富士スピードウェイにあるトヨタ自動車の施設「モビリタ」で行われたドライビングエクスペリエンスに行ってきました。
カリキュラムは座学と定常円旋回、急制動、スラロームです。
いずれも水をまいたタイルみたいなミューの低い路面で行われました。
ちょっとした座学のあと、まずは定常円旋回から。講師は清水和夫氏。
踏んでいくと前輪が逃げていくアンダーステア。
更に踏むを後輪が出てオーバーステア。
そこでコントロールを失うとスピン。
結局はここでコントロールを失わずに前後のバランスをとってドリフト状態を維持するという練習なわけですが、全然ムリ。ムリ。ムリ。
ステアとアクセルのコントロールが遅いんですね。
何度トライしても、スパーンと後輪がでたっきり、進行方向にケツを向けてあさっての方向にバックで走っていってしまいます。
ケイマンなんかで来ていた女性がなかなか上手くコントロールしていたりして、私はクルマが派手なだけにかなり恥ずかしかったです(笑)
続いて急制動。
説明によると、ポルシェのフルブレーキングはブレーキペダルを40kgの力で思いっきり踏みつける必要があるんだそうです。
とにかく全力で「ドカン」と踏む。身体がシートから浮き上がる勢いで、右足一本でブレーキペダルの上に飛び乗る勢いで踏む。
まず止まっているクルマの中で練習です。
ひとりづつ講師の見ているところで、アクセルペダルからブレーキペダルに踏みかえる練習をします。
まず言われるのが「遅い!」フルアクセルからフルブレーキに移る右足の動きが遅いというわけです。
次にいわれるのが「もっと強く!」とにかく身体が浮くほど「ドカン」と踏まなければいけない。
教習所ではポンピングブレーキを教わった記憶があります。ポルシェ式の急制動は「ぜったいダメ」といわれている行為ですね。
コース上で実際に急制動のレッスンをします。講師は佐藤久美氏。
「加速に元気がない!」「もっと思いっきりよく踏んで!」「ABS効いてもブレーキゆるめない!」
トランシーバーで厳しい指示が飛びます。
途中「GT3勢は加速が速すぎて危険なので、助走を短くしましょう(笑)」なんていうハナシもありつつ、ここはワリと無難に終了。
本気でブレーキを踏めば、このクルマこんな勢いで止まれるんだ!というのをはじめて体験しました。
しかしこのクルマ。水のたまった路面でちょっと強めに加速すると後輪が暴れてまっすぐ進まないんですね。
いろんなことがわかりました。
最後に低ミュー路でのスラローム。講師は飯田章氏。
2~3割の方は、しゅるーん。しゅるーん。と気持ちよさそうにオシリをコントロールしてスラロームしていましたが、私は定常円旋回のときと同じです。
ばびゅーん。とリアがでて進行方向にケツをむけてバックしていってしまいます。
「997の電制スロットルは吹けとパワーの出に時差があるし、このクルマはSタイヤなので慣れないとかなり難しいです」と飯田さんになぐさめてもらって終了(笑)
終わった後に「ミューが低いので直線で加速した時点でリアがブレークした状態にあるので、アクセルを閉じて旋回を開始すれば、それだけでリアは出ます」なんて説明をされてちょっと納得。最初から教えとけよな~。
おみやげはミシュランのTシャツ、ポルシェのフリースブランケット、UCCの缶コーヒー、MOBILのオイル1Lなどなどでした。
今回のレッスンで最も上達した優秀ドライバーの方には、表彰状と
このスーツケースが贈られていました。
空いた時間に清水氏と雑談。「このRSで筑波1分17秒でした。」と言ったら、ちゃんとずっこけてくれました。やさしい人でした(笑)
Posted at 2007/03/12 12:56:12 | |
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