S,S,I 水冷式オイルクーラーKit取付 その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
S,S,I製の水冷式オイルクーラーKitを取り付けましたので3回に分けて紹介していきます。途中作業を省略している部分もありますがご了承ください。
2
まずは、ジャッキアップしてジャッキスタンドを車体4か所に設置ます。今回は下での作業が多いので可能な限り高く設置しました。
さて、エンジンオイルを抜くところから始めました。まあこの辺りは説明する必要ないですね( ^^) _U~~
3
はいここで素人にとって最初の難関です。
オイルパンからニョキっと生えてる20mmスタットボルトを抜くために付属のナット2個を使用してダブルナットを用いて取りはずします。
付属の六角ナットは二面幅27mmと30mmのスパナ用が2種類入っておりました。
まあ普通の人は24mm以上の工具は持っていないと思います。私もモンキーで取り外すつもりでしたがハンドル部分が長すぎて他と干渉し回すことができませんでした。はい作業終了W
とは行かないので、オイルのスタットボルトに30mmの大きいほうのナットをエンジン側5mm位手前までねじ込みます。お次に27mmの小さいほうのナットをねじ込んでゆきます。このままねじ込むと下の30mmも一緒に回ってしまうので軽るくモンキーで回らないよう押さえておきます。ここまでは説明書通りです。
ここで登場するのが本来最後に使用するはずであった30mmのソケットです。このソケットを手前の27mmの六角ナットごと被せて30mmの六角ナットを回すとあら不思議、ソケットレンチで簡単にスタッドボルトを抜くことができました。(ちょっと固いので最初の一振りはスピナーハンドルを使います。)
スパナで抜くと何度も掛けなおさないといけないので大変ですが簡単に抜けました。
4
スタットボルトが抜けたら30mmのソケットを使用して専用センターボルトでオイルクーラーを仮付けします。油温センサー等は先に取り付けておくように説明書に記載してありました。
ちなみに締め付けトルクは約63~73N・m位です。
5
説明書ではこの辺りからこの「ヒーターホースを取りはずします。」って書いてあるだけで方法は書いてませんw。
私も先人の教えに従って、車両下側のヒーターホースのホースバンドにアクセスするためにエアクリーナーボックスをごっそり取りはずしました。
後で油温計の線を引き込むときに外しますから無駄にもなりません。
6
さて本格的に本命のヒーターホースを取りはずしに行きたいと思います。
インタークーラーカバー&インタークーラーを取り外して、ラジエターサブタンクを少し持ち上げてわきに寄せておきます。
赤丸のサーモスタット付近のホースバンドをヒーターホースが抜けるよう緩めておきます。
7
おそらく今回の最難関箇所がここです。ここさえクリア出来れば、もうできたようなもの。
写真中央のホースバンドの摘まみは車体底側を向いているのです。しかも、狭いうえに、ものすごく硬く強力な締め付けなので普通のプライヤー等の工具で摘まむのが無理ゲーなのです。
しかし!!ワイヤー式 ホース クランプ プライヤーを使えば素人だってあら簡単2分もかからず最難関のクリップを攻略できました。
ワイヤー式 ホース クランプ プライヤーが無ければ素人の私では今回のオイルクーラーの取り付けは無理でした。
こいつはロック機能も備わっているので緩めたままグリップを放しても元に戻りません。緩めたまま両手で作業できる優れものです。ちなみにamazonで1870円で購入しました。
8
クーラントを抜くにあたって写真のようにたらい等の受け皿を設置します。アンダーカバーも写真のように3か所の固定ボルトを外してたらいの中へ突っ込んでおけば、こぼれません。
その2へ続きます。
※クーラント廃液は有毒なので流すことはできません。なので新聞紙等にしみ込ませ何日か天日干しした後、可燃ごみで始末しました。
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