VG31ウルトラセブンのブログ一覧

ウルトラセブン、私が大好きなウルトラヒーローだ。

戦闘を開始してから３分しか持たない軟弱なウルトラマンではない　ウルトラセブン。

変身前の身分は、特殊部隊の隊員だが、決して隊長でもなければ管理職？！でもない。
どこにでも居そうな普通の一般隊員。
強気を挫き、弱きを助ける、そんな姿に憧れた。
私もセブンのようになりたいと、子供心に思った。

私のネット上のハンドルネームはそこから来たものだ。

昨夜のこと。
パトロールを終えて、地球から遠く離れた宇宙からコバルトブルーに輝く地球を眺めていた。
傍らには、ソユーズが見えた。

後ろから遠く遥かかなたから一点の光が近づいてきた。
やがて暖かく安らかな光に私の体がつつまれた。

やわらかな春のような風、温かい光が心地よい。。。。
後ろから私の肩に手を乗せる者がいた。

父のような神のような。。。もしかするとウルトラの父？！
顔は見えない。

彼は言った。

「おまえが地球にいられるのは、あとわずかだ」
「後悔だけはするな、思う存分戦って、今の自分を楽しむが良い」

それ以上、何も言わない。ただ、じっと見ているだけだった。

私は「私は死ぬのか？」と言った。

彼はじっと見ていた。やがて光が消えて闇と静寂だけが訪れた。


「うぁーーーーーあ！」

変身と夢から覚めた私はベットで上半身を起こして飛び起きた。

酷い寝汗だ。一体今のはは何？　夢？　しばらく呆然としていた。





最近、人生は意外と短いと思うようになった。

昨年の今頃、小さな頃に私を可愛がってくれていた叔父が突然他界した。
心臓疾患で誰しも予想しなていなかった死だった。

１０年前、他界した私の友が、生前の頃、自らの死を予見するような言葉を残して逝った。
「よくからないが、嫁にむしょうに　いろいろな物を買ってあげたくなるんだよね」
こんな風に思うこと今までなかったのに。。。。」と。
彼の死は突然訪れた。彼自身、予想していなかった突然の死だった。

私は自分に問いかける。

　今の生き方は良いのか？　

　周りを助けているか？
　
　楽しんでいるか？

　バカを演じているか？
　
　今日、このときに後悔はないか？

　愛する人に伝えていない言葉はないか？

　素直でいるか？

もしかしたら、私は。。。。。






M２８星雲に帰るのか？