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最近、車種別掲示板でフェアレディーの板をよく読んでんいるのですが、酷く荒れてますねぇ。。。
その出来事は、オレのわがままから始まった。

 時計は午前2時30分を指していたが、オレは嫌がるみんなを無理やり乗せて、手稲山(札幌市のとばし屋があるまるところ)に向かった。4人満載である。

手稲山はいつものアイスバーン。オレは気持ち良くサイドを引きながら、コーナーを攻めていった。いつものごとくKP61、AE86が多く、オレは必死についていった。4人満載だからド・アンダーで、何度も雪の壁が手招きした。

 山の中程でオレは後ろからパッシングを浴びた。思わず右足に力を入れたが、ヤツはインをついてドリフト状態のオレを、いとも簡単にドリフトをかけて抜いていった。

 ヤツは、忘れもしないレオーネ4WDだった。色はたぶんブルーの濃いメタリックだと友人たちが言っていた。オレはくやしくて、くやしくてヤツを追ったが、ヤツは雪煙を舞い上げてオレのイエローバルブの前から消えた。オレは急にはずかしくなり、手稲山を後にした。

 翌日オレはナビシートに第六感の強い友人をナビシートに乗せ、再び手稲に向かった。あの時は重かったから負けたんだ、と自分のテクのなさを認めるのが嫌だった。が、きょう、二人乗りのオレの車は弱アンダーになっていた。そして、オレはヤツを探した。

 そこへ、白のKP61が異常な速さで走って行くのを見つけ、オレはアクセルON! 彼の後ろについた。彼はオレに気づくと同時にフル加速し、オレも続いた。

 2速6000rpm、コーナーが迫ってくる。彼は軽くブレーキングし、カウンターをあててクリアする。もち、オレもサイドを引く手に力が入ったがクリアした。180度ターンのコーナーが増えてくる。彼は相変わらず飛ばし続けていた。

 オレもコースはよく覚えているので2速ホールドの状態だった。しかし差は広がっていく。180度コーナーを60~70Km/hでクリアしてゆくのだ。しかし直線で追いつき、3速から2速のコーナーに入ると彼のケツは流れすぎてフルカウンター。オレはド・アンダーで雪の壁とギリギリだった。二人とも80Km/hと自分の限界だった。

 しかし彼は姿勢を立て直すと、またコーナーの中に消えていった。オレは自分の顔が青ざめていくのがわかった。この頂上付近の崖からはオレのダチも消えている。

 コーナーの手前、彼との距離は50mぐらい。もう追いつけないと思った瞬間、彼は雪の壁に穴を掘っていた。

 オレは横目で彼を見ながらサイドを引き、コーナーをクリアした。そしてサイドターンをして彼を助けに行ったが、もうそこに彼はいなかった。

 残されたウィンカーのレインズを握り締め、オレは彼にもう一度会いたいと心から思った。

 ポツンと一言。ナビの友人が言った。「レオーネがくるような気がする」と。でもオレの頭はKPのことでいっぱいだった。それどころじゃない。

 すると、対向をフルカウンターをあててヤツが来た!まぎれもなくレオーネ4WDだった。でもオレの燃料は底をついている。やむなく手稲を降りた。

 オレは今、支笏湖のワインディング攻めの準備に追われている。

札幌の Wonder Civic
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