昨日行った認知機能検査についてWebで調べると、様々な情報が溢れていたのには驚いた・・・。
昨日私が受けた検査はパターンBで行われました。
どんな形式の検査なのかが解るだけでなく、私が受けた検査で出て来た画像までもそこに出ているではありませんか!今の時代ですから当然のことかも知れないのですが、私は少し疑問を感じたのでした。
これ等の画像を十分見てトレーニングすると成績は上がってしまうことも考えられますが、例えば検査の前日にこれらの画像のパターンA~パターンDまでを見てしまったとすると、検査の現場で、これ等の4パターンの画像がごちゃごちゃになってしまって64種の画像の中のパターンのどれかに該当していてもその記憶が薄れるとグループ間に跨って回答をしてしまうのではないか?と言う危惧も感じたのですが、この認知機能検査の結果が訓練によって点数が上がってしまう事も考えられて、正確性は無くなってしまうようにも感じます。
ですから、この情報過剰な時代にあって、正しい判断をしてもらうために、もっと工夫が必要なのではないかと思うに至りました。
つまり、認知症になりかかっているかどうかを検査する事になるこの制度にはもっと公平な方法を採らないと拙いのではないのか?と言う疑問が有るという事です。
私の様に、事前にこのようなWebページが存在することを知らずに検査を受ければ、その結果は信用できる結果と言えそうですが、タップリ学習して検査に臨む場合では認知機能検査とは言えなくなってしまうのではないか?と想った訳です。
免許を認知機能検査の結果に依って失いたくないと考える高齢者が、このようなWebページを見つけて訓練してから検査に臨む、といった行為を止めさせることは出来ないと思いますから、公正で平等な検査では無いという事になる訳です・・・。
今、正に認知症になりかけているという事も発見出来なくなるかもしれませんからね・・・。
只、今現在の事で言うなら、75歳でPCを操ってこのようなサイトを見つけ学習して検査に臨めるような人は多分少数派に限られるのかもしれませんから、私の危惧は杞憂に過ぎないとも考えられますが如何なのでしょうね?今現在のやり方ならPC爺さんやスマホを上手く使えるお婆さんは少し得をするのでしょうか?
それでも正しい検査が行えるためには何が必要かを考えると、割と簡単に出来そうです。その方法は、パターンA~パターンD迄などと言わず、パターン数にすれば10以上なるように画像を多数にして、検査の当日に検査所の権限で新たなパターンを画像をシャッフルして作り出して検査すればよいと思いますね。
つまりヒントのジャンル16種に付いてその日限りのパターンを作って実施すれば事前学習で記憶に残った画像が却って邪魔な情報になってしまい、記憶の中でごちゃごちゃになって、事前学習した被験者はかえって間違を犯し易くなり、事前トレーニングは逆効果になると思えるのですがね・・・・笑。
そんなことを感じましたと言うお話です。
Posted at 2024/10/30 11:14:14 | |
トラックバック(0) |
いちゃもん | 日記