
上湯共同浴場の隣りに建つおおみや旅館

この辺りは傾斜変換点になっており、恐らく建物裏の崖から源泉が湧いているのだろう
もしかしたら自然湧出?
豊富に湧く湯は各旅館へ配湯されている
先程立ち寄った吉田屋旅館もおおみや3号源泉だったし
立ち寄り湯は12時から
12時きっかりに伺う

立派でんな

シックでんな
名前とは裏腹に高級旅館
おおみやと言うと郷里に和泉大宮という場所があった。私が子供の頃は船員目当ての酒場で大賑わいだったものだが
もっというと京都の四条大宮には学生時代仲の良い女の子が3人姉妹で住んでいて、この3人がみんな美人、料理も上手ということでよく遊びに行ってた
なんの話だ

脱衣所。清掃したばかりで大変綺麗
そして貸切を確信
値段設定がこの辺りの最高値880円というのもあって、終始貸切だった。ありがたや
さて、浴室へ

こ、これは可愛い
まんまるの浴槽に一目惚れ

玉子風呂と名付けられたお風呂は4人サイズの可愛いお風呂
換水したばかりで透明度も高い
大体ですね、このサイズには不釣り合いなくらいの投入量。もう嬉しくて嬉しくて

湯口。表札付きだ

しずしずと浸かる
42度の適温
蔵王のお湯らしいすべすべの湯ざわり
これは良いではないか
こうしてたっぷり堪能
すっかりおおみや旅館のファンになりました
次は冬季閉鎖だった露天風呂や泡風呂にも浸かってみたい
さて、今回の蔵王温泉探訪もおしまい

昼を過ぎいよいよ陽光で光り輝く蔵王の景色
西蔵王高原ラインはどんどん景色が変わっていくのでワクワクする
あまりに綺麗な景色を見ながら、しばらく来れなくなることを思い出して急に胸を掴まれたような思いになる
「蔵王ちゃん!きっとまたくるからね!」
フルオープンで絶叫
本当に叫んでるのだから、端から見たらギョッとされるかもね
大丈夫。西蔵王高原ラインも終始貸切
温まったサクラム管は乾いた高音を奏で、NDちゃんは軽快にワインディングを進んでいく
おおみや旅館
山形県山形市蔵王温泉46
0236-94-2112
880円
12:00〜14:00
近江屋1号源泉
って、ここで驚愕の事実が明らかに
大宮ではなく近江屋なのか!
近江は言うまでもなく滋賀県の旧国名
ひらがな表記だと「おうみ」ではないのか
酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
(低張性・酸性・高温泉)
溶存物質総量2.375g/1kg
pH2.0
泉温51.7℃
主要成分(1kg中)
マグネシウムイオン68.4mg
カルシウムイオン86.7mg
アルミニウムイオン102.8mg
塩素イオン286.3mg
硫酸イオン371.9mg
硫酸水素イオン1,104mg
遊離二酸化炭素335.1mg
蔵王温泉の中心街。除雪バッチリ
専用駐車場完備20台分
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2022/01/25 05:31:39