2011年10月24日
今までDivXでエンコードしてた地デジの録画ファイルをクオリティ向上を目的としてh264に変更したのだけれどもこれがものっそ時間が掛かる。
今までは動画ファイルの実時間くらいで収まっていたエンコード時間がプロファイルにもよるけども一番複雑なエンコード設定(TMPGEncVMW5で遅いの設定)にすると実時間の5倍程度。これはかなり苦しい。もっとも時間は掛かってもいいのでサーバPCでエンコードをしているシステム設計だったんですが、サーバPCはSU2300(1.2GHz,DualCore)なのでさらに倍の実時間の10倍掛かる...これはシステム設計を変えないといけないかも知れない。
今のスタイルだとサーバPCをスペックアップするのが一番なんだろうけども去年買い換えたばかりだし元々が地デジ録画用の最低条件を揃えたマシンなのでこれはこのまま録画機+ファイル共有サーバとして運用したい。
ということでメイン作業PCを考え直すことにしよう。
今の構成はCPUがCore2Duo E6850 3.0GHz、メモリが4GByte(実質3GByte)。うーん旧世代の構成という感じがする(笑
今の時期に組むならCPUはCore i7 2600Kで決まりかな。値段も3万切ってるし現在の最上位なので十分でしょう。チップセットはZ68を選んでおけば不満は成さそう。ただ、SATA3の6GB/sのポートって2個だけなのね。6つSATAが付いていても残りはSATA2みたい。
システムディスクはSSDをRAIDして組みたいんだけどもSATA3ポートが2つなんだよなぁ。2個でRAID0でも十分速そうだからそれでもいいかな。作業ドライブは地デジのCMカットを行う時に転送速度が必要なのでこれもSSDにしたい。しかし容量は500GBくらいは欲しい。これもRAIDで120GBを4個とかにしないといかんかなぁ(笑
SSDだけで構成すると慢性的な容量不足に襲われるので今のPCのHDDを移植する、と。
この時点で3.5インチベイが最低でも3つ要る事になるわけでキューブ型ケースにMicroATXマザーボードになっちゃうのね。MiniITXだと小さくていいのにね。
んで、MicroATXにするとDIMMスロット4つのを選べるから16GB積みたい。となると64bit版のWindows7が要るなぁ。ITXフォームで2スロットでも8GB積めるからどのみち必要っちゃ必要。ただ32bitでもOSで認識できないメモリ領域をドライブとしてマウントして仮想メモリの指定をマウントしたメモリのドライブにするという技は使えるので十分といえば十分。64bitだと動かないアプリがあるからそこは事前に煮詰めないとね。
まずは方向性が見えてきたので良しとしよう。
Posted at 2011/10/24 23:46:50 |
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