温泉探訪145(宮城県・鳴子温泉滝の湯)

鳴子温泉を代表する、いや、東北を代表する共同湯の一つである滝の湯


入り口はそれほど大きくない
奥行きがある

賑やかな券売機

なんと貸し切りではないか
いつ行っても大賑わいと聞いていたのでこれは嬉しい
服を脱ぐのももどかしい
浴室内は香ばしい硫黄の臭いが充満

なんと美しい浴槽よ
白い湯が窓から差し込む陽光で輝いている
名前の由来である大きな樋から落とされる湯
かなり豪快な音がしている
手前のあつ湯はキリッとした43〜44℃くらいの湯


ヒバで作られた重厚な天井が素敵
奥のぬる湯は40℃くらいか



手前のあつ湯で茹だった体をこっちで冷ます
打たせ湯を頭に受けるとビビビビと電気のような振動が気持ち良い

温泉成分で赤くなった床
ここの湯は超複雑系
きっと鉄分が床を赤く染めるのだろう


源泉放流式のカラン

動画も載せておこう


次の人が入って来るまでの40分ほどの間、これまでの温泉人生でも3本の指に入る至福の時間を過ごせた

滝の湯
宮城県大崎市鳴子温泉湯元84
080-9633-7930
200円
7:30〜21:30

酸性-含硫黄-ナトリウム・アルミニウム・カルシウム-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉(硫化水素型)
(低張性・酸性・高温泉)
成分総量1.0069g/1kg
pH2.8
泉温46.2℃

道は問題なし
駐車場はなし
湯巡り駐車場を利用するのが吉