a-m-pのブログ一覧

秋田の湯を巡る旅
今回も八幡平アスビーテラインから秋田入り
ということで松川温泉に寄っていきましょう

大きいどすな
湯銭600円を払う


ロビー

廊下
綺麗どすな、どすえどすえ

風呂は男女別の内風呂と混浴の露天風呂
内風呂

この前訪れた松川荘とは源泉が違うのかしら、青みがかった白濁色
ふんわりと優しい硫黄の匂い
湯温は湯口付近で42〜3℃、湯尻で41℃くらい
底に湯の花がたっぷり溜まってる
写真奥に正方形の小さい窓があるが、そこから庭にある混浴露天風呂に行ける
ガラッと窓を開けて外へ
雨の中ひゃっ、ひゃっ、と声を出しながら露天風呂へ向かう

なんとすっぽんぽんの若い女性がこちらを向いて仁王立ち！
え？え？
よく見るとスマホで湯に浸かっている彼氏を撮ろうとしているのだ
当然ボインボインのボーボーだ
私に気づいて蛙のように湯に飛び込むが後の祭り、アフターカーニバル
お誂え向きに身を隠せる岩があったので、私は岩に隠れた。なんて気まずいんだ…

む、それにしても脱衣所には私の分しか服がなかったぞ
彼氏はどうやって風呂に来たのだ
も、もしやブランブランのボーボーで部屋から来たのか？北欧にあるというヌーディストビーチか？

上がって納得、男女別の脱衣所の他に、混浴の入り口があったのだ
しかしここで脱衣するのも勇気がいるな


峡雲荘
岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉
0195-78-2256
600円
8:00〜19:00

単純硫黄泉(硫化水素型)
(低張性・弱酸性・高温泉)
成分総計0.488g/1kg
pH5.0
泉温54.7℃

県道212から一本入るが道は良い
駐車場は20台分、いっぱいでも近傍にたくさん停めるところがあるのでご安心を

青根温泉は以前じゃっぽの湯に入った。混合栓やシャンプー類が置かれた実用本位の湯だったが、今回は復活した名湯、その名も名号湯へ

楽天トラベルで当日予約、9:00〜9:50の50分貸切で税込1,800円。人数は一応4人までとなっている
直接電話すると1,600円で入れるそうだ
一人で1,800円は正直高いが、復活の湯、日本名湯名号湯を貸し切れるのなら悔いはない、ポチッ


湯のそばに駐車場はないため、青根洋館の駐車場に停める
それにしても流石に平日朝は誰もいない
岡崎旅館の方に歩いて行くと、道沿いに見えてきた

この幟はやめた方が良い
メールで届いた暗証番号を打つと電磁ロックが解錠される

ふんふん、甘い匂いが漂っている
浴室から響く掛け流しの音
これは良い雰囲気ですね


浴室は湯船が半分以上占めている
湯べりは木枠、浴槽は丸いタイル貼り。可憐だ
備え付けの高そうなシャンプーで体を洗い、湯に浸かる


湯温は熱めの43〜4℃
源泉温度が50℃近く、結構な量を投入しているので熱くなるのは仕方ないか。ネットでは加水しないで下さいと書いていたが、普通の人は加水したいだろうなあ
私は3分入って5分休むの時間浴
湯ざわりは少し引っかかりのある感じか。特にこれといった特徴はない
淡白な湯

壁に掲示されていた由緒書きを読むと、2004年、じゃっぽの湯完成と同時にここは廃止されたが、今年14年ぶりに復活したそう

偉い！偉いぞ原さん

少しこなれていないところはあるけれど、私は好きになりました

名号湯
宮城県柴田郡川崎町青根温泉4-6
090-6009-0762(原さん)
1,600〜1,800円(貸切代、人数による変動なし)
6:00〜18:00
それぞれ6:00〜6:50というように50分間貸切(インターバルの10分は清掃時間か)
最大4名で入湯可

単純温泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
成分総計0.8688g/1kg
pH7.5
泉温49.5℃(使用位置49.3℃)

R457は快走路、猿がいっぱいいたので注意
(猿をはねた知人がいたが、夜お礼参りに大挙して押し寄せてきた)
駐車場は洋館の駐車場を利用。40台分くらい

土湯トンネルの裏に旧道が通じているが、そこで盛大に噴気を上げている野地温泉と新野地温泉
今回は野地温泉に泊まってみましょう

風呂の裏にある源泉井戸
ここは火山ガスに湧水を人工的にくぐらせて湯を作る造成泉
一段低く見る人もいるが、湯がとてもフレッシュなのと、硫黄の匂いプンプンなのに中性の優しい湯なので私は大好き

さて、ここは3時間交代で男女が目まぐるしく入れ替わるのだ
その時間割を間違えてしまったりで中々入れなかったのだが、一番気に入ったのは千寿の湯

檜でできた浴室は素朴な共同浴場のよう

湯口は沢山の湯の花

そういえば、地温泉のポスター、野地温泉ホテルの女将さんが一番輝いているのでお会いしたかったのだが、結局会えず仕舞い。次こそお会いしたい

女将の相模恵美子さん(HPより)

野地温泉ホテル
福島県福島市土湯温泉町野地1
0242-64-3031
800円
10:40〜14:00
※新型コロナウイルス感染症対策として、日帰りは当面平日のみの営業

単純硫黄泉(硫化水素型)
(低張性・弱酸性・高温泉)
成分総計0.051g/1kg
pH6.1
泉温61.0℃
湧出量307ℓ/分(蒸気造成泉)

県道30号泉は旧道ながら路面は綺麗。ただし交通量が少ないので動物注意
駐車場はホテルの向かいに約50台分

銀山温泉は冬でしょう、職場の人にそう言われながらも、いやいや早く見たいのですと銀山温泉旅行を計画
1ヶ月前だというのに、看板宿の能登屋さんは勿論、温泉街の旅館はことごとく玉砕
仕方なく一段高いところにある瀧見館さんに
とはいえ銀山温泉ではハイクラスな宿

(玄関もハイクラスどすな)

部屋も料理も素晴らしい


(新型コロナのため、お重になってましたが美味い)

しかし肝心の湯は循環の塩素消毒
写真すら撮ってない
城崎と同じく、雰囲気を愛する場所なのだろう

夜、宿が出してくれるシャトルバスで温泉街へ向かう




流石名にしおう銀山温泉、良いではないか
観光の人たちも、三脚を立てて写真を撮ったり、思い思いのことをしている

温泉は三流ながら、温泉街は超一流
城崎と同じ評価を銀山温泉には付けよう

滝と蕎麦の宿瀧見館
山形県尾花沢市大字銀山新畑522
0237-28-2164
(驚くほど繋がらないので注意)
600円
11:00〜14:00

ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総計2.155g/1kg
pH6.6
泉温63.8℃

温泉街に続く道から一本山側の細い道へ
途中300mくらいは離合困難
駐車場は10台分

鳴子温泉でも老舗を謳うゆさやに投宿
まずは宿自慢の露天風呂へ


宿から200メートルほど離れた山の中にある

なかなか良いではないか
しかし夏場ゆえ、虫との戦いに
私はキンチョール、父はハエ叩き片手に
湯に浸かってアブと戦う
それでも脱衣所でブヨに喰われた

元祖うなぎ湯と名乗るだけあるのか、それを確かめるために続いては内湯へ
内湯は二つあり、男女入れ替え制

おお、東鳴子の湯に似てますね
浴室はアブラと硫黄の匂い
湯温はキリリと熱めの43℃
肝心のヌルヌル感は、んー、正直全く感じなかった
しかし個性的な良い湯ですよ

一人サイズの方は誰かのブログで激アツと書いていたのだけど、これでもかと投入量を絞って(チョロ…チョロロ的な)なんとぬる湯を実現
当然ながら鮮度感は大きい浴槽の方が良い

この夜、ゆさやさんが管理しているお隣の滝乃湯も入らせてもらいました。しかも3月に引き続きまたもや独占
ありがとうございます

元祖うなぎ湯の宿ゆさや
宮城県大崎市鳴子温泉湯元84
0229-83-2565
日帰りはしてません

男湯
含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総計1.6634g/1kg
pH7.9
泉温68.9℃

鳴子温泉街の最深部、滝の湯隣なので歩行者注意
駐車場は目の前に6台分ほど