今日は埼玉県の新座まで往復200km程、仕事の打ち合わせに出掛けたので、その時のDPFの様子について。
この画像のPM生成量と言うタイトルで見られる数値を再び変更したので5桁の数値が出ているのは同じだが、計算式は次のように変更した。 Equation: (A*256+B)*100/65536がオリジナルでしたが、それを (A*256+B)*1000/
1049に変更したのです。
その事で、オリジナルではPM Accは6.4付近に達するとDPFが始まるのですが、この変更により
4000.0付近になるとDPFが始まります。
同様にDPF PM Genも*100/65536の場所を*100/1049にしたので、それまで65付近に達するとPM Accの値が低くてもDPF再生が始まるところ、この計算式では400.0付近で始まることになります。
なぜPM Accを4000.0に、またPM Genを400.0にしたのかと言うと、DPF再生後で表される距離が400kmに達すればいやおうなしにDPF再生が始まる仕組みがデミオXDに在る為で、その距離の400kmの10倍の数値がPM Accで、1倍がPMGenにすれば、本来400km走るのがベストなので、それぞれの読みが同じなので、見ていれば、どちらのマターでDPFが始まったのかが直読出来ると考えたからです。
画像のDPF PM Accの値とDPF PM Genの値が約10:1になっているのはその為で、今日の走行ではPM Accをアクセル操作で減らしていない為、表示はほぼ10:1ですが同じような数値に収まっているという事です。
理想を言えばDPF再生後の数値もそのような表示の230km付近であるのが望ましい訳で、その3つのファクターのどれかが400、或いは4000に達すればDPFはどうしても始まってしまうという事になります。
PM Accだけを4000.0までにするのは少しでもスロットルでの僅かな変化を見たいからです。
ハム好きのtomoさんが言っているように、PM Accを減らせても、PM Genの値でもDPF再生は始まってしまうため、アクセル操作で遅らし得るのはPM Accが先に限界点に達してしまう場合だけなので、きょうはPM Genを監視して、どうすればPM Genの値が上昇しないで済むか?という事を試しましたが、やはり結論的にはエンジンの負荷を減らしたうえでなるべくアクセルを踏まないで、出来るだけ惰性で走る他ないように感じています・・・。
それと、DPF PM Genはアクセルを全開にしてPMAccを減らす操作をすると僅かですがエコラン的に走っている時に比べればPM Genの数値の増加は早くなるようなので、常にその方法を用いれば、PM Genが速く限界に達してしまうと思えました。
したがって、全開アクセル操作でPMAccを減らすのは、明らかにPMAccの値が限界に早く達してしまう様な時に行うのが良いと思います。
上の画像の状況ですから、このままの状態で推移すればPM Genの上昇により前回のDPF再生終了時から265km付近で、次の再生が始まりそうです。
その頃にはタンクがほぼ空になるので、今度はコモンレール式ディーゼルシステム クリーンプロテクトを燃料に入れる番です。
Posted at 2017/12/07 00:22:49 | |
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