パンク修理してみた。(プリウスαではありません。)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ごめんなさい,プリウスαのお話ではありません。
お盆に実家に顔を出したところ,父親が,左後ろがパンクしているようだから見てほしいとのことでした。
確かに,空気圧が低い。タイヤを外してみてみると・・・。
あっ,釘が刺さっている。
これを見た墓参りに来た叔父から,出張修理に5000円かかったと言われ,「何とかしろ」←=「安く・早く」の意味と捉え,急遽実家近くのジェームスへ買い出しに行きました。
買ってきたのは,meltecの「ML331パンク修理セット」です。
2
さて,釘を引き抜き・・・。
な,なっ,長い。よくこんな長い釘が刺さるものだと感心しました。
一体,どこで,こんな長い釘をひっかけたものやら・・・・。
とにかく原因が分かったので,修理を行います。
3
ラバーセメントをスクリュードライバーにたっぷり塗り付けます。
ドライバーのらせん状の溝から,垂れるくらいにたっぷりです。
上から下まで,まんべんなく隙間なくです。
4
釘が刺さっていた穴に右回りにスクリュードライバーをねじ込んでいきます。
根元までねじ込んで,更に右回りに回しながら引き抜きます。これを2~3回繰り返して穴を広げると同時に穴の側面をざらざらにします。
必要なら,引き抜いたドライバーにラバーセメント塗り足します。
5
穴が十分に大きくなったなら,スクリュードライバーを引き抜きます。
この時,大きすぎると思うくらい,穴が開いていなければ,もう一度繰り返します。
しっかりと穴が開いたならば,ラバースティックをインサートドライバーに左右均等になるように差し込みます。ところがラバースティックがなかなか入りません。
ベタベタするので,インサートドライバーの穴をペンチで少し広げ,ラバースティックをペンチで引っ張り,何とか通すことができました。
6
ラバースティックに更にラバーセメントをたっぷり塗り付ます。
穴に対して,まっすぐにインサートドライバーを差し込んでいきます。このときは,インサートドライバーをねじ込んではいけません。力づくでまっすぐねじ込みます。そのためには,タイヤに空気が残っているほうが差し込みやすいです。
7
ラバースティックをだいたい2~3cm残して差し込んだならば,インサートドライバーを真っすぐに引き抜きます。
すると,ラバースティックがタイヤに残ります。タイヤ表面に出ている部分をカッターナイフで切り落とせる状態になるのですが・・・・,結構硬い。結局ペンチの根元で切り落としました。
8
あとは,タイヤを戻して,コンプレッサーで指定の空気圧になるように設定して,放置です。
1週間たって,再度空気圧を見たところ圧力低下はなく,空気漏れはないようなので,これで修理完了です。
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