MSR338　到着

武器商人と取引したライフルが到着した。

過去に手に入れたライフルの中で素の状態で最高金額のものだった。
外見上は新品同様。
しかし。。。。コッキング、トリガー操作をしたが、銃口部から圧縮圧が全く感じられない。
チャンバーパッキンが腐って詰まっているのだろうか？
Ｗｅｂ上でこの銃の情報を仕入れ、分解を試みた。

３３８口径の大きな金属製マズルフラッシュを取り外し、レールの付いた金属性フレームをアッパーフレームから分離。
レンチでアウターバレルを取り外し。。。。
重量４．７Ｋｇ、フルメタルで剛性感タップリのライフルを分解していく。

程なくインナーバレルを取り出して、給弾部分から除いてみると。。。。弾が詰まっていた。
長いクリーニングロッドで強く押し出すと、詰まっていた銃弾がポロリと落ちてきた。

オレンジ色のＢＢ弾？！

前オーナーが、低価格で粗悪な弾を使用したもの。
発送前の点検もろくにしないで送ってたのだろう。

で、今はこんな状態。



今後はＫＭ社のテフロンコーティング精密バレルに交換。
チャンバーをＰＤＩ・Ｗホールドチャンバーに交換。
インナーバレルのセンター出し。
パワーセーブダウンパーツの除去。
折りたたみストックのガタ取りなど、満足するには沢山の仕事が。

輸入物のライフルは、限られた大人の上級者カスタム向けだ。

秋の夜長。。。単身赴任のアパートでは楽しみ満載だ。