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2018年10月23日

2018/11/21 第1回 U-10(低学年)大会

2018/11/21 第1回 U-10(低学年)大会

そんなわけで、11/21(日)は快晴の空の下で第1回低学年大会が開催されました。

当初7月開催がアナウンスされていたこの低学年大会ですが、今年の夏は真夏日連発、猛暑具合が危険水域に達したこともあり無念の開催延期。10月暑さもひと段落したこの時期まで待ってようやく開催されたというわけで、まさに満を持して・・・という形となったわけです。



本大会開催に尽力された関係者の皆様ありがとうございました。



そしていろいろと問題提起というか物議をかもした大会であったことも事実。松戸ドッジが抱える問題がある程度露呈したと個人的には感じた大会でもありました。(自分の備忘録として後述します)


大会の方は当日抽選、1試合5分×2、外野2名スタート可の特別ルール。選手の1試合限りのレンタルも可能(通常は1大会通しレンタルのみ)そして【1年生部員や入部間もない初心者にはユニフォームの上にビブスを着用。普段投げている選手は狙わない、当て方を考慮する】という大会の申立て事項がありました。
その趣旨は【普段内野で出られない低学年選手に内野でボールを捕球してもらうことでドッジの楽しさを知ってもらう】ということで、とても賛同できる試みだと思いました。1年生といえども外野で高学年のボールカバーだけではなく”内野で出場してかっこよく捕球したい、と子供達は考えているものです。そのために普段から上級生の厳しい球を捕球する練習を一生懸命しているわけですし、試合で低学年がキャッチするとチームやギャラリーが一気に盛り上がって本人も相当ドヤ顔な出来事でありその話をいつまでも嬉しそうにしてたりします。
ただ普通の市内大会ではやはり怖さもある。高学年が両脇で挟んで守る&低学年の後ろでカットし相手の攻撃時間を摘み取ってくれる、とはいえ相手も自分よりよっぽど背の高い6年生が投げてきますからね。なのでこの低学年試合は非常に良い試みだな、と感じたわけです。今年はチームの戦力が充実していることもあり、低学年選手がなかなか実戦経験を積めていないというチーム事情もありますし。


抽選の結果、宙低学年チームの予選は 虹の街(馬橋西)、ストロズ(新松戸)と対戦となりました。ちなみに4年生以下は単独だと9名なのですが主力にと期待していた2年男子1名が所用により午後から参加ということで8名+同地区の高木さんからの2名を加えて10名スタートとなります。


初戦は虹の街との対戦。ちなみに今回自分はヘッドとしてベンチ入りしましたw
虹の街は保護者(お母さん)が監督とヘッドをやっていました。これは良い試みですね。試合の方も一進一退、前半は内野が踏ん張り、内センを託した(1軍の試合でも普通に活躍する)スーパー3年男子、外センの4年女子のコンビネーションに加え2年生サウスポー女子の覚醒もあって7-5の2枚差で折り返したのですが、後半は内野が粘れず2-4の2枚差で負け、トータル9-9で引き分けとなりました。虹の街さんは大会の申し渡し事項通りビブスの選手を最初に狙わず投げる選手も女子中心の全員プレイ。全体として勝ち負けよりチビッ子選手が大会を楽しんでいる雰囲気が感じられました。


次戦はアストロズ対戦。こちらは通常の市内大会に出場している低学年選手も多く、4年生男子が内野センターという構成。…ちと嫌な予感はしたんですがね。


というのも、少子高齢化が叫ばれる昨今、これは松戸ドッジも例外ではなく、部員の新規獲得に四苦八苦しているチームも多数存在しているのが実情。宙も現状は総員20名と比較的恵まれているものの、選手の新規獲得が順調かといえば決してそんなわけはなく、学年によっては多い少ないがあってこの先なかなか厳しい情勢ではあります。救いは低学年が比較的多いところですかね・・・。
そのような状況により部員が集まらず立ち行かなくなるチームを救済する一つの方法として男子の活動を4年生まで認める、という試みが今季より導入されました。(去年までは男女の体力差が顕著になる3年で卒業するのがルール)春先の大会(小金大会、東部大会)などは暫定ルールだったこともあり4年生男子にビブス着用アタック禁止などの規制を加えて参加だったのですが松戸ドッジの公式ルールで4年生男子が承認されたこともあって規制が緩和され、6年生制限付きで参加可能だった古南小大会(夏)や4年生全面解禁された市長旗争奪大会を経て市内大会は4年生男子何でも有りルールで市内大会が開催されるようになりました。前半戦は女子&3年男子中心の従来型チーム(宙、セプテムなど)が4年生男子を擁するチーム(金ケ作、二ツ木、寿など)を制して好成績を収めたことも多少影響あったのか、審判団のなかでも男子も4年までなら大丈夫という雰囲気になっているようです。
しかし夏を越してくると4年生男子は確実に各チームのパワーバランスに影響を与える存在になってきているのも確かでチームによっては6年生女子が増えたような感じになるところも見受けられます。アストロズは現状高学年少ない構成ですから7番4年生男子選手は通常の市内大会で普通に投げている。従ってこの大会の趣旨に則れば投げないはずの選手なのですが、ごく普通に投げてきましたw
これでは一たまりもないですな。しかもビブス選手から狙い打ち。ベンチからデカい声で指示が飛んでいましたよね、番号順に狙え~っと。挙句ウチの子に顔面くらわせてくれました。


やってしまいましたなぁ・・・。


ちなみにアストロズにビブス選手はいませんでした。喧嘩戦法によるビブス選手への報復を恐れて(?)着用しなかったのか、本当に1年生がいないのかは定かではありませんがね。恐れていたこと、とまでは言いませんが大会の趣旨を逆手にとる、というかそんな努力目標は無視して番号順に当てようと考えているチームが紛れ込んでいたら1年生のビブス着用は単なる4年生の的だわなぁ・・・と思っていましたが、実際に仕掛けてくるとこがあるとはね。


相手が核兵器(4年生男子)を保有してるのならこっちも保有しないと、平和理念だけの憲法9条だけでは太刀打ちできません。前半4-6 後半5-8 合計9-14でした。詳細な試合内容には敢えて触れません。前半後半ともよくカラにされなかったと思います。
まぁワイが主審か副審で入っていたらバイオレーション(ルールブックに想定されていない事象に対して反則の判定を採ることができる)宣告しますけどね。虹の街スタッフのように大会の趣旨を正しく理解していれば4年生男子のビブス狙い指示に対して反則を宣告するのに躊躇する必要なんてないでしょう。顔見知りのスタッフもいるチームなので余計に残念でした。


予選ブロック1敗1分だったので負け残りリーグで2試合行います。相手はしろあと横須賀と虹の街(再戦)となりました。


最終リーグ戦初戦の相手は しろあと横須賀
普段から1軍の試合に出ている低学年生が多いしろあと横須賀ですが、投げ手は上級生(といっても5年生だが)にお任せということなのか投げる選手がまだまだ経験不足。パスは外野から内野までギリギリ届くという感じですが一生懸命プレイしていたのが印象的でした。とはいえ後半は宙内野も1年生を中心にバタバタ当たってしまいます。この伝染病は如何ともしがたいな・・・。前半8-2だったものの後半は4-3の辛勝。前半の貯金が効いて12-5としましたが相手は先発枚数少ないこともありますしまぁ多少はね・・・




続いて本日2回目となる虹の街戦。
午前中の対戦は引き分けだったので完全決着をつけるべく序盤から白熱の攻防が繰り広げられます。実はこの試合、午前中別の用件でお休みしていたカットマンもできる2年生男子が戻ってきてくれました。まさに最終兵器投入。しかし前半は一進一退の展開、またもや4-4の同点で折り返し。両軍選手もベンチもギャラリーもしびれる展開となります。w
後半はその2年男子がカットミスで当たってしまい万事休す・・・といいたい所ですがそこは低学年試合。まだまだ諦める展開ではありませんw。。サイドに配置して内センであるスーパー3年男子からのナイスパスを受けるとそこから逆サイドの1年生ボーイとのラリーを挟んでから渾身のアタック。これが見事に成功し均衡を破って2点差とする内野復帰。その後1点差まで詰められるものの後半5-4でそのまま終了。合計9-8の1枚差で劇的な勝利を飾りましたw
最後の最後に帰ってきた2年男子に持って行かれた感もありますが、この日は全員が今できることを一生懸命こなしてチームとして持ち味を如何なく発揮してくれたと思います。まぁ何しろ今年は1軍の試合をたくさん見ていますからね。大砲やエース頼りの”誰かが主役”なのではなく”全員プレー”が宙のチームカラーであり真骨頂。低学年の選手もしっかりやり切ってくれました。


さて最後に、松戸ドッジの抱える問題点ですが、言うまでもなく少子高齢化の影響による選手獲得機会の減少があります。現状選手の獲得はチームのスカウト能力任せであり、松戸ドッジボール連盟として何か対策を講じるという動きはありません。完全に各チームに丸投げ。ワイは連盟として市の教育委員会などと協議し、学校単位で参加を促す取り組みがあってもいいと思いますがね。現状全く子供会が属していない空白地帯の学校も存在するわけですし。(昔は子供会があったが無くなってしまったなどがその理由)
今は各チーム任せですので子供会活動に寛容で協力的な学校と、そうではない学校では対応に天と地ほど差があるのが現状です。(特にチラシ配布やポスター貼付などの対応にかなり差がある)


そこで考えだされたのが男子の活動を従来の3年生から改め4年生まで認める、という案。これによりとりあえず存続の危機を乗り切ったチームも数チームあり、今年に限っては一定の効果はあったものと思います。しかしこの4年生ルールは裏を返せば1年間だけ猶予を与えますから、その間に頑張って部員勧誘してくださいね、という事であったわけで、事実二ツ木さんのようにとりあえず春先を4年男子含めて8人と公式戦参加人数ギリギリで凌ぐとそこからあっという間に部員を増やしてみせたチームもあります。(チビッ子戦では確か14番まで居た)。しかし残念ながら増やせなかったチームも存在します、残念ながら。学校の協力、マンションが多いor戸建てが多い、子供が多い、少ないなどなど、同じ市内でも地域性の違いがあるでしょう。
中には親の当番制度を廃止し協力不要にして子供を勧誘するチームもあったります。子供会は託児所ではありませんが、残念ながら託児所代わりに利用する親もいるとかいないとか。そうなると一部の協力的なご家庭に負担を押し付ける形となり、最初は熱心な親御さんもそのうち不公平感から距離を置くようになり結局チームとして成り立たなくなります。宙は当番制を敷いており監督コーチおよび子供たちの水分補給用のお茶とスポドリの準備。練習中に発生する怪我人の手当などを選手の母親に担当してもらいます。拘束時間がAM一杯。ワイのように父親がスタッフで入ったとしても母親にもしっかり当番が回ってくるようになっております。まぁ現状人数多いので2か月に一回程度回ってくるかな?くらいかと思いますがね。
当番制のメリットは当番以外の親御さんがお子さんの練習を見たいと思えばいつでも気兼ねなく見ることができることでしょう。だから宙の練習はいつも親御さん達の活気があります。見に来た親に負担を押し付けるやり方では気兼ねして見学にはこれないですからね。


少々脱線しましたが、この猶予期間で部員を増やせなかったチーム、増やす見通しのたたないチームから今出ているのが5年生男子を認めろ、という意見です。ようするに執行猶予をもう1年おかわりいうことで、これを認めるとなし崩し的に来年の今頃には6年生男子まで、となりますのでおそらく却下されることと思いますが、ドッジ連盟がチーム数維持を最優先課題とした場合予断を許しません。で、更に大問題なのはこの先の話で、現状承認されている4年生男子は従来の慣例とおり低学年として扱われていますが、今回の低学年大会を見てもはっきりしたように、そのポテンシャルはもはや低学年では収まらない、という点。


日曜の低学年大会、決勝戦は上総城町寿連合対アストロズでした。前半アストロズの7番選手が寿のビブス選手にヘッドダイレクト喰らわせて戦いのゴングが静かに鳴ります。上寿連合は前半4年生男子の投げ手を上総13番の外野センターのみとし、内野の寿4年男子ーズはアタック封印、カットのみでプレイていたのですが、後半は寿の男子ーズ&上総13番と4年生男子総動員で攻める盤石の体制に・・・。w


結果は言わずもがな。もはや低学年試合の体をなしていませんでした。
特に寿さんや上総城町さんの4年生男子はもはやそこいらのチームの6年生女子と比べても遜色ないだけの実力を兼ね備えております。(※寿男子ーズは先日の低学年大会では自主規制したのか決勝以外はほとんど投げていなかったような・・・?)なのに年齢だけで区切って低学年扱いにする、となると結局松戸ドッジの主役であったはずの女子児童が入部をためらうことになります。ワイが親なら今の4年男子が幅を利かせつつある松戸ドッジに低学年女子を入部させたいとは思いません。
男子はソフトボール、女子はドッジボールが子供会活動の基本的なすみわけであって、ドッジでは4年男子が最大限に譲歩できるライン。このまま5年生、6年生の参加を承認するのは論外な話ですし、4年生男子も高学年扱いのうえ大会ではアタック禁止などの縛りが必要なのではないか、と個人的には考えます。

しかしチーム数が減るのもドッジ連盟という組織を維持していくうえでゆゆしき問題なのは事実。

松戸ドッジには中学高校にドッジボール部という受け皿がなく他のスポーツへの転向を余儀なくされるのも何気に結構なマイナス点で簡単にいうと先がないというのも親御さんとしては積極的になれない理由となり、部員獲得は本当に難しい。今は地道に良い点を・・・たとえば、基礎体力向上く、付随して足が速くなる、大会や練習試合の遠征などで他の学校にお友達ができて中学高校で一緒になったりする、などがありますが最大のメリットは最大6年間もの間、親子で同じことに打ち込み、楽しい、厳しい、嬉しい、悔しい、といった体験を共有できる、ということなのだろうと思いますので、ここを上手にアピールして賛同を得ていくしかないのかな、と思います。
部員獲得の問題は非常に悩ましい問題ですが男子の参加資格とは切り離して考えないとダメかな。もちろん上に書いたように連盟が選手獲得しやすい環境を整えることも並行していただきたいですな。


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Posted at 2018/10/23 22:09:31

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