2016年12月30日
2016年版ぐらい堂の整備要領書を閉じたいと思います。
今年は主に前半戦がメインとなりやはり大きかったのはシロのジョン化、その他では実験号と満艦号の嵩増し化でした。やはり長尺より軽量な短尺にジョン化は余裕の度合いの増え方が全然違いますね。純正TD42Tはハイギアでかつ排ガス対策エンジンですからトルク特性とギア比でトップパワーはありますが、その過程はピーキーであることは事実です。
その一方でジョン化はローギアに元々粘るトルク特性にさらに上乗せですから、最大出力こそ然程でもないですがアイドルから実用域でのトルクの出方や非常に充実するので乗り易さは俄然良くなります。好みの問題なので優劣はそれに依りますが、なかなか面白い選択です。
嵩増しは1・6番の充填効率アップをめざし、1・2・3・4・5・6番シリンダーいずれにも同じように充填できる様にする目的で採用しました。タービンからインポートまでの容積が増えるので実験号には若干低回転時のレスポンスが落ちましたが、同じ仕様の満艦号はアナコンダとの組み合わせも相まって全く問題なし。アイドル時のトルクも十二分で生より確実に出ており総重量2.7t超の重量級でもその重さを全く感じさせないトルク特性は生5-6Lと言う感じです。これには驚きました。
実験号に於いても、1600-2600回転のトルクは2000回転をピークに確実に厚くなり、重い17吋や255/85R16を履いてもこの回転域にシフトを入れているならば確実に力強く押出してくれます。これは以前には無かった事です。やってよかったと思います。
リフトポンプは機材の選定は終わりましたが、電源をどうするかでとのまま止まっております。これは来年走行に稼働できる様にしたいです。
支援機については今現在、実燃費が10km/Lとほぼカタログデーターどおりです。ただ田舎でこれは辛い。13-14km/Lは目指したいので水素倶楽部は必須の様です。
実験号のエンジンも大分とクタビレテきているのでそのリフレッシュはそろそろ考える必要が有りそうです。
こんな感じの2016年でした。
来年はどうなるか?またよろしくお願いします。
Posted at 2016/12/30 08:49:29 | |
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