懐かしのベレッタM84

私が銃器に初めて興味を持った銃がコレだ。
高校生の頃、友人が持ってきた月刊GUNには、米国に在住しているカメラマン兼シューターであるイチロー・ナガタ氏が撮影しハンドガンの写真が掲載さていた。
その中にM84があった。何とも言えない鋼鉄製のハンドガンのデザインに魅了され、無骨なコルト４５AUTOとは異質で洗練されていた。

さてこの銃は、中型オートマチック銃で用途は護身用かな。
素人が撃てば人に当たる有効射程距離は２０ｍくらいだろうか。
一時、イタリア警察に採用された事もあったらしい。
写真はM84BBでシングルカラムマガジンで細身のグリップのようだ。
実銃は、発射時の衝撃を弱めるショートリコイルは無く、リコイルスプリングとハンマーテンションの力で衝撃を受け止める感じらしい。

高校生の頃、M84のモデルガンを手にしたことがあったが、弾をジグザグに収納するダブルカラムマガジンのため、グリップが太く見た目とは程遠い感じがした。太い棍棒を握り締める感じというか。このことからショルダーホルスターに収める事は出来ないだろう。

モデルガンの話に戻るが、ネットで見つけたモデルガンのフレームをブルーイングした写真が掲載されていた。

樹脂のフレームとは思えない綺麗な仕上がりだ。
モデルガンのメーカーは、マルシン。
プラグファイヤーカートリッジでキャップ火薬を使用してブローバックを再現する面白い銃だった。