
腕組みしてる実家の犬・・・なんかエラそうだw
突然ですが、オイルキャッチフィルターが壊れました。
オイルミストをキャッチする事が出来なくなった故に、フィルターに負荷がかかり内部フィルターが破損してしまうという事態が発生。
※紙フィルターだったのですが、ほぼ炭化してボロボロになっていました。オイルミストと連続的な温度効果による酸化が原因だと考えられます。外がポリカーボネートなので耐熱温度は120度前後。変形も炭化もしていない=フィルター内部も200度は超えていないハズ(未計測ですが、瞬間温度は200度程度あるのかもしれません)。
フィルターは第二陣、第三陣を準備してはいたのですが、1年未満で700km毎のメンテナンスを考えると不適切という判断です。
実際問題、オイルミストセパレータのフィルター能力を下げただけという仕様ですからミストセパレータの仕様に関する限り、1年というフィルターの能力はおおよそあっていると思いますし、何よりエンジンオイルというのは想定外(通常、このオイルミストとはエアーツール用の潤滑オイルを指し、エンジンオイルのような色々な合成オイルの事ではない)なのでフィルターのダメージは仕方ない所。
しかしながら、マイクロミストフィルターではフィルターろ過圧力に到達できず、単純ミストフィルターでは水分しかろ過できないという事でその中間を探して一応の正解は見つけてたのですが、残念な結果です。(予測内だったという事もある。)1800円×3本分のフィルターが・・・残ってるだけど破棄です。
本来、もう少し息の長い製品であるべき場所なので別の方法を考える必要があるでしょう。
当面はオイルトラップとしてフィルターを外したステンレス金網状態で保持させますが、当然トラップ能力はステンレス金網程度では殆どないため期待は出来ないでしょう。過去に実験している範囲では殆どトラップ出来ないコトは確認済み。
※実際には類する特許が登録してあるので、同様の手法によりステンレス金網で捕獲出来ないという事ではありませんが、この形状と容積と流量では気液分離には殆ど到達しないハズ。
何にしても、次のオイルトラップを検討する事になりました。フィルター式にするのか、流量トラップ式にするのか、はたまたスルー方式にするのか、渦巻式にするのか、色々悩む所ではありますが・・・お値段、作成効率を考えるとPMトラップと含めて同じモノをチョイスする事になりそうですw(トラップするのが気体の中から、液体と固体を取り出すから違う・・・なんて事はなく、空気から異種状態にあるモノを取り出すフィルターで良いワケです。つまり重力遊離式というヤツが最有力候補です。)
フィルターが今度はステンレスになるハズですから、メンテナンス性は上がるハズでしかもメンテナンス(水/オイル抜き)は3000km程度に1回レベルを考えているので実用的になるでしょう♪
Posted at 2020/08/12 09:36:29 | |
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エンジン? | 日記