親父にとっての金の斧は...。

「国産車か、そういえば、

今回2番目に借りた代車の

ndロードスター、

短い時間ではあったが、

あれは楽しかったなー。」


「久しぶりに楽しいと思ったよ。

下手をすると、今は国産車のほうが、

楽しいのでは？。」


すっかり、

瞑想している

岐阜の親父である。




「国産なら、ロードスターに、86、シビックR、

いろいろありますよ。」


「いまさら、親父が、若い子のように、86に

乗るのが、少し恥ずかしいなあ、」



「いや、いや、最近は

若い子も年配の方にも

人気ありますよ。」


「そうなったら、いつものレッカー搬送、


私の仕事は数段減りますよ　笑。

ただ、親父さんには...。」

フフフ...。





「本題にもどります...。

ロードスターなら、

新車に近い、玉が沢山あります。

いつでも、いけますよ。」


「うーん。確かに、悪くないはないなー。」

「期間限定なら、ありか。」


「あ！

ならば、

以前ジュリア購入時に

勧めてくれた、124スパイダーは？」



「イタリアと広島の融合？」


「当初、アルファスパイダーになる

はずだった、124スパイダー。」
　

「でも，デザイン的にもいいよね！」



「あれは、高騰してますよ。

既にロットアウトから、高騰。

完全に新車価格を越えてますよ。」


「探してもよいですが、いまの予算なら、

年式、距離が終わってる玉の

車になりますよ。」


「まあ、散々イタリア車を

乗り継いだ親父さんなら、

旧車いや、ヤングタイマーくらいの感覚、

レストア気分で、納得できるかな

まあ、いいんですか？


本気なら、予算増やせれば、

良い個体は探しますよ。

片手はいりますが...。」



「そうなのか...。」

「いや、予算はそんなにかけないよ。」


「ならば、親父さん！」


「あなたのほしいのは新車に近い、ピカピカの

ロードスターか、あちこち難あり、

終わっているかもしれない

124スパイダーですか？」



「え？

親父の落とした斧は？...。」



じゃなーい。


そんな、おとぎ話しのくだりで、


いわれても.。


フフフ...。


「まあ、親父さんなら、

錆び錆びの斧でも、ひろいそうですけど...。」