレイ子さんが誕生した時に立ち会いましたので名前を付けさせて頂きました。そして伝統的に最後にを付けるのです』






『その日どうしても母様の用事があって立ち会えなかったんでミィに任せたんだが・・・ ゲームをPlayする→プレイ→レイ子なんて名前にするなんてな。私だったらもっと良い名前にしたんだがな~ 』






『ちょーちょーだったら、どんなお名前にしたの?』






『聞きたいか? ゲームといったらファミコンだ! ファミコン→ファミコ→ファミ子だ!!』







(コイツ・・・ マジか・・・ )
(私、ツン子で良かった・・・ )







『本当に名付け親がミィ姉様で良かった・・・ グスッ・・・ 』









『でも何でメイドちょーとレイ子お姉ちゃんはこんな感じなの?』






『話してやろう・・・ 当時のゲン子は今の様なクールな性格ではなく、笑顔を絶やさぬ可憐な擬人化娘だった。対するレイ子はゲン子に比べモデル体型を有し、美人でゲームの擬人化娘らしく仕事もテキパキ出来る優秀な奴だった。二人は坊の専属メイド同士・・・ ライバルの関係ではあるものの、お互いを認め合い仲良く過ごしていた。あの日までは・・・ 』







『あの運命の日・・・ 我が家にも初めてスポーツカーがやって来た』








FD-3S Ⅵ型 RX-7  typeRS  







『そう・・・ ナナ子だ!!』







『RX-7はピュアスポーツカーだ。その擬人化娘であるナナ子は純粋に坊を求めた・・・ そして、それは増長し、ある事件が起こった・・・ 』




~過去回想~







『あら? ナナ子さんこんにちは。ご主人様に御用ですか? これからご主人様はゲン子と出勤ですのでまたの機会に・・・ 』







『会社への送り迎えはこれから私が担当するから貴女はお払い箱よ』







『そんな我がままはいけませんよ。貴女は燃費も良くないですし・・・ 』







『マスターには私一人がいればいい! 邪魔をするなら叩き潰す! 私が恐くないなら掛かって来なさいな・・・ 原付さん!






『今回は譲りますが・・・ 』





『ネイの弟子だと聞いていたのだけれど・・・ とんだ臆病者ね。もう、貴女の出番はないわ』






『お待ちなさい! ゲン子が許したとしてもご主人様付きの私が許しません! 貴女も擬人化娘なら決められたルールを守りなさい! ご主人様に迷惑を掛けるのが分からないのですか?』






『掛かって来なさい・・・ ゲーム機。 ハアッ!







(私のレーシングゲームのデータでFDの性能も動きも分かる)






『えっ? きゃあ!』





『ああっ! レイ子!』






『がはっ・・・ 何で攻撃が避けられない?』





『貴女バカ? ゲームの動きと実車は違うに決まっているでしょう?』






『ならば・・・ 先手必勝! 貴女の軽量ボディを貫いてやる!!』







『凄いわね。完璧な動き・・・ でも、ゲームのプログラムの様な動きね・・・ フンッ!!






『ぐっ・・・ こっちの攻撃が避けられて逆に貰うなんて・・・ 』








『貴女は決められた規則の中では最強でしょう。そう、ゲームの様に・・・ でも、突発的な物事には対処が出来ない。逆に私は公道を走る。その為にどんな事にも対処可能な様に予測しているのよ。さあ、分かったならこれで眠りなさい!!








『がはぁっ・・・ ご、ご主人さ・・・ ま・・・ (ガクッ)』








『きゃあぁぁぁぁ~! レイ子っ!!』









『フンッ。 これで理解できたでしょう? マスターには私一人で良いのよ。貴女達、専属メイドなど必要ない。今度マスターに近づいたら完全に消してあげる』










『レイ子! しっかりして!』






『う・・・ あ・・・ 』







『気が付いたのね! 良かっ・・・ 』








『触らないでっ!!』








『レイ・・・ 子・・・?』









『貴女何で戦わないのよ! 貴女はネイ様の弟子なんでしょう? 私よりも強いはずでしょう? ナナ子が恐いの? 幾らREだって、国産最強のコーナリングマシンだって、貴女の技量の方が上のはずよ!! 自分が傷付くの恐いの!? 何とか言いなさいよ!!








『あ、あの・・・ それは・・・ うう・・・ 』







『私、貴女の笑顔が好きだった・・・ 貴女の笑顔に幾度励まされた事か・・・ でも、今は大嫌い! その笑顔で戦う事を避け、皆を・・・ ご主人様を困らせる貴女なんか・・・ 専属メイド失格よ!!






『っ!!』





























『グスッ・・・ うぅ・・・ 』






『どうしましたレイ子さん。そんなに泣き腫らして? 何があったのです?』







『私・・・ グスッ・・・ ご主人様をお守り出来ませんでした。専属メイド失格なんです・・・ グスッ、ナナ子さんにも勝てない・・・ スン、ゲン子にご主人様を奪われて・・・ グスッ・・・ 私はご主人様に・・・ うぅ・・・ 飽きられて・・・ グスッ・・・ 捨てられちゃう・・・ 』








『貴女はゲン子さん・・・ いえ、それ以上の素質を持っていますよ。その貴女のモデルの様な体系がそれを証明しています』







『体系が良いだけです・・・ グスッ・・・ ご主人様はゲン子の方が・・・ 』








『分かりました。私が貴女を鍛え上げ、必ずゲン子さん超えるメイドに育てあげましょう。レイ子さん・・・ 長く辛い道になりますがついて来てくれますね?』









『ミィ姉様・・・ うあぁぁぁぁぁぁ~ん!』







~回想終了~










『・・・・・・と、いう訳だ。レイ子はミィの弟子となり、私がゲン子の精神を鍛え今のゲン子になったのだ!』






『そうだったんだ・・・ ああっ!? 文字数が最大! 今日はここまでなんだよ! バイバイ!!』







つづく・・・






Posted at 2017/08/27 20:48:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月26日 イイね!

車検と新人と冥土から帰って来た最強メイド??

車検と新人と冥土から帰って来た最強メイド??

お姉様がやって来て約3年。
初めての車検となりました











「これはこれは・・・ お待ちしておりました」







『うむ。苦しゅうないぞよ』
『Gヲタの担当さんひさしぶりなんだよ』


(二人とも普通の人には見えないですし、声も聞こえないですから)








「どうかしましたか?」



「何でもないです。これを持ち込みでお願いします」







「かしこまりました」






「それでは・・・ こちらが代車となります」







『ハイブリッド・カー プリウス!!








『さあ、代車も手に入れた事ですしERGを御迎えに向かいますよ!!』









『お~っ!!』











~ERGお迎え終了~








『ようやく自宅に到着したわね・・・ 』







『お部屋暑いね~ 』



そんな時は・・・ これだ!!
















さがみたんのお店でお迎えしたサーキュレーター!!


14枚の羽根から送り出す風は14mまで届き、ハイパワーなのに最大消費電力はたったの20W!!

最大出力で1日中使用しても、1日の電気代はたったの5~6円!

高出力なのに省エネなのだぁ!!








『エアコン等で発生した冷気は下方に溜まるのでサーキュレータで上方に送風する事によって短時間で部屋中を冷却出来るのです』








下から上・・・ そして、跨ると・・・






『ア、アンタ! こんな昼間からパンツ一枚で何やってんの♪』










(↑イメージ図)


いや~ん☆ 下から冷たい風がぁ~♪♪









『ご主人様・・・ カ・ワ・イ・イ♪♪♪






あ・・・ この感覚・・・








『えっ!? 私、人の姿に・・・ パンツ?? 中身が丸見え・・・ 』








『あ・・・ 擬人化した・・・ 』








『ご、ご主人様の・・・ ご主人様の・・・ 』











『変態野郎がぁ!!』




ぐはぁ!!









『見事に飛んだわね~ 』
『サーキュレーターの擬人化娘だから打ち上げるの得意みたい』








『ああっ! ご主人様大丈夫ですか?』



何とか・・・








『フンッ! ご主人様が変なモノ見せるのが悪いのよ!』







『あ、ツンデレだ・・・ 』
『ツンデレだね~ 』









『それでは名前を決めましょうか・・・ 貴女はツンツンしてるので・・・ ツン子ですね』







『え・・・ 』







『86お姉様よ。よろしくツン子』
『メイ子で~す! ツン子ちゃんがんばろうね!』







『私はメイド長のゲン子です。ツン子さんの本体はご主人様しか使用していませんし、メイドの擬人化娘なので、私と同じくご主人様付きの専属メイドとしてがんばりましょう』







『メイド長! 名前なんですが別の名前に・・・ 』








『新しい擬人化娘の名前の決定権は擬人化に立ち会った中で最高位の擬人化娘が有します。今回の場合はメイド長である私です』


『それに・・・ 』










『ご主人様付きのメイドはその身を犠牲にしてでもご主人様をお守りしなければなりません。まして・・・ ご主人様に暴力など・・・ ツン子さんには少々躾けが必要かも知れないですね♪』










『素晴らしいお名前ありがとうございますメイド長! ツン子はご主人様付きメイドとして頑張ります!!』








『ツン子ちゃんのおっぱいって大きいよね・・・ 乳戦力112万パワー!?




112万!? 確かめてみなければ!!









『ちょっと! ご主人様!?』








この感触・・・ 確かに112万パワーだ!!









『あん♪ こんな皆の前でなんて・・・ 二人だけの時にいっぱいさせてあげるから勘弁してご主人様』










『何をしているのですか二人とも・・・ そろそろ姉上様の本体を引き取りに行く時間です。ツン子さんも同行しなさい!!』








『ツン子、ご一緒させて頂きます!!』




























































『行ったか・・・ 賑やかになりそうだなミィ』
『クスッ。そうですねネイ』





『何ですか? この騒がしさは・・・ 』










『フ・・・ しばらくだな。母様のところから帰って来たのか』












『ご無沙汰いたしておりますメイド長。ただ今、母様の元より帰還致しました』







『お前他の奴から聞いてないのか?』







『アイツら頻繁に来るくせにお前に伝えてないとは・・・ お前は律儀な性格だから期間が終わるまで帰って来なかったが、アイツら一週間に何度も来ているぞ』







『今、メイド長はゲン子になっている。お前が旅立った後、私が任命した』









『ゲン子がメイド長に? 納得出来ません! 私はご主人様に御会い出来ないのをひたすら耐え、あの世の母様の元で師事を受けましたのに!』

『それもこれもメイド長になり愛するご主人様を御支えする為です!!』








『なら、ゲン子と勝負する事だな。お前が勝てばメイド長に・・・ 負けたらゲン子をメイド長として認めろ』









『いいでしょう。私とゲン子はご主人様付きの専属メイド同士・・・ 何時の日か対決し、決着を付ける時が来ると覚悟していましたから・・・』









『どうやらゲン子さん達が帰って来た様ですよ』









『アンタ、私に内緒でトムスのブレーキパッドに換装するなんて♪』







『さあ、今夜はお姉さんがたっぷりと可愛がってあげる♪』










『そこの貴女! 何ですその態度は!? 主人を主人と思わぬその態度は私が許しません!!』




その声・・・ 








『・・・・・・帰っていらしたのですね』











『ただ今、帰って参りましたご主人様。 ああっ、お会いしたかった・・・ 』









ああ、お帰りなさい。 オレも会いたかっ・・・  !!















































TO BE CONTINUED











































Posted at 2017/08/26 16:17:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月16日 イイね!

決戦☆長尾峠!!

決戦☆長尾峠!!

前回のつづき

錯乱したお姉様を強制的に変身させようと奥義を放つゲン子とメイ子

一向は無事に霧の長尾峠を突破できるのであろうか?










『力を使いきっちゃった・・・ メイ子、動けない』








『成功した様ですね・・・ 私達はしばらく動けません。後は頼みましたよ』




(↑BGM)







『ああ、任せろ! こんな小娘の術でできた霧など私には通用せん!』







『小娘ですって・・・ 』







『この私に無礼であろう! 顔ぐらい見せたらどうだ!!』






『くっ・・・ 』







『フンッ! これより霧に覆われた長尾峠に向かい一気に突破する! 覚悟はいいな!!』



はい。お姉様!







『馬鹿者! それでも我が夫か? 私の事はお姉様などと呼ぶんじゃない!  それと返事はイエス・マムだ!!』



イエス・マム!






『声が小さい!!』



イエス・マム!!








『鬼教官だ・・・ 』






『年上の軍人系鬼教官妻に変身させました。この危機を打破するにはこれしかありません』










『私の指示通り動け! そうすればこんな霧など恐れる事はない!』


イエス・マム!






『これならどうですか?』





『トンネルとは小賢しい!』 







ヤバイ・・・ 霧で何にも見えない! トンネルの壁にでも接触したら・・・







『何を恐れている? 真っ直ぐに進めば良い』







『私の胸に飛び込む様に真っ直ぐ進め!!』








イエス・マム!!







『長尾峠に出た!』








何も見えない・・・







『心配するな。この峠は良く知っているだろう? 貴様には見えるはずだ・・・ 』








『どうだ見えるか? 貴様が知りつくしている私の身体が! 落ち着いて良く見てみろ! 峠道も同じだ!』








『何故裸になる必要があるのでしょうか・・・ 』
『裸族だ・・・ 』







見える!!






オレにも道が見える!!







『凄い・・・ 奥方様が御館様の御力を引き出している・・・ 』
『これが正妻の力・・・ 敵いませんね・・・ 』






『終わりだ』







『参りました。私は兄様のお嫁さんには相応しくなかった様です』








『七さん・・・ 貴女も他の峠娘の様に現地妻になれば良いのです』







『今回の非礼は許してやる。これからは現地妻として精進せよ!』







『はい! これからよろしくお願いします兄様♪』








『ここで長尾峠ステッカー入手だ! 者共つづけ!』

『まだ力が回復していないので私とメイ子さんは車内でお待ちしています』






『ミッション終了だ』







『そうだ! 経験の無いお前達現地妻に我が夫と私とで実戦演習を見せてやろう!』






『旦那様とする時に失敗しない為には勉強するのも・・・ 』
『是非お願いします!』
『ああ、兄様・・・(ポッ) 』







『フフフ・・・ さあ、行くぞ・・・ 』


ああ、ダメですって!











(↑BGM)






『この感覚・・・ ご主人様の身に危険が!? 行かなくては!!』



『待って! 力が回復していないその身体で行っても無駄よ!』








『ナナ子さん! 一緒にいらしていたのですか!? 気がつかなかった・・・ 』







『話は後よ。私の手を握って! 私の力をアナタに送り込んで回復させるわ!』





『分かりました。お願いします』








『じゃあ、いくわよ』


『凄い・・・ 力が流れ込んできます』








『メイドちょーが回復した!!』








『ゲン子・・・ マスターをお願い・・・』








『急ぎましょう!!』
『メイ子も!!』










『コラ! あまり暴れるな♪ 貴様は私に身を任せればいい』








『姉上様・・・ 何をしているのです? 現地妻の貴女達まで・・・ 』








『いえ・・・ その・・・ 』
『いや、これはですね・・・ 』
『・・・・・・・(ポッ)』





ゲン子さん!? これは・・・






『こっちに集中しろ! メイドごとき気にするな!!』







『なるほど・・・ 皆さんには躾けが必要なようです。それでは見せてあげましょう・・・ 擬人化娘達が砕け飛ぶ様を・・・ 』












『この俗物が!!』













『・・・・・・・・・ガクッ』








『スゴイ・・・ 一発で全員KOしちゃった・・・ 』









ゲン子さん助かった・・・ よ!?














ご主人様はもっと抵抗出来たはずですよね? フフフ・・・ 帰ったらお仕置きです☆




・・・・・・・・嘘!?











『こうして峠娘たちのステッカーをてにいれましたとさ・・・ バイバイ』





Posted at 2017/08/16 16:18:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 箱根 峠 峠道 | 日記
2017年08月14日 イイね!

現地妻ステッカーを入手せよ!

現地妻ステッカーを入手せよ!



現地妻ステッカーを入手する為、箱根へと向かう一向だったが・・・








『峠ステッカーを入手する為に箱根に出発よ!』






『私のステッカーなんて・・・ 少し恥ずかしいです』
『お、御館様! 光栄です!』






『何でアナタ達いるの?』






『夫に寄り添うのは妻として当然です』
『私はいつでも子種が頂けるように・・・ 』






『姉上様・・・ これは椿さんと長尾さんにも関係していますし・・・ 』





『箱根に突入しますよ』







『七曲りで上がるわよ!!』






『ね~ね~! 七曲りは擬人化しないの?』




フッ、それはもう考えてある・・・ これだ!!









・・・あれ? 擬人化したはずなのに呼び出しに応じない??








『失敗したわね! これ以上、現地妻が増えなくて良かったけど』







(ありえません・・・ 擬人化するにはその対象とご主人様との間に強い絆が必要になります。七曲りはナナ子さんで何度も通ったほどの峠・・・ 絆は強いですし、確かに擬人化したのを感じましたのに・・・ )






『車が多いわね~~。 邪魔くさいわよ!』


日中ですから仕方ないですよ







(いくら観光地とはいえ、バスにまで引っかかるとは・・・ 何か嫌な感じがします)







さあ、ここで椿さんのステッカーを入手します






椿ラインGet!!






『旦那様♪ これで何時でも一緒ですね♪』








『裏は芦ノ湖なのね』

『富士山見えない・・・ 残念』





『左折して椿ラインに突入よ! 右折すると箱根駅伝のゴール地点ね』








・・・・・・霧ですね』





『やだやだやだ~~!! 前が見えなくて恐い~!!』








『お姉ちゃんって、霧の経験ないんだ・・・ 』
『姉上様は過保護ですから・・・ 雨の日は絶対に走行しないですからね』








『ええい! 姉上様、ダウンヒルに突入ですよ!!』

『やだ~! 恐い~~!!』







『この椿ラインで勝手は許しません!!』







『すごっ!! 霧が晴れた!!』







『霧が晴れればこっちのモノよ~~!』






『次はヒルクライムよ!!』





『やっぱり晴れが最高よね!』







『次は長尾峠を越えて、下の店でステッカーを入手します』





『やだやだやだぁ~~! また霧ぃ~~!!』







『くっ・・・ 私の長尾峠で狼藉とは・・・ 』
『この霧・・・ 私達の力では、払えそうにもないですね・・・ 』









『いい加減に姿を現したらいかがですか? 七曲りの擬人化娘!!





『流石はメイド長さん。気づいていましたか・・・ 』










『くのいち!! おっぱいデッカ!!』






『この霧・・・ 貴女の仕業ですね。何故こんな真似をするのです?』






『兄様がその女に騙されているからです! この七(なな)がその女を排除して兄様の目を覚まさせるのです!』







『それはどういう事です?』







『兄様は、何度も何度も七のところに来てくれました。ですから立派なくノ一になったら兄様と夫婦になると誓ったのです!!』






『この間、久しぶりに兄様にお会いしたら・・・ その女が夫婦になっていたのです! 兄様と夫婦になるのはこの七です!』







『なるほど・・・ この霧の長尾峠を突破しないと姉上様を正妻と認めないという事ですか・・・ 』








『兄様に迷惑はかけたくありません。その女が身を引くなら霧を晴らします』






『弟はわたさない・・・ 』





『でも、恐いよ~! お家に帰るぅ~~!!』


お姉様! しっかりしてくれないと事故りますよ!!








『ご主人様は濃霧での運転経験がありますが姉上様がこれでは・・・ 錯乱していてご自身で変身する事も出来ない様子ですし・・・ このままでは事故になる可能性も・・・ 』








『変身できないなら変身させちゃえばいいんだよ!!』











『いくよ~~!!』








『恐いよ~~! ぐすっ・・・ 』






『あ・・・ ダメだ・・・ 』








『メイ子さん! ご主人様の危機です! 私達二人の力を合わせて、姉上様の精神に衝撃を与えて強制的に変身させます!』














『これを装着しなさい!!』








『わかった! ああっ!? メイドちょーのそれ黄金さいきょーの!!』















『私はこれを!!』











『行きますよ! 全パワーを解放!!』
『うんっ!!』













































つづく・・・












































Posted at 2017/08/14 19:32:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 箱根 峠 峠道 | 日記

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「@もと部長(みっくん) さん
おはようございま〜す( ≧∀≦)ノ」
何シテル?   09/08 09:38
ero86gtです。よろしくお願いします。 2014/9から、RX-7(FD3S Ⅵ型)より乗り換えました。 洗車とか結構趣味のようにやらせて頂...

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