2017年12月29日
私は人種差別主義者では無いので、日本人として帰化していれば、日本国以外に出自のある方を排斥しませんし、そうした方達が日本をより快適に過ごせる国に改変しようと合法的に試みることを、自由な国の民として認めています。
しかし、それと同時に、これまで先達が歴史的に作り上げた日本の良いところ、美点を守って行こうと、合法な範囲で行動する自由を私は持っているので、残り少ない自分の人生で、美しい日本を守ろうと行動しますが、帰化していない外国人に参政権を与えるなどは日本人の私からすれば正気の沙汰ではないですね ・・・。
そういう私の感覚を知っていただいて、その上で私の想像の話しを読んでみて下さればと思います。
現在の韓国の人々は、こんな希望を持つのではないか?・・・・。
北朝鮮が開発した核兵器とミサイル技術をそっくり自分たちのものにできるような形で南北統一を実現したい。
そして・・・こう思っているかもしれない。
貧しい北朝鮮の経済と、金一族の独裁国の一部になるのはごめんだが、アメリカが、北朝鮮を徹底的に攻撃し、核兵器を含むすべての兵器を破壊して難民だらけの北朝鮮と韓国が統一すれば韓国の経済はどんなに苦しむことになるのか?それでなくとも危機的な経済状況なのだから、ひどいことになるのでそういう戦争を起こされたくはない・・・・・。
今の韓国の国体を守りつつ、北朝鮮を韓国として統一し、その経済的負担を極力避けつつ、核兵器と大陸間弾道弾を保有する強国になれるなら願ってもないことだ。
そうすれば日本に対し核兵器の保有を背景とした外交が可能だし、中国にも米国にも一目置かれる国になれるはずなのだ・・・。
彼らの多くが、そうした気持ちを抱いていたとしても、私は少しも不思議だとは思わない・・・・。
文在寅という韓国の大統領は、本気でそこへ持ち込む方法を模索し行動していると、私は想像しています。
彼の心の中は、どちらかがどちらかを破壊するのではなく、韓国の経済力と北朝鮮の軍事力を互いに有効に使う方法での統一を働きかけようと考えているだろうと言うことで、そのために一国二制度を認めるような可能性を残しての交渉もあり得るだろうと考えられます。
数年あるいは数十年後にどんな極東アジアになっているかは解りませんが、どれだけ未来に起きる可能性に対しリアリティーを持って対策できているか、そこが生き残れるかどうかを分かつものです・・・・。
私の想像が強ち誤りでは無いかもしれず、文在寅やその後の韓国を率いる指導者がどんな外交政策でどうして行くのかはなかなか解らないのだし、私が想像するような可能性が全く無いとは言い切れないものだと思うのです。
我々日本人としても、対岸の火事とか、他人事では済まされない問題ですから、そんな事は起き得ないと思ってしまわず、そうした可能性への危機感を持つことが必要な時代であると感じるべきと思います・・・・・。
Posted at 2017/12/29 15:03:25 | |
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