ウェザーズトリップ加工 その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
★写真は後日、運転席を施工してアップします。(結論:施工してしまうと見えないのでアップしませんw)
ウェザーズトリップの構造を考えていました。
このゴムパッキンは、ドアを閉めた時にドアとボディの隙間を埋める役割をしています。
1:風雨の室内への侵入を防ぐ。
2:ドア全体を密閉する。
3:音を遮断する。
4:常に変化する状態に対して経年劣化を可能な限り押さえるゴム?で作られている。
とゆ~コトは?と思って、色々調べ増した。
結果、ドアとボディの隙間は約5mm程度あり、ここの隙間を埋めるべくウェザーズトリップがパッキンの役割を果たしていること、及びその隙間は一時的に小さくなって広がり、結果として5mm前後になる(ドアの各部位によって1~2mm程度の違いがある模様)。
そこで、ここに埋め物をした経験はあるのですが何れも結果がよろしくなかったのです。(昔の素材では。)
ところが・・・今は、シリコンチューブが非常にお安くなっており、約5~6mmのチューブが1mあたり100円以下で販売されています。
で、これを使って・・・と考えたのですが、確か6mmは規格品にあったぞ?と思って検索すると・・・金魚のエアーチューブが6mm内径4mmで同じ。
ならば、コレを使っている人は?と検索するとやっぱり、効果があるそうです。
なので、第一段階としては、シリコンホースの金魚のエアーチューブ(カインズホームで5m300円前後)を4つ購入。
施工してみました。
結果は、Kiss-FM(ラジオ)の音量を従来22で聞いていましたが、17前後で十分に聞こえるようになりました。
対向車のタイヤノイズがかなり向こうへ移動した感じがします。
自分のタイヤノイズは高周波部分は減りますが、低音部分はやはり減りません(他から侵入している可能性が高い)。
もう少し、固いモノの方がいいのかなぁ・・・。
2
この金魚のホース施工の注意点を1つ。
パッキンの穴から挿入するコトになるのですが、パッキンを外して挿入を考えるか、分割でカーブ部分を施工するか?の2択がよろしいようです。
理由は、ぐるりと1周で施工はしましたが、ひっぱりすぎると・・・ウェザーズトリップが破れます。
CRCを吹き付けて・・・と思って作業をしていたら、ウェザーズトリップ自体が「ヤワ」なのと、若干ゴムを侵すようで柔らかくなります。
で、直径幅とウェザーズトリップ幅を考えると2本同時挿入が丁度いい感じです。
ただ、2本にすると上記の入らない問題が・・・結果、リア2ドアは取り外して施工。フロント2ドアはそのまま分割施工しました。
フロント・・・外すのも面倒なので分割施工してできれば2重の部分を沢山作った方が結果的に遮音率は高くなりそうです。
3
そして、その効果ですが・・・コレ、他のデッドニングとの相乗効果はあるんですが、単体での効果は低そう。
単体で施工をされる方は、おまじないクラスだと思ってする方が・・・いや、破れる可能性を考慮すると後述しているウェザーズトリップと同時に挟み込むタイプ5500円位の方が良いと思います。
※但し、金魚チューブ後の自分の車では効果を認められませんでした。単体では、推定同じ程度の効果だと思われます。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク