Bピラー　グロスブラックラッピング

以前からBピラーのマットブラック部分をピアノブラックっぽくしたいと思っていたのですが、理想の状態をめざすには、たぶん塗装しないと・・・。

結果、予算の都合で3Mのラップフィルム1080グロスブラックをピラー部分に巻いてみることに。

ウェザーストリップをひっぺがして下準備していて初めて気が付いたんですが、このマットブラック部分、塗装ではなくて貼ってあるんですね。
知らなかった・・・。

ラッピングの上にラッピングするのか・・・。


ちなにみ今回使った道具は「コピー用紙程度の厚みの紙」「カッター」「マスキングテープ」「タオル」のみです。

紙は型取り用ですが、ピラー上部に合わせてマスキングテープで貼り付けてピラー継ぎ目の段差に合わせて跡を付けるとおおまかに型がとれるので、左右、下ともプラス1.5cmくらい大きくフィルムをカットしました。
結構アバウトでもＯＫでした。

スキージもドライヤーも使わなくてもピラー程度の面積で平面だと、すごく簡単に貼れました。
シートは500×700mmサイズ、約2000円でピラーだったら２回分くらい取れそうです。

上部の台紙を少し剥がしてラインを合わせたら、上からタオルでなでながら徐々に剥がしていけば簡単に貼れます。

少し気泡が入っても、このシートは気泡が抜ける構造になってるみたいで後からタオルで少しこすれば簡単に抜けます。

ピラー下部のモールは固定に両面テープが使ってありそうだったので外さず、そのまま貼りました。

少しのスキマがあるので数ミリ余分をもたせたくらいでカットして押し込みました。
このとき、前もってモール部分にマスキングテープを５重くらいにしてはりつけておくと上からカッターでなぞってもキズがつきませんでした。

後はサイド部分を折込んで貼り付けて、モールを戻して完成です。

片側だけ貼った状態。
ツヤは出ました。

両方貼り付け完了。

んー、やっぱり景色が写りこみはするものの、少しボヤける感じ。

一応簡易コーティングしておきました。

完全な理想には届きませんでしたが、コスト考えると十分かと。
おそらくピラーへの施工は簡単なので、初めてのラッピングフィルムとしては良かったのかな。