別府ひき逃げ死亡事件の八田與一の人格

ダーク・トライアドと呼ばれる人格の持ち主について、私は殆ど知識が無かった・・・・。

どうやってストレス発散するかという問いかけに、八田容疑者は「クレーム」で発散すると答えたという。
レストランで頼んだ商品がなかなか届かないとき、「どうなってんだよ！」「もっと早く出せよ！」と言い、頭を下げる店員に怒鳴る。
駅ホームで割り込む高齢者を前に、ホームドアを蹴飛ばし、驚いた駅員に怒鳴り散らかす……など、過度なクレームでストレス発散していると語っていたという。

犯罪心理学に詳しい、心理学者によると、八田容疑者は「ダーク・トライアド」に当てはまると推測する。(心理学者の弁によれば、ダーク・トライアドとは、マキャベリアニズム・ナルシズム・サイコパシーの3つのパーソナリティ特性が相互作用して反社会的・犯罪的な行動を起こしやすい人々の特徴です。)

敵意や攻撃性が高く、人に対する共感性が低い。犯罪や反社会性傾向を示す人に特徴的に現れるパーソナリティを端々から感じる事が出来る。
罪の意識も欠け、無責任に行動をとる。
かつ他人を容赦なくおとしめたり、イジメたりという冷酷な気質が行動から感じられる。（心理学者の弁）

留置場に居た八田容疑者は隣の房に居た反社組織員と思われるＹに尋ねていた。

ある時、その会話の中で、殺したい人間を殺す一番手っ取り早い方法としてＹに紹介されたのが、「車でひいたらいい」と、事故扱いになるため、仮に捕まっても、暴行や傷害には問われないとYは八田容疑者に説明した。
八田容疑者は「その手があったか」と納得していたという。
留置場での会話の影響があったかは不明ながら、八田容疑者は約1年後にひき逃げ事件を起こした。
この証言を基に、被害者遺族はひき逃げ事故扱いから殺人罪扱いへの変更を願い出ている。

ある種の犯罪のアイデアみたいなものは、八田容疑者のような人格には刺さりやすく、ダーク・トライアドのようなパーソナリティを持っている場合、目的のためなら手段を選ばない性格特性も備えていて、反社会性を示す人とか、犯罪傾向がある人たちと共感する。（心理学者の弁）

「ダーク・トライアド」と呼ばれるパーソナリティーがどのように人間の中で育つのか？先天的な脳の異常なのか？後天的な幼児期の学習に問題がるのか？私は未だ良く調べていないからはっきりと言うことが出来ないでいる。

Felo AIに聞いて見た所、「ダーク・トライアドの人格特性は、後天的な学習と生物的な要因の相互作用によって形成されると考えられています。幼少期の経験や環境が重要な役割を果たす一方で、遺伝的な要因や脳の構造もこれらの特性に影響を与えることが示唆されています。したがって、これらの特性は単一の要因によって決まるものではなく、複雑な相互作用の結果であると言えるでしょう。」 と言う事なので、先天的に脳に障害のある子供が不幸な環境で適切でない学習をして育つことで生まれる可能性を示唆すると思われました。

いずれにせよ、自分と比較して見ても意味の無い事に感じるほど私とはかけ離れており、そういう人格の人間が社会の中の構成員として一定数は存在するという現実を知って置かねばならないのだろう・・・・。