今日はレヴォーグの室内音のお話。
音にこだわりのある方達は良い音を作るために
デッニングとか防振、防音等やられているようですね
ボクはそういうのはうとく、聞ければいいくらいの人なのですが
それでも最近気になることがあります。
一年以上乗って今さらですが・・・(/ω\)
ふと我に帰ってよくよく聞き耳を立ててみると
大きなノイズの中で音楽を聞いているんだなあと認識。
ではその大きなノイズって何か?
それはレヴォーグのエアコンの送風音です。
この時期だからなのかエンジン始動後から結構な送風の音が出ていますよね
それがすぐ弱くなるかというとAUTOではずっと結構な音が出ています。
これだけノイジーな音が出ていると音に関し折角いろいろ弄ってもちゃんと聞くことが出来ないんじゃないのかなと疑問が。
そんなノイズってどんな姿なのかいつものマフラー音の分析の様に目に見える形で分析をしてみました。
お試し分析ですので専用の機器は使っておりません。
そもそも持っていませんのでiphone5で録音。
測定位置は手で持ちながらですのでボクの胸の辺り。
まず、
エアコンON 50km/h
300Hz位の40dB位をピークに、
11kHzまでほぼ真っすぐに音圧が下がる傾向です。
途中特に特異な共振等の強いピーク成分は見当たらない。
エアコンOFF 50km/h
300~500Hz位までは変わらず40dB位をピークに、
そこから1kHzで30dBまで下がり、
更にそこから5kHzまでほぼ真っすぐに0dBになるような形。
途中特に特異な共振等の強いピーク成分は見当たらない。
エアコンOFF 0km/h
100Hz位の28dBをピークに、
1kHzの15dBくらいまで下がり、
そこから更に5kHz位で0dBになるような形。
これら3っつの波形を見て判ることは、
ピーク音圧だけで言うと
走行で18dB増加。
エアコンでは変わらず。
エアコンの送風音は
500~11kHzの間で10~15dBくらい増加していることが明確化。
走行音はともかくエアコンの送風で10dB以上も増加しているのは耳に付きますよね。
音にうるさくないボクでもうるさいと感じ始めています。
インパネ内部のダクトのホースを変えるとか
出口のフィンを改良とかで何とかなるといいのですが
どなたかやられていませんよね???
11kHz以下に効果のある吸音材ダクト内に使うのが良さそうですね。
走行音も5kHz以下の音であることが判ったので
あとはこの音が何処から出ているのかを指向性マイクなどで調べると
効率よくどの場所に手を入れればよいか判りますね。
吸音材も吸音・減衰の周波数特性がありますのでうまく選定出来れば効率いいですね。
今日のスバル君
ボクの耳は音が良く聞こえ、
どんな音でも聞き逃さない
それがたとえ”ごはん”の"ご"でも
聞こえた瞬間にはロックオン(音)
なんちゃって(#^^#)
おわり
Posted at 2017/02/21 23:57:34 | |
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