ポックリランド創設！

この話は私の妄想というか、冗談半分として読んでくださいな。

過日、とあるお寺で老人達のポックリ寺・修行ツアーが大繁盛しているとか。
お寺で写経・読経をして、終末はポックリ逝くことを願うもの。親が子供たちに世話になるとなく、ポックリ逝きたい人達のツアーだ。そんな付け焼刃の修行で苦しむことなくポックリ逝けるかはわかりませんがね。

その昔、ならやまぶしこう（漢字忘れた）とう映画がありました。
時代は戦国時代でしょうか、歳をとった老人たちは若者たちの食いぶち確保のため、自ら姥捨て山に出向いて命を絶つというもの。

若者たちが高齢者の生活を支ているこの時代、そろそろ限界も近いだろう。
年金支払はどこまでアップするのか。。。自分達は年金が受け取れるのか？
これからの時代、高齢者を支える若者（分母）が少なくなる一方である。
ならば分子（老人)を少なくするしかない。

そこで現代の姥捨て山、巨大ポックリランドの創設である。これを過疎の町に作るのだ。
一定年齢に達すると全員施設に入ってもらう。そこでは快適なくらしと食事が用意され、海外旅行のオプショナルツアーも用意されている。死ぬまで何の不安もないのだ。
本人が希望すれば社会奉仕や労働も用意する。施設にいる間の彼らを世話する若者たちの仕事が生まれ、若者たちの雇用も生まれる。

ただし希望する年齢に達すると、健康状態によらずに気持ち良く逝ってもらうのである。それまでは国が全額補助して生きて貰う。希望ならすれば苦しむ前に逝くことも可能。早期に逝ったなら子供たちへのボーナスも支給されるというオマケ付きだ。

高齢化社会の年金の支出は減少。老人自宅介護も無くなる。将来の不安も解消、医療費も少なくなるのだ。

えっ、私は将来どうするかって？
ポックリランドに行ってみたいです。
苦しみながら逝きたくない。
寝たきりになって、子供や他人に下の世話をさせたくありませんから。