
「自動車技術ハンドブック」という本の新版
全10分冊が順次発行されることとなり、昨年末に第1,2分冊が発刊されました。
かた〜い書き出しとなりましたが(・・;)
コペンを手に入れた事や、
みんカラをはじめた事からなのか、
もう少し車のことを 知りたいなぁ~と漠然と思っていた矢先でしたので、
柄にもなく、無謀にも、少し勉強してみようかな と思い立ち 読んでみることにしました^ ^
第1分冊は、基礎・理論編 全556ページ、
1.自動車を取り巻く諸情勢 にはじまり、
12.車体設計 までの12章で構成されてました。
パラパラ読みして、まず目についたのは
「運転免許の年齢層別保有者比率」
男の保有率が高いのは
40~44と45~49歳で97.9%
女は40~44歳で92.2%
男の平均85.9% , 女の平均64.1%
男と女をあわせた全体平均74.6%
ちょうど自分の年齢40代をピークに、上も下も低くなる傾向でした。
こういう 比較的わかり易いものも書かれていて、ちょっと安心しました^ ^
次に、エンジン概説で歴史のお勉強!
1673年:ヴェルサイユ宮殿の水役人ホイヘンスさんがセーヌ川からの水汲み上げが大変で内燃機関の原型を案出
1760年代:キュニョーさんが、木製三輪車に蒸気機関を初めて利用
1873年:イギリス人のロバートダビッドソンさんが、実用的な電気自動車を製造
1883年:ダイムラーさんが、4サイクルガソリンエンジンを開発
1892年:ルドルフディーゼルさんが、ディーゼルエンジンの基本原理を論文発表
こういう経緯があって今の車があるのですね。
大丈夫^ ^ まだ ついていってます(^-^)
「サスペンション取付け部設計」には、教訓?のように以下が書かれていました。
『サスペンションなどコンポーネントの取付け部から加わる力を全体構造(箱構造)に伝達する経路を明確にすること。その場合、入力部を通る車体の横断面の構造の力のつり合いに注意すること。すなわち、横断面の曲げモーメントおよび、せん断力を受け持ち、伝達する構造を明確にすること。』
難しい単語が呪文のように並んでいます(^_^;)
なので、素人が安易に手を出すと、バランス狂う と勝手に解釈することにしました^ ^
あとは、ご想像通り 自分のレベルでは理解できない内容のオンパレード(^_^;)
一番わからないのは「ブレーキ」
ブレーキ効力係数の計算・・・難しい数式が並んでる
ブレーキの図式解法・・・これが解法? 図が難しすぎてチンプンカンプン
ついていけません。諦めました(^_^;)
ということで、難しい内容が多いのですが、
中には、これは!と思える記述もありまして、
歯ごたえあり過ぎでした。
たまには、無謀と思える本 に目を通してみるのも 面白いものですね(^-^)
おしまい
Posted at 2016/01/06 18:51:38 | |
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